住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

終の始まり

2014-06-10 16:41:57 | 建築
【終の始まり】



「ついのすみか」邸上棟です。 



一番高いところで天井高約4.2m。片流れ屋根の水上側を見ています。リビングのこの面には広さ3畳弱のスクリーンが掛けられます。
ちょっとしたシアタ―ですね。



全長約15m。一列に並ぶ架構、美しいです。



木造平屋建て。片流れ一部切妻の屋根。

最近、シンプルな架構に惹かれています。

【終の途中】

ところで、6月29日(日)、オープンハウスを予定しております。と言っても、上記「ついのすみか」邸はごらんの通り、まだ上棟したばかりです。他のお宅も只今計画の段階です。

今回は「その後のお宅のオープンハウス」と名を打ってのシリーズ第一弾。

築13年目、当事務所設計で建築した「梅原横丁の家」(戸田邸)のオープンハウスです。

1999年に計画を始め、2002年に竣工。渾身の力で設計し建設した住宅のその後、住んでみていろいろ感じたこと、こうすればもっと良かったなど、実例を目の前にしながら色々とお話しさせていただきます。

実を言うと、とても恥ずかしい事ではあるのですが、住宅建築の予定の方、いつかは家てたいと思っている方、今住んでいる住宅を自分風にリフォームしたいと考えている方などには参考になるのではないと思い、さらし者になる覚悟で今回企画をしました。

詳細は後日HP上でお知らせします。