旧栄町のT邸の上棟式が先週の金曜日に執り行われました。
12日間にも及ぶ建て方に、わずか半日しか雨が降った意外は、曇りベースの天気に恵まれ、順調に組みあがったのも、お客さんの精進の良さの賜物です。
夕方5:30に上棟式を開始しましたが、親戚の方々が多数参列、見守られる中、滞りなく終了しました。
村内の人たちが殆ど出てきたほど、多くの人が集まりました。
また、屋根の上に上げたお供え物も数が多く、(小粒の)餅の入った樽(たる)が多数・・これは、あまり観たことがなく、このあたりの慣習らしいです。
こういった上棟式は、現在は、クレーンがあり、大工や鳶職にて建てられ、工法や規模によっては数日で終了してしまいますが、昔は大工と多数の親戚縁者、村内の人達にて(手で)建てられ、棟上(むねあげ)が一大イベントだった名残なのです。
親戚の方々が多数出席というのも、なかなかないことなのですが、一族の一大イベントとなったようです。
緊張しました・・