住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

くま

2009-12-12 11:33:18 | 我家の歳時記


12月12日 第62候 熊蟄穴(くまあなにちっす)熊が冬ごもりにはいるころ。

"冬ごもり"かぁ~したいな~

何でもこの期間中の 熊は、食事も排泄もしなくていいらしい。なのに雌などはこの期間中に出産する。なのに体温は3度しか下がらないらしい。”冬眠”といわず”冬ごもり”といわれるゆえんらしいのだ。。不思議だ~

熊は、アニメや物語などでは愛らしく表現されている割には、実際の社会では何だか悪者みたいに言われる場合が多い。そのギャップって何だろう?

熊は、その食事のほとんどが草食で、その上臆病者であるらしい。なのに人間を食わんとするばかりの、「襲う」というイメージが先行する。そのギャップを作り出してしまった構造が、人間側にあるのは否定できないと思うが、さてどうしたものか?

熊のような動物が悠然と振舞えるのが、豊かな森のような気がするんだが。。。

写真は、けさの中庭の沢。雨上がりの朝、苔がきらきら光っています。

本日、庭を眺めながら食す、亀井堂の神楽坂ロールが朝食代わりです。美味しいが、ちと重い~

=戸田晃建築設計事務所=


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