朝のニュースで、「本日の計画停電はは第二グループのみ実施いたします」 あっ、うちだ!
こんな世の中だから、協力できる事は何でもします。
また震災復興について何かできる事はないか?仲間といろいろ模索しています。
我が家のグループでの夕方から夜にかけての停電は今回2度目。薄明るい夜に慣れてる自分たちにとっての「真っ暗闇」は一種異様な光景に写りました。と同時にいかに電気に頼っていたか・・・いろいろ考えさせられます。
どんなにデジタルが進歩しても、電気がなければ何にもできない。
携帯は全然繋がらない。一般の電話でも通話自体電気がなくては使えない。ただ話しをする事さえできないのだ。
そこで冒頭のアナログ電話。たまたま好きで持っていたものでありますが、停電中でも会話が出来るすぐれもの。
これはほんの一例ですが、デジタルとアナログの共存って他にもっとあると思う。
春の到来を告げてくれた雪割草もピークを過ぎようとしている頃
一方では岩八つ手がぐんぐん茎をのばし、蕾を付け、
こんな感じに、
ところで岩に”付く”から、「岩八つ手」
漢字だと”憑く”感じか?
遅れて葉っぱが開く。
葉っぱの形-八つ手でしょう~
そして共演!
雪割草の向こうに岩八つ手
そんな繰り返しがますます目白押しな我が庭。
今度は八つ手の開花です。
地面の上で人間があたふたしているさなか。
地面の下では去年と同じように、そして確実にうごめいています。
春の中間点を過ぎ、清らかに明るい季節が訪れてほしいと祈る そんな季節。
=戸田晃建築設計事務所=