べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

信濃川上流の被害 新潟・福島豪雨

2011-08-30 13:02:48 | 水害対策
今回の豪雨で川が氾濫し、
河川敷にあった建物が壊滅的な被害に遭いました


お盆に湯沢へ帰省した際に、魚野川の道中で、冠水の跡や濁流の痕跡があり、かなりの被害にあっていたようです。被災してから半月が経っていますが、その爪あとは生生と残っています。



川口やな場は無残な姿になっていました
2階建(1階は駐車、水槽スペース)の休憩所の2階部分まで
濁流が追い寄せていたようです。


やな場自体も流されて原型を止めていません


和南津では、橋桁の直ぐ1mまで水位が上がったそうです。
河川敷に作られた田んぼや畑は無残に洗い流されています。





その下流では流木に当たって損壊している建物や
高床の玄関まで水が上がった跡があります。





北堀之内では、魚野川に注ぐ支流から本流の水が逆流してきたようで、
冠水の跡が所々見られました。


濁流によって木がなぎ倒されています






このガソリンスタンドは床上浸水により休業中です


料理屋の「魚野川」は腰壁の半分位の高さまで水が上がったようで
跡が残っています。
それでも店は営業していました。
7月末の被災でお盆まで開業するのは大変だったと思います。





この他、小千谷の一部や小出、六日町市街地でも冠水したようで、ニュースでは三条や加茂がクローズアップされていましたが、魚野川沿いの方が被害が多かったように見受けられます。


川口周辺の被害マップ




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森のコーナー2011

2011-08-30 00:23:25 | 山の木の話(越後杉)
今年も大手通りのイベントが開催されました


水害(福島・新潟豪雨)以来、災害中の長岡まつり(花火)決行や事務所の後始末、ご近所の水害からの復旧、更に新潟市南区A邸の新築工事の着手、その他リフォームと忙しかった8月でした。

その中で、今年も恒例の「わんぱくお祭り広場」での木工教室のブースである「森のコーナー」を出店した様子を掲載します。



テントを張って、準備中
スタッフも慣れたものです


午前中から既に満員状態・・


この工作は、「自分で考えて、作ってみる」というのがテーマです。
材料は○、□、△・・色々な形の端材があります。
道具も自分で使って作ります。


子供達には少し、作り方を教えますが、基本は自分でやります


端材を前に、悪戦苦闘する子供たち・・
でも、面白いものが出来そう・・


この女の子は何を作ってるんでしょうか?


ぶらんこでした。
これは新しい!


お母さんも頑張ってジグソーに挑戦してます


こっちのお母さんも頑張ってます


いっしょに来ていた中学生にも切ってもらってます。
お母さんのほうが上手いじゃない?


椅子を作っていきました。
昨年も同じ展開で、家に昨年の椅子が飾ってあるそうです
リピーターが増えてきました。

「憶えてます?」

って聞かれましたが・・
残念ながら、憶えてませんでした。
何せ、100人を超す人が参加し、
炎天下の中、モウロウとしながらやってるもので・・


夏休みの宿題に工作をしていった小学生も多いようです。8月3日は夏休みの前半なので課題を作っておくと後半が楽です。

最近は涼しくなってきましたが、この日は猛暑も真っ只中で、気温35℃を上回った日でした。炎天下の中で開催する木工教室は過酷ですが、来年も続けて行くでしょう・・県産杉材をPRするのには良い機会なのですから・・(越後杉を使うのには根性が要るのであった・・)


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