

昨日に引き続き、強い寒気により雪が降り積もった長岡周辺でした。
この雪により、「新潟国体」が始まって心配していた小雪も解消されました。
地元新潟チームの活躍に期待しましょう。
蓮潟町T邸の現場にも容赦なく雪が降り積もり、除雪しなければ入れない状態です。
前回の写真と比べると一目瞭然でしょう。

雪の積もる前の様子
外部工事は終了しているので、雪がどんなに積もっても心配は無いのですが、雪国の場合は朝の除雪作業が負担になります。
急に降り積もった場合は、公共機関の除雪が間に合わないため、朝晩の交通の渋滞で、工場から出てくる時間や帰る時間もロスが多くなります。
2月に入ってからまとまった雪が降りませんでしたが、この1週間でどれだけ雪が積もるのか心配です。
来週に控えた宮本町M邸の地鎮祭が延期されることも懸念されます。
やっぱり、2月は冬だった・・・
というところでしょう。

見上げると、縦格子の美しく映えるベランダに雪が舞う・・・
蓮潟町T邸は内部工事も中盤から終盤へとさしかかっています。

2階の和室建具枠の取り付け

その脇の間仕切り壁下地 格子状なのでおもしろい形です。
向こう側が見渡せるので、すっきりしますが・・
こういった壁のデザインもアリ?

流しの吊り戸棚、レンジフード取り付け
なかなか、こういった風景も、完成すると想像も付きませんが、キッチンパネルを糊付けして貼ってから、吊り戸棚を設置していきます。
通常は、メーカー専門の施工部隊が取り付けますが、我が社の場合は自分達で取り付けています。
こうすることで、コストダウンがはかれると共に、頭を使って部品を取り付けるトレーニングにもなります。
メーカーの取り付け料金は10万円を越す金額を平気で出してきますが、実際は職人が1~2日で取り付けていくのですから、そんなに高くもない。(2~6万円も出せばよい)
ユニットバスのように、専門的な取り付けだと技術を要するのでしょうが、並べるだけの流し工事はこちらで行ったほうが、日数も読めるので工程が組み易くなります。

流しの下台
流しの下の部分も、こうして並べてカウンターを取り付けるだけの簡単なものです。
どこのメーカーも基本的には同じです。
ただし、人工大理石のL型のようにカウンターのジョイントを現場で施工する場合は、少々技術が必要です。(マスキングをして、専用目詰め材を入れる必要がある)
よって、天板は(I型でもL型でも)ステンレスのほうが施工しやすくなります。
人工大理石はどんなに技術が進歩しても、樹脂には違いないので焦げる心配もあります。(メーカーはだいぶ改善したと言っていますが、鉄板製の鍋敷とか必要になってくる)
流しが取り付くと、いよいよ終盤という感じになります。
柱を塗って、磨く作業も待っていますが・・・
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