工場にて、この春から中之島で上棟予定の物件の木組みを実際に組み立て始めました。
大黒柱を中心に放射状に伸びる梁を金物を使わない伝統構法にて実現しています。
通常、このような形状だと鉄骨で組んだり、金物を使って単純に組み合わせるのでしょうが、木を加工して、差込み、栓で止めることでがっちりとした木組みとなります。
組んでみると、びくともしなくなります。
地元の木をふんだんに使って、木組みを重視した家をつくれば、丈夫で長持ちをします。
雪国の伝統構法は「地元の山の木を使った、地震と大雪に強い家づくり」が特徴なのです。
今回は、3月25日(土)に伐採とあわせて現場見学をします。