べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

1階居間の丸太組み

2006-06-15 09:59:10 | 旧栄町 T邸(越後杉)


旧栄町T邸の1階のメインとなる部屋である居間の天井に露出する予定の丸太組みです。

丸太を井桁に組んで、この上に2階の床が載ります。

木材は製材するごとに強度が弱くなってしまうので、こうして丸太のまま使えば、最小断面で軽く、丈夫な構造となります。
井桁とすることで、上からの力を分散し、地震や大風の横からの力にも対応できます。

丸太と丸太の交差するところは、両方の丸太を欠いて「渡りあご」とし、上から大栓を貫通して固定してあります。
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