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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「気持ち」のモンダイ

2008-10-28 15:07:15 | ひとりごと。
仕事には「成果」が求められますが、
忘れてならないのは、その仕事を成しうる時に、「どのような気持ちで」やったか、が大切です。

指導する側は特に「部下がどのような気持ちで仕事に取り組んでいるか」を、常に把握するように努める。

同じ成果であっても、「あ~めんどくさい!」と思いながら仕上げてきた仕事と、
「がんばろう!」と、一生懸命に取り組んできた仕事、結果は同じ出来具合であっても、そこにいたるまでの努力というか、気持ちのあり方を見極めるのも、
上に立つものの仕事の一つといえます。


学校という場に置き換えてみると、「今、この教室にいる学生は、どのような気持ちで学んでいるのか」
を、常に考えながら、見極めながら、授業を進めていく。これも大切なことだと思う。心がけていることのひとつです。

「退屈そう」「つまらなさそう」「やる気がない」など、これらの兆候はすぐにわかる。
あくび、居眠り、私語、テキストの他のページを見てる、上の空、聞いてない、など。

逆に、まっすぐにこちらを向き、熱心にノートをとり、いちいちうなずき、指名するとすぐに答える、そういう学生は何より目の輝きが違う。

そして教室にいる全員がそのようなキラキラした瞳で、こちらに向かってくれるときというのは、
思いがけないパワーがでるような気がする。というか、出るものです。


昨日は特にそんな授業ができた日だったので、嬉しかった。(*^。^*) 
そういう時は、講義が終わったあと、心地よい空気がふわっと覆うような気がして、ついでに学生のほっぺがみんな綺麗なピンク色になっている。
そんなほっぺで、「ありがとうございましたぁ!」とニコニコしてくれる。バラが咲いてるみたい。私も階段登れた気がする。

…生徒たちとの日々のやりとりが、自分の人生を作り上げている、と思えるひとコマ。



内容は「秘書実務」の講義で、テキストは著作の「ビジネスコミュニケーション&マナー」を使っています。
割とみっちり詰めてやっていますが、学生にウケるのは(別にウケ狙ってるわけではないけれど)自己啓発的なハナシをすると、みんなのって来る。
例えば、ありがちだけど「今・ここ・自分」とか、そういう話。
やはり、何か心のよりどころとなるような「言葉」を求めているような気がします。
そういう話を集めて、新たな著作の構想を練っていたりもするのですが(*^。^*)
(その節は!ハーティネス代表:高橋先生よろしくお願いいたします<(_ _)>)


ただ、淡々と事務的に義務的に仕事をこなすのも決して間違っているわけではないけど、自分の目の前にいる人が、「どんな気持ちでそれをしているのか」、
いつも、考えられるようになりたい。


出来うるならば、何事も「明るく」「楽しく」取り組んでいけるように、
仕事でも家庭でも、回りの「気持ち」をいい方向にリードしていきたい、
と思った一日でした。




PS 本屋さんに行ったら 岩波文庫の復刻版「ドクターモローの島」この前まであったのに、売り切れててショック!え~~ん(T_T)
「見つけたときに買う」これが鉄則ね。今度という時はないのよ。



(^^)/~~~
コメント
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