写真で綴る気ままなすぎさん

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新宿御苑のメタセコイヤとラクウショウ

2017年11月14日 21時51分32秒 | 自然観察・・・絶滅・貴重種植物

新宿御苑の日本庭園に行く途中にメタセコイヤとラクウショウ

メタセコイヤは
昭和21年に中国で発見されて、日本にも植えられるようになった樹木です。
生きている植物よりも化石が先に発見されていたので、生きている化石と言われています。

幹は皮が縦に裂け、まっすぐに伸びて、スギに似でいます。
秋には葉のついた枝ごと赤褐色に色づき、冬には枝も一緒に落ちてしまいます。

メタセコイヤの葉っぱは、緑色をした短い枝に細い針のような葉が向かい合わせについていて、鳥の羽根のような形を・・・
よく似たラクウショウは、葉が小さく、互い違いについています。育つのがはやく、材はあまり利用価値がないそうです。

ラクウショウ(落羽松)
秋になると枝が烏の羽のように落葉することから、落羽松といいます。
北米原産のスギ科(落葉針葉樹で、湿地や沼地に生育する為にヌマスギとも呼ばれている。
 
地面にごつごつしたタケノコのように並んでいるのは、気根といってラクウショウの根から出ています。
地上や水面上に出て、酸素をとり入れる働きがあります。
新宿御苑のラクウショウは明治時代に植えられたもので、樹齢100年をこえる大木です。

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