住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

飛び出しちゃったのね~

2009-05-05 23:45:46 | よその庭
(よその庭/飛騨高山にて)

ある庭の片隅にそれはあった。自分はセーフと思っているようであるが、ハタから見れば完全にアウトですから・・・
人には注意してと言っておきながら、飛び出したでしょう?それとも飛び出すとこんなになっちゃうからと、自ら身を呈して注意を喚起している?なにはともあれこの子の明るい表情がちとエグイ・・・

時に庭はモノの置き場と化す。置いている本人は、あたりまえになりすぎて気にも止めないモノが、違う人が見れば新鮮な風景や、不思議な組み合わせに見えたりする事がある。

(飛騨高山にて2)

漆喰(しっくい)の壁・錆びた鉄板・銅の樋・朽ちかけた木の下見板・竹の格子・柄のついたガラス板・・・そして緑。これは私には違和感を感じない。と言うか「好きだ~」

5月5日子供の日、立夏。初候・第19候(蛙始めて鳴く) この日からが夏だと言うのに、ちょっと肌寒い雨の一日であった。


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