直江兼継の銅像
今年のNHK大河ドラマ「天地人」の放送で兼継ゆかりの地を巡る観光客が魚沼地域に殺到しているそうで、塩沢の雲筒庵や六日町の駅前は例年では考えられないほどのにぎわいを見せているそうです。
長岡市内でも、小国町や栃尾も上杉家ゆかりの地として、観光バスが多く乗り入れているそうです。
与板町は刃物の町で有名ですが、兼継の良妻である「お船」の方のゆかりの地です。利水工事や鍛冶による「与板衆」は兼継とともに越後各地や左遷先の山形に赴き、その技術によって兼継の政(まつりごと)の脚支えとなりました。
「兼継・お船ミュージアム」は、与板町の中心街に位置し、兼継や与板にまつわる資料の展示を行っています。
兼継・お船ミュージアムの外観
1階は「愛」の兜のレプリカ展示の他、直江兼継の年表
2階は与板の模型や与板にまつわる資料の展示とNHK大河ドラマの資料展示
NHK大河ドラマ「天地人」出演のお船の衣装
実際に衣装を着て写真撮影できるコーナーもあります
南魚沼地域の「雲筒庵」は劇中でも印象の強い場面の舞台となっただけあって、人気のスポットになっています。
長岡の場合、「観光資源」としては、他の地域より力不足なところはあります。
それならばテーマをしぼって見所を集約することで何とか集客できないか・・
「お船」に的を絞って情報発信をするのも一つの方法だと思いますが・・
長岡ってチャンスを活かし切れないところがあります。
与板歴史民族資料館の場所
長岡ってこんな街