皇居東御苑 大手門から入り散策
皇居三の丸尚蔵館 皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類に加え、故秩父宮妃のご遺贈品、香淳皇后のご遺品、故高松宮妃のご遺贈品 ほか
現在 入館するには、鑑賞環境保持等の為にご来館前にオンラインによる事前予約が必要です。
同心番所 江戸城に入城した大名が最初に通る番所で、与力、同心が詰めて警護にあたっていました。
百人番所 大手三の門を守衛した江戸城本丸御殿最大の検問所でした。鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、廿五騎組の4組が交代で詰めていました。
白鳥濠 ホン丸と二の丸の間に唯一残った貴重な濠となっています。
二の丸庭園へ
皇居 二の丸庭園 九代将軍家重の時代の庭絵図面をもとに復元された日本庭園です。 二の丸は、将軍の世嗣(後継者)が全将軍の正室のための御殿が置かれた場所です。
雑木林 武蔵野の面影を残すように作られており、竹林のある道があります。
竹林
菖蒲田 毎年6月になると、84品種が植えられた菖蒲田でハナショウブが咲き誇ります。
二の丸池 錦鯉が泳ぐ「二の丸池」があります。この池は、池泉回遊式庭園(池を景観要素として取り入れ、その周囲を巡って鑑賞する日本庭園の古形式)を代表する庭園
二の丸庭園の池には、赤、白、黄色など色鮮やかなコイが泳いでいます。このコイは「ヒレナガニシキゴイ」と呼ばれ、上皇さまがインドネシアと友好の証として誕生させたものです。インドネシア産のヒレナガゴイと埼玉県産のニシキゴイを交配して作出されました。一般のニシキゴイに比べて、尾ビレや胸ビレなどすべてのヒレが2~3倍長いのが特徴です。
ヒレナガニシキゴイ
水生植物が生育しています。ヒメコウホネ、アサザ、ヒツジグサ、カキツバタ。また、池の対岸にはアサザなどの水草が生育しています。
ツツジ 二の丸庭園のツツジの見頃は、例年4月中旬から下旬です。2023年は例年よりも少し早くツツジが見頃を迎えました。
諏訪の茶屋 明治45年に建築されたもので、昭和43年に、皇居東御苑の整備の際に、吹上御苑から移築されました。
都道府県の木 昭和49年の東御苑公開の際に、各都道府県から送られた県木を植えた場所です