Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

埼玉森の博物館散歩

2018-05-27 12:57:51 | 日記
5月26日(土)

例年より早い栗の花が咲き始め、どこへ行こうか 考えた末 狭山丘陵へ出かけた。小手指駅から バスに乗るが 生来の方向音痴が災いして 北口と南口を間違えてしまった。まったく同じ並び方で北口にも 早稲田行きのバス停があるが 宮寺西行きがなかった。1時間に1-2本しか走っていないので
狼狽したが 何とか間に合った。森の博物館 受付で蝶々は、何が出ているか聞いてみると 尾根沿いの雑木林上にアカシジミ、ウラナミアカシジミがでているという。ホトトギス、ガビチョウの鳴き声を聞きながら、展望台につくと なるほど 2種類のアカシジミがみられた。とくにウラナミアカシジミは、ナラの木の1本の枝に5頭ほど群れているほど多い。アカシジミは、草むらにいるが、1メートル以上長いニシキヘビがにょろにょろと出てきて、近寄れなかった。次は栗の木が生えている場所へ行くと ミドリヒョウモン、イチモンジセセリ、イチモンジチョウ、テングチョウ、コミスジ等シジミチョウいがいにもたくさんの種類を見ることができた。ほかに林道では、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、ヒメジャノメ等多彩だ。またしても道に迷って早稲田大学の裏あたりに出てくると多数のミズイロオナガシジミが4頭みることができた。

アカシジミ








ウラナミアカシジミ








ミズイロオナガシジミ






番外編
ガビチョウ(外来種のアカボシゴマダラとともに現れた)


ノウサギ
私の前を全速力で逃げて行った)

松戸21世紀の森

2018-05-25 18:43:37 | 日記
5月25日(金)

今日は風が強く、テニスを早めに終えて 近くの公園に出かけた。ミドリシジミを3頭ほど見ることができたが 風のせいか翅を広げてくれなかった。
ほかには、ルリシジミが非常にたくさん発生していた。そろそろ栗の花が咲いてくるので どこかでじっくり観察しよう。

ミドリシジミ




ルリシジミ




イチモンジセセリ


ヒメジャノメ


キタテハ


クマンバチ

長野 安曇野公園散歩

2018-05-21 12:12:46 | 日記
5月20日(日)

今年は、是非とも オオルリシジミを見に行きたいと考えていた。候補は、東御市の川原と安曇野市国営安曇野公園であるが、安曇野公園のHPに
5月下旬に見学会を開くと書いてあったので、参加すれば 簡単にゲットできると判断した。しかし、最近のHPには、見学会の記載がなくなり、5月初旬に発生したとの記載であった。去年の見学会のブログを見てしまったのかとあわてて翌日の20日に電車で行くことにした。最寄駅は、豊科駅であるが、安曇野市には、コミュニティバスが走っているはずだが5月は運行していないようだ。となると レンタサイクルを利用しようと 2つ先の穂高駅で下車した。レンタサイクル屋が駅前にあり、安曇野公園までは、50分 高低差135メートルあるからとの説明で電動サイクル車を選ぶ。まっすぐな道のはずが方向音痴のせいで何度も道を間違えて1時間弱で到着。受付でポイントを聞き、池の脇を目指す。手前にシジミが出てきたので、これだと撮ってみると 小さくツバメシジミだった。看板の立っているところへ行くと4人ほどのカメラマンが撮影していた。5-7頭ほど 撮りやすい場所に羽を広げて止まってくれる。30分ほどで堪能できた。せっかく来たからとこの公園を散策するが モンキチョウばかり目につき、ほかは、ウスバシロチョウ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、ベニシジミ、ヤマトシジミくらいだった。帰りは、高山蝶を紹介した田淵行雄記念館へ立ち寄った。

オオルリシジミ














ウスバシロチョウ




モンシロチョウ(モンキチョウばかりで、モンシロチョウが新鮮に見えた)


田淵記念館



入笠山散歩

2018-05-17 07:52:03 | 日記
5月16日(水)

2日前に入笠山ハイキングバスツアーというのを見つけて、申し込んだ。単独行動ばかり取っていたが、乗り継ぎが悪い、バスがまだ運行していない等このシーズン不便が多いので新宿発直通バスを利用することにした。入笠山の蝶々の画像を探してみると アサギマダラ、キベリタテハ、クジャクチョウ等
夏のシーズンの代表的な蝶々しか載っていない。まだ、花の時期ではないが こんな安上がりの企画があるならばと申し込んだ。
10時半には、麓につき ゴンドラに乗る。ゴンドラ下の駐車場に2時までに戻るためには、2時間半の散策となる。上のお花畑は、まだ 花が咲いていないのでゴンドラ駅の周辺を中心に散策することにした。カタクリが少しだけまだ咲いている。湿原方面へ行く途中にアサギマダラ、セセリチョウ、シジミ類を1頭ずつ見かけるが、花があまりないために 素通りされるだけだった。まあ、蝶々がみられただけでも良かったとおもいつつ、少し上に登ってみるとひらひらとアゲハが舞っている。これは、ヒメギフチョウだと確信して、止まってくれないかと期待したが、立ち入り禁止区域のため、下のすみれにとまっても、歩道から撮影できない。2頭舞っていたが、そのうち1頭だけになり、100メートルの間をぐるぐる回っていることに気づいた。じっと1時間待つが飛ぶ姿は、ピンボケばかりだった。この場所をあきらめ、まだ咲いていないお花畑へ行ってみたが、モンキチョウ以外には、見られなかった。入笠山の山頂へは、40分ほどで上がれるはずだが、滞在時間2時間半を考えて また ヒメギフチョウポイントへ戻ることにした。30分くらいたつとヒメギフチョウは、前と同じように旋回している。なんとか止まってくれないかと我慢強く待っていると目の前のコデマリの花にとまってくれた。胸が高まり
逃げないようにゆっくり近づき何とか写真を撮ることができた。この3週間に戸隠、赤城山と探したが、3度目の正直というか やっと出会えることができた。帰りのバスに乗るとハイキング客のかたに頂上に蝶々がたくさん飛んでいたよと教えてくれた。今回は、ヒメギフチョウ1点張りだったが、満足できた。

ヒメギフチョウ(最初の1時間は飛翔姿を撮ろうと悪戦苦闘)


後半にやっと止まってくれた。








モンキチョウ


少し残っていたカタクリの花だが、ヒメギフチョウはとまらなかった。


アカハラ



赤城散歩

2018-05-12 09:17:45 | 日記
5月11日(金)

戸隠で失敗したヒメギフチョウは、関東で見られないかとブログを調べていると赤城の山が浮上した。キャンプ場の後ろの登山道を上がっていくと書いてあるが、赤城には、キャンプ場が二つある。どちらだろうとビジターセンターへ電話で問い合わせると深山のほうとの返事をもらったが、バスで行けないかも聞いたところ、深山バス停から5キロ1時間歩けば、登山入口に着くという返事だった。しかし、バス時刻表がよくわからない。これも、観光協会とバス会社に聞くとなんとか5月10日に回答をもらった。翌日、出発することにするが、ヒメギフチョウがまだいてくれるかどうか疑問だった。まあ、今回は、行くだけ行ってみようとバス停最寄り駅8時33分までに新幹線、ローカル線を乗り継いで出かけた。敷島駅を降りて目の前のバス停の時刻表を見ると8時33分のバスが書いてない、次は10時過ぎとなっている。地元の方に聞いてみると100メートル右のほうにもうひとつバス停があるとのこと、こちらには、8時33分発が書かれてあった。同じバス会社なのに おかしなバス停だ。小さなバスに乗るが、乗客は 私だけだった。運転手さんの話だとバスに乗る登山客はほとんどいない、ご老人の買い物の手助けのため、運行しているとのこと、おつりがないから、帰りにまとめて払ってくれればいいよと何とものんびりしたバスであった。深山バス停を降り、林道を歩くとキャンプ場は、こちらの道とよく表示しているので間違えることはないが、あと何キロという表示は、どれも消えている。ビジターセンターの電話で聞いた1時間を頼りに登り道を上がっていき、次の曲がりを過ぎると、きっとでキャンプ場が見えるだろうと期待するが違う。期待を裏切られること数度、結局は1時間40分かかってしまった。やっとでキャンプ場につくが、登山口が見つからない。林道から上がっていこうと進むと展望台への山道は、こちらとあり、たしか目標の山の近くにヤマレコの地図にあったことを思い出し、行くが、あまり人が通らない道のようで倒木が多い。人が通らないこういう道にヒメギフチョウがでるのではないかとひそかに期待するが、蝶々には一度も会わなかった。展望台を過ぎるとまた林道に出会い、地図が表示してあった。目の前の高い山ではなく、右側の低い山が目指す山と判明して、林道を少し降りてやっと登山道を見つけることができた。ここから一気に登っていきたいが、足がスムーズに進まない。ゆっくりゆっくり歩いていくと、ヒメギフチョウの保護活動をしていると思われる地元の方にあい、後ろについていって、頂上に着く。今日のような人がいない日には、ヒメギフチョウが下に降りてくると言われ期待するが、上空に飛んでいる蝶々を発見。ミヤマカラスアゲハの群れと少し小さめの黄色い蝶々が飛んでいるが、黄色いほうはヒメギフチョウであろうと高くの新緑にとまった蝶々を凝視するが逆光ではっきり見えないけれど確信してシャッターを押す。地元の方の話だと14度以上気温がないとあらわれないとのこと。しかし、黄色い蝶々は、何だか飛び方が違うようだと気が付き始めたが、帰りのバスの時間を考えると1時半までに切り上げる必要があった。残念ながら、タイムアップで下山した。キャンプ場から、降りていると 後ろから車が止まり、ちょっと前に 林道にクマを見たが、車に乗るかと勧めてくれたが、クマも私を追って降りてこないだろうと思い、そのまま歩いて下山した。来年のリベンジは、バスを利用したほうが良いのか、レンタカーにしたほうが良いのか思案のしどころだ。

ウスバシロチョウ


コミスジ


トラフシジミ


ヒメウラナミジャノメ


かわいい看板


卵の保護


ヤマキマダラヒカゲ(山頂の日なたの上空で飛んでいた、ヒメギフチョウと間違えた。)





利根川散歩

2018-05-08 20:44:26 | 日記
5月8日(火)

今日は、女房がゴルフで、車が使えない。しかし、ゴルフ場を聞くと、私の行きたいところの近くだ。それならばと、女房をゴルフ場まで送って、帰りもピックアップするという条件で 運転することができた。ゴルフ開始時刻に合わせて 朝5時に出発する。7時にゴルフ場へ行き、7時半に目的地へ着く。
土手の上の道路から田んぼを見ながら走るとカラス2羽といっしょに大き目な羽が見えた。ひょっとしたらと思いながら、土手を降りて運転すると「あれだ。」と思わず声を上げて、車から降りて 雨、風が強い中 近づくと ちょうど 田んぼのカルガモを捕まえ、あぜ道へ引き上げているところだった。カラス2羽も分け前をもらおうと近くに寄ってくるが、所詮 勝負にならないと思ったのか 空中のトビとともに 離れていった。ひとりで 一時間ほど写真を撮っていると、もうひとりのかたも加わった。しかし、寒さに耐えきれず 場を離れて ほかの野鳥ポイントへ向かうことにしたが、こちらも 風が強く 野鳥の鳴き声は、聞こえるが 姿を見せてくれない。諦めて 昼食をゆっくり食べて ゴルフの終わるのを待つことにした。
ハゲワシは、中央アジア、アフリカ、ヨーロッパが生息地であるが、非常に似ているコンドルは、中南米が生息地である。篭脱けかもしれないが、野生化したものに 私にとって 差別はない。朝早く来たことが正解だったようだ。

ヒメコンドル













九十九里浜散歩

2018-05-05 09:48:46 | 日記
5月4日(金)

強風明けの日に 九十九里浜へ出かける。目標を持っていなかったが、ドライブ中に 行き先を考えると アジサシ類もみられる時期かなと
まずは、木戸浜海岸へ向かう。着いてみると 風が相変わらず強い。片手は帽子を押さえ、もう一方は 目に砂が入らないよう注意して 前進する。
カメラをリュックから出すなど考えられなかった。頭上に さえずる鳴き声が聞こえるが、上を見ることもできない。3羽、しばらくして10羽ほど
通り過ぎていく。去年は、1羽も見られなかったが 今年は、巣作りが始まるのかなと期待をもって 後にする。次に、飯岡漁港、外川漁港、銚子漁港と
立ち寄るが カワウが1羽ずつで カモメ類ほか海鳥は 全く見られない。強風のせいもあるだろうが 釣り客が 漁港全体に賑わっていて よりつけないように思われた。シャッターを一度も押さずに帰宅かなと懸念したが、釣り客のいないテトラポット沿いにクロサギを発見して ほっとした。ほかには、チュウシャクシギ、キョウジョシギと1羽だけぽつんといたワシガモをみることができた。波崎漁港へいっても同じような状況だったが、水たまり場にコアジサシ4羽が水浴びをしていたのを発見した。銚子を後にして 時間があったので 稲敷の蓮田を覗こうと向かったが、こちらは、農作業でにぎわっていて タシギ以外は 見られなかった。ストレスのたまる一日であった。

クロサギ








チュウシャクシギ


キョウジョシギ


ワシカモメ


コアジサシ


ムナグロ(稲敷)

裏高尾散歩

2018-05-01 21:41:09 | 日記
5月1日(月)
この1か月に3回目の訪問である。①3月31日は、テングチョウ ②4月23日は、サカハチチョウ ③今回は、コミスジが一番多くみられた。このような変化があるから何度来ても面白い。1週間前の時は、ウツギの花が咲き始めていたが、アオバセセリが見られなかったが、今回の目標は、この1点だ。腰痛が激しく、昨日来るのを、1日遅らせたという事情があり、もし、登山入り口のウツギの花でゲットできれば、すぐ帰ろうと考えていた。ところが、なかなか遭遇できない。一番上まで、行く破目になった。腰を抑えながら、下山していくと 登山入り口よりすこし上がったところで1頭見つけることができた。腰の痛さを忘れ、何とか撮ることができた。去年と違って逆光を避け、目の前に止まってくれたので 出来栄えは 少しは ましかな。

アアオバセセリ










スミナガシ


カラスアゲハ


コミスジ


サカハチチョウ


ウスバシロチョウ


ミヤマセセリ


トラフシジミ


ヤマトシジミ