「地球環境が破壊され、人類の存続が危うい」
そういったメッセージに真正面から
取り組んでいる人たちの努力が
土壇場で実りそうな・・・・
そんな感じがしました。
昨日は、県内各地で環境に関して行動を起こしている人たちの決起集会(?)なるものが催され、今後の山林や町おこし等・・どうやって盛り上げていこうかという会議が深夜まで続きました。
皆さん、色々と考えているようで、10年前は考えられなかった人たちが出てきていて、活躍している。
私にできることは木を使うこと、家づくりを精一杯することしかできませんが、その根底には「環境を守ろう」という理念があり、その共通項さえあれば、どんなに遠くにいても認め合える・・そんな仲間を増やしていきたいところです。
その翌日の工場に向かう道中、丁度、私の行き先を祝福して迎えてくれるような感じで完全な姿の虹がくっきりと浮かびあがっているのでした・・・
大自然がやさしく迎えてくれている・・・
そんな不思議な気分でもありました。
私の向かう道は前途多難・・わずかな希望を胸に、一歩一歩進んでいくしかない。
山の木を使いたいと願って、その願いが叶った10年。
中越地震や中越沖地震を経験し、伝統構法が本物の技術だったことを確認し、
その継承という大役を背負い始めておりますが、
その間、温暖化が進み、気候変動が激しく、地球環境はますます悪化しています。
この10年間何をしてきたのか・・、努力をしても、殆ど進展していないように思われますが、前進している部分も見え隠れする中で、間に合ってほしい・・
更なる10年で何が変わるのか・・
これから、何が起こるのか・・・
あの虹の向うに何があるのか・・・
第二ステージが幕を開けようとしています。
長岡ってこんな街