第48候 水始涸(みずはじめてかれる) 10月3日~7日。秋分も最終候です。水田の水を抜くころ。もうすぐ稲刈り。

(デジハリキッズチャレンジで娘と大学生)
先日、デジハリで行われた「クレイアニメーションに挑戦!」に娘と参加しました。
デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオは、八王子市で廃校になった小学校をリノベーションしキャンパスにしている。外観はあまり手を入れていないのは、その建物が”貸与”の為?か、門のところにある表示プレートと、玄関庇上のCIがなければ、その学校と気がつかない。子供の頃から馴染みのあるような外観と”デジタル”の響きが何ともよい。。
クレイアニメにしても、ちょっと動かしては1コマ撮影し、パソコンに取り込んではまた1コマの繰り返し、そして休憩の時は粘土がカピカピになるので、水をかけたりサランラップをしたり・・・デジタルなんだかアナログなんだかわからない感じが、デジタル人間になりきれない僕にはあっている気がする。4時間ほどの短い時間で、ソフトの説明から絵コンテを書き、作品制作、そして作品発表上映会と駆け足ではありましたが、娘も大喜び。しかし、以外に親の方が楽しんでいたのかも・・・



(写真左/エントランスホール 昔のいわゆる昇降口の雰囲気を活かつつのリノベ-ションは好きである 写真中/外から見た玄関ポーチ 写真右/各親子の作品発表会風景)
そして次ぎの日、益子の「土祭」に行ってきました。土をテーマとした今回のイベントは、「陶器市」に代表されるような器ばかりではない、土の可能性を感じるものとなっていました。そして、益子町民の、特にボランティアの益子の子供達がいきいきと参加している光景が印象的でした。このお祭りを期に「未来へ向けての取り組み」として、町民によるいくつかのプロジェクトが立ち上がったのも興味深い事です。

(音を聞くというより、音の中にいるといった感じだった。その場所にたたずんでいると、音本来が持っている情報といったらよいのか、それは気配だったり、安らぎだったり、または殺気だったりを、聞くんじゃあなくて感じとる事なんだと思った。そして、嗅覚だったり視覚だったりと五感が瞬時にリンクしてゆくのを感じた。大平神社境内で行われていた川崎義博(サウンドアーチスト)さんによる「聖(ひじり)音のある空間」にて)

(見事な満月! 「土祭」は新月から満月までの期間だった。たまたま選んだ日程が偶然そうなったらしい。月の満ち欠けのリズムは人の中にあるものなのでしょう。千秋楽の4日は十六夜。次の日が立待月、その次が居待月・・・後に見える土の壁は我らが(失礼!)吉谷博光さんデザインで、制作は挾土秀平 さん)



(写真左と中/、朝崎郁恵さんの奄美シマ唄とそれにあわせて踊る人達、 写真右/KINTAさんとその仲間による土人形。3000体があった。その中の一体が八王子にやってきました)
=戸田晃建築設計事務所=

(デジハリキッズチャレンジで娘と大学生)
先日、デジハリで行われた「クレイアニメーションに挑戦!」に娘と参加しました。
デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオは、八王子市で廃校になった小学校をリノベーションしキャンパスにしている。外観はあまり手を入れていないのは、その建物が”貸与”の為?か、門のところにある表示プレートと、玄関庇上のCIがなければ、その学校と気がつかない。子供の頃から馴染みのあるような外観と”デジタル”の響きが何ともよい。。
クレイアニメにしても、ちょっと動かしては1コマ撮影し、パソコンに取り込んではまた1コマの繰り返し、そして休憩の時は粘土がカピカピになるので、水をかけたりサランラップをしたり・・・デジタルなんだかアナログなんだかわからない感じが、デジタル人間になりきれない僕にはあっている気がする。4時間ほどの短い時間で、ソフトの説明から絵コンテを書き、作品制作、そして作品発表上映会と駆け足ではありましたが、娘も大喜び。しかし、以外に親の方が楽しんでいたのかも・・・



(写真左/エントランスホール 昔のいわゆる昇降口の雰囲気を活かつつのリノベ-ションは好きである 写真中/外から見た玄関ポーチ 写真右/各親子の作品発表会風景)
そして次ぎの日、益子の「土祭」に行ってきました。土をテーマとした今回のイベントは、「陶器市」に代表されるような器ばかりではない、土の可能性を感じるものとなっていました。そして、益子町民の、特にボランティアの益子の子供達がいきいきと参加している光景が印象的でした。このお祭りを期に「未来へ向けての取り組み」として、町民によるいくつかのプロジェクトが立ち上がったのも興味深い事です。

(音を聞くというより、音の中にいるといった感じだった。その場所にたたずんでいると、音本来が持っている情報といったらよいのか、それは気配だったり、安らぎだったり、または殺気だったりを、聞くんじゃあなくて感じとる事なんだと思った。そして、嗅覚だったり視覚だったりと五感が瞬時にリンクしてゆくのを感じた。大平神社境内で行われていた川崎義博(サウンドアーチスト)さんによる「聖(ひじり)音のある空間」にて)

(見事な満月! 「土祭」は新月から満月までの期間だった。たまたま選んだ日程が偶然そうなったらしい。月の満ち欠けのリズムは人の中にあるものなのでしょう。千秋楽の4日は十六夜。次の日が立待月、その次が居待月・・・後に見える土の壁は我らが(失礼!)吉谷博光さんデザインで、制作は挾土秀平 さん)



(写真左と中/、朝崎郁恵さんの奄美シマ唄とそれにあわせて踊る人達、 写真右/KINTAさんとその仲間による土人形。3000体があった。その中の一体が八王子にやってきました)
=戸田晃建築設計事務所=