住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

夫婦

2009-11-09 17:16:15 | 家族
11月7日 立冬 暦上の冬。この日から立春の前日までが冬。
そして、72候 第55候 山茶始開(さんちゃはじめてひらく) 山茶はサザンカのこと。


立冬とは言え、とても暖かいこの日、従兄弟から結婚したと連絡を受け、そして是非お披露目したいという事で、久しぶりの結婚式に出てきました。

1572年12月、三方原合戦の折、武田軍に追われた家康が、社前の楠の洞穴に隠れて武運を祈願した際、楠の上に瑞雲が立ち上り、神霊が白馬に跨り浜松城方面に飛び立ったといわれ、それを見た家康は武運を確信したといわれる「雲立の楠」が現存している浜松八幡宮での挙式でした。


神前での挙式。神主さんが、「夫婦の道を守り、幾久しく・・・」と祝詞をあげている。う~ん。はたしてうちは”夫婦の道”を守れているのだろうか?そもそも”夫婦の道”ってどんなんだろう?


厳粛な中にも、建物も丁寧に使いつづけられている、暖かみ みたいなものを感じる場所でした。
披露宴の中、友人のクイズで、「相手より自分の方がより愛している!」「願いはもっと愛して!」との答え。
も~勝手にして!!(笑) おめでとうね!

=戸田晃建築設計事務所=


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