Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

富士登山記

2013-08-21 20:13:10 | 日記
8月19-20日

世界遺産になる前から、富士山に登りたいと思って数年経つがなかなか決断ができなかった。毎年おこなう健康診断でも、悪いことがちらほら見つかりだす。自分の体力から考えると、今年が、最後のチャンスのように思えてきた。娘も同行してくれるというので、2週間前に、旅行会社のインターネット予約をする。2日間で1万5千円のパック。1日目は、6時半西船橋駅から、バスで富士山5合目吉田口10時到着。ペットボトル2本買う。ガイドのかたの指導で準備体操をして、約40人のグループが11時から登山開始する。(小学生とお母さんの組み合わせが4組と男女の若者グループが大半、60代の男性は、私を含めて3人だが、私が一番上に思えた。)先頭には、ガイドの女性が、歩き、しんがりは、添乗員の男性がつき、自信のない人は、前方に歩き、ガイドさんの歩きをまねして欲しいと言われたので、前方を歩くことにしたが、最初は、何の苦もなく、すいすい歩けると、後ろに回ってくれとガイドさんに注意されてしまった。歩道が固いところは、良かったが、だんだんと砂利道、岩場等歩きにくくなると、体力が消耗してくる。特に砂地では、足を前へ運んでも、後ろにずれて、重心がとれず、疲労感が増す。ストックか、金剛杖を買ってくれば良かったと後悔する。6合目、7合目になると脱落者が相次いで、添乗員のかたが、6合目、7合目の山小屋に連絡してくれて、自己負担で宿泊することができるようだ。8時には何とか8合目の予定の山小屋に到着した。8人くらいが到着しなかった計算だ。9時間もかかっているが、脱落者との連絡に添乗員が手間がかかってしまったのも一因だろう。山小屋で夕食のカレーを食べ、9時就寝、寝袋と毛布がぎっしり敷かれて寝返りも打てない狭いスペースである、寝袋の中で足が、延ばせないと思ったら、両足吊ってしまった。痛みをこらえて30分後に回復して、さあ眠ろうと思ったが、部屋内は、熱気で暑くて、眠れない。いびきもほとんど聞こえない。ついに一睡もできずに1時の起床時間になってしまった。ほとんどのひとも眠れなかったようだ。ただ、疲れが少しはとれた。外は、非常に寒かったが、ガイドさんから登頂するときは昨日の服装に1枚増やせばよいといわれていたので、ゴルフ用の厚手のシャツを着込んで、1時半に頂上を目指して出発するが、ひとでいっぱいで、前へ歩けない。止まると寒さが厳しく震えだすがリュックからレインウェアを出す気力がなくなってきた。登山道が込み過ぎて、歩けなくなったので、ガイドさんが機転を利かせて、下山道から登ることになったが、下ってまた、登る、また、予定よりもかなり遅くなってしまったので、休憩回数が少なめになってしまった。もう1時間で頂上となるところで、スタミナが切れて高山病の症状が出てきた。息は、吸うよりも、吐くほうに力を入れよといわれ、実行して何とか歩きだすが、また、ストップ。道の真ん中で座り込んでしまった。また、指の薬指も凍傷にかかったように感覚がマヒしてしまった。後30分で頂上だと言われて、発奮して登りだす。ふらふらになりながら、なんとか、4時に頂上の鳥居の前にたどりついた。お鉢めぐりの1時間コースは、辞退して、頂上の4軒の食堂の一つでトン汁を頼み、身体を温め、5時ころの御来光を待つことにした。ガイドさんからも、こんなに素晴らしい御来光は珍しいと言われ、やっと体験してよかったと実感できた。
帰りは、頂上へ登れずに今朝リタイアした5人を8合目山小屋でピックアップしてから、各々まっしぐらに下山した。下りは、3時間半で5合目に到着。
達成感が、一挙に湧いてきた。

●反省のもとで、是非携帯すべきものを記す。
1、帽子 2、手袋(軍手で十分) 3、レインウェア 4、防寒具(レインウェアの下に着るもの)5、ヘッドライト(手で持つ懐中電灯では、疲れる。)6、ステッキか金剛杖 7、Tシャツ(下着代わりにもなる。)8、ペットボトル2本と吊る道具(リュックを下さずに飲める工夫が必要)9、ティッシュペーパー 10、ばんそうこう 11、100円玉多数(トイレは、有料、それぞれ200-300円)
○あればよいもの
1、スパッツ(靴に石が入り込まない)2、カメラ
Xいらないもの
1、山小屋での着替え(疲れて着替える体力なし)

山頂からの御来光
4時半

4時40分




4時50分




4時55分


5時3分








5時7分


下山風景

日光刈込湖散歩

2013-08-16 23:25:55 | 日記
8月15日

いつものように8時30分東武日光駅着、8時35分の湯元温泉行きバスに乗り、10時に湯元温泉について、刈込湖へ行く。1時間ほど登って、目的地に着くとコマドリの鳴き声が良く聞こえるが、木の上のほうで、姿が見えない。粘ってみたが、いっこうに降りて来ないので、諦めて、湖畔を回る。1か月前には、キベリタテハが多くいたが、今回は1匹のみ。ほかには、ヒオドシチョウ、ミドリヒョウモンが見られた。急に、空が、暗くなってきたので、湯元温泉へ戻ることにした。途中、ミソサザイ、カケス、ウグイスをみることができた。雨が、止んだので湯ノ湖の湖畔を歩いて、湯滝へ降りて行ったが、雷が近くに落ち、これは大変と湯滝入口から、バスに乗ることにした。戦場ヶ原を諦め、早い帰宅ができると思ったが、お盆休みのためか交通渋滞となり、駅まで2時間強かかってしまった。帰りは、予定より遅れたので、特急に乗ろうとしたが、すべて満席のため、各駅停車を4回乗り換えて、帰宅した。連休中は、避けるべきだったと痛感した。

コムラサキ(良く動物の死骸にたかっているのを見る、珍しい習性)




キベリタテハ


ヒオドシチョウ




ミドリヒョウモン


カケス(5羽ほど、戯れていたが、木の陰でうまく撮れない)





大町公園散歩

2013-08-16 22:50:54 | 日記
8月12日

予期せぬ雨の後、近場の大町公園へ行く。この時期の野鳥には、期待しないが、珍しい昆虫を探していると、頭上にタマムシが飛んできた。久しぶりの出会いである。歴史では、飛鳥時代の法隆寺の玉虫厨子が有名である。1500年前の作品で約6400匹の羽を使っているという。変色しないで、今でも緑色に光っている。こんな昔から玉虫は、有名であったが、当時は、それ以外の文献、歌集には、出てこない。室町時代以降、生物の紹介文書に出てくる。
古来から、なじみのあった生物ではなさそうだ。玉虫厨子も後世に韓国から、渡ってきた作品ではないかと邪推してしまう。
ほか、公園には、トンボが、乱舞していた。

タマムシ


オニヤンマ


シオカラトンボ


アキアカネ



浮島

2013-08-11 17:58:23 | 日記
8月10日

海の干潟にシギ類が入ってきたので、田んぼにもそろそろ来ているのではないかと期待して、
蓮田へ行ってきた。2-3週間前と比べるとチュウサギが群れをなしていたことと、コチドリが、10羽くらいずつ群れを作って、収穫の終わった蓮田をえさ場にしていた以外は、シギは見られなかった。霞ヶ浦沿いをドライブすると遠くにミサゴと1羽のユリカモメが休んでいるくらいで、収穫は、乏しかった。

チュウサギ






コチドリ




霞ヶ浦
ミサゴ


ユリカモメ(夏羽で、黒い顔が薄くなり、冬羽に移行中のようだ)

御坂山散歩

2013-08-10 23:22:54 | 日記
8月9日

明日は、御坂山へ行こうと思いたち、高速バスのネット予約をトライしたが、満席である、では、明後日の9日をチェックすると、ほぼ満席で、9時40分河口湖駅発天下茶屋行きバスに間に合う高速バスは、ひとつしかない。しかし、河口湖駅着が、9時25分で、15分しか余裕がない。高速道路が渋滞しないのを祈りつつ、決行することにした。しかし、当日は、お盆休みの一日前で、高速道路が混んでいたため、5分前の何とか9時35分に河口湖駅に到着して、滑りこみセーフ。これを逃したら、タクシーで行くしかなかった。バスには、三ツ峠登山が2組と御坂山登山の私しか乗っていない。天下茶屋につき、太宰治の石碑を通って、御坂峠、御坂山経由で、三ツ峠入口のバス停までの2時間半コースであるが、写真を撮っていると4時間強かかってしまった。それなりに蝶々、花,野鳥に楽しめた。
出会った野鳥(オオルリめす、シジュウガラ、ヤマガラ、コゲラ、ホシガラス、アカゲラ、ノジコー声のみ、ゴジュウガラ、コルリ?)

太宰治 石碑{富士に月見草が良く似合う}


御坂山 山頂 (見晴らしは利かないが、蝶々と遊べた。)


カモシカ(急坂の林の上で、ノジコが、囀っていたので待っているとカモシカが下りてきた。)




コルリ?(喉、腹が白いので、コルリではないかと期待)



コゲラ


チョウチョウ
アサギマダラ


キアゲハ


ウラギンヒョウモン




ミドリヒョウモン




ツマグロヒョウモン


クジャクチョウ


ジャノメ


ガ(木と区別付かない)



カイフウロ









電柱に登った猿

葛西臨海公園散歩

2013-08-10 22:53:40 | 日記
8月8日

11時ころ葛西臨海公園に到着する。目指すは、アカガシラサギ。2年前にここで偶然出会ったが、まわりのバーダーのかたがたは、ゴイサギと勘違いして、見向きもしなかったことを思い出した。この時は、幼鳥のようで、赤味を帯びていなかったので誤解したのであろう。今朝は、まだ出現していないようだ。1か月前にシベリアオオハシシギと同じポイントである。なかなか出現しないので、暇つぶしに反対側の水門にいたカイツブリ親子を撮っているうちに、諦めて帰り始めた人が出始め、私のほうは、カメラを構える場所をやっと確保できた。周りの方は、20-30メートル先の葭原から出てくるのを期待していたが、もっと遠くの葭原を見ていると、白っぽいサギが、見えるのではないか?出たと皆さんに声をかけるが、私のいる右側からしか見えない。数回シャッターを押した後、他の方に場所を譲っているうちに、葭原に消えてしまった。また、私の確保した場所も取られてしまったので、諦めて帰ることにした。
遠すぎて、証拠写真程度だが、空振り続きの近頃にしては、納得のいく2時間であった。

アカガシラサギ






カイツブリ





三番瀬

2013-08-05 11:51:56 | 日記
 8月4日

休日(日曜日)の三番瀬へ初めて行ってみた。干潮時刻が、朝9時半とのことなので、6時に到着すれば、潮干狩り客がまだ来ないだろうとの目算である。案の定、潮干狩り客は、潮が引かない海岸には、まだ繰り出せないで待機中である。一方、バーダーのほうは、20人くらい来ていたようだ。着いた当初は、浜沿いに、多くのシギ(ダイゼン、キアシシギ、メダイチドリ、シロチドリ、オオソリハシシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、トウネン、ミユビシギ等)が見ることができた。潮がさらに引いて来ると、お目当てのコアジサシの群れが、近寄ってきた。たくさんのバーダーとともに、双眼鏡で他のアジサシを探すが、見当たらない。もはや、飛び立って行ったようだ。太陽が上がってきて、暑さに耐えきれなくなり、9時前に帰路に就く。

ミユビシギ


メダダイチドリ


ソリハシシギ


オオソリハシシギ


キョウジョシギ


キアシシギ


コアジサシ