Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

三番瀬散歩

2016-07-23 19:56:47 | 日記
7月22日(金)

シギチが到来し、しかも、カラシラサギを前日に見たと情報をいただき、霧雨になったお昼頃訪れた。バーダーは、ひとりもいない、また、干潮で
海岸から、かなり遠くまで歩ける。しかし、渡り鳥が、みあたらない。正面の300メートルほど離れた海に白いサギとアオサギを見つけた。近づいてみるが、ダイサギ2羽だった。もっと沖合のほうへ歩いていくとミヤコドリが、数羽 えさをついばんでいた。ほかには、ウミネコ以外には、見つからない。
少し潮が満ちてくると小さなシギの群れが沖合から飛んできたが、どこに降りたかわからなかった。それ以外には、いつものシロチドリのみ。1時間半ほど双眼鏡でウォッチしていたが、雨が降り出したのでひきあげることにした。

ミヤコドリ




シロチドリ


ダイサギ




アオサギ

松戸21世紀の森散歩

2016-07-18 15:13:20 | 日記
7月18日(月)

近場では、なかなか野鳥に会えなく、しかも、暑い。リビングルームでごろ寝していたら、オナガが、部屋の中をのぞいてくれた。今日は、近所の公園に、蝶々の写真を撮りに行く。
午前中の2時間だけしか猶予がなかったが、それなりに多くの蝶々に出会うことができた。

部屋をのぞき込むオナガ


蝶々
ゴイシジミ

ツバメシジミ

ムラサキシジミ

ルリシジミ

ヒメアカタテハ


ツマグロヒョウモン

ウラギンヒョウモン


アカボシゴマダラ(近頃、ゴマダラチョウがめっきり減り、外来種のアカボシゴマダラが、勢力を伸ばしている)

富士山須山口登山道散歩

2016-07-12 15:57:26 | 日記
7月11日(月)

参院選 与党の勝利に終わる、安倍首相のしたり顔を見るのに耐えきれず、朝早く出かけることにした。ラジオでは、永六輔追悼番組で日本国憲法では、民主主義をうたっているのに、危機に迫っている現政権のありかたに国民の政治無関心を嘆いている。こんなにたくさんの知識人が反対しているのに、政治は変わらない。3時間ラジオを聴きながら、高速道路を運転して、初めての場所へ着いた。しかし、ガイドにあった駐車すべき富士山資料館は、閉館である。登山口がどこかわからず、富士急の別荘分譲地事務所に入り、道を聞くと親切に、連れて行ってあげるという。その後も、探鳥地へ案内してくれた。どうして、そんなに親切なのか不思議に思っていたら、単独行で、熊に襲われたり、道に迷うことへの心配とのことだった。感謝、感謝。なだらかな登山道を上るが、時期が遅かったのか、鳥の鳴き声は、あまり聞こえない。聞こえても、登山道は、薄暗く、林に覆われていて、撮影に好条件ではない。ソウシチョウの鳴き声だけは、いたるところで聞こえる。途中でマミジロ、クロツグミ(メス)と思われる野鳥に遭遇したが、シャッターは、押せず。水ガ塚まで歩くと、見晴らしの良い沼に出てきた。ここで鳥待ちをしようと昼飯を食べる。小さな蝶々が、木の周囲を無数に飛んでいるが、留まってくれない。空中写真にチャレンジして何とか撮れたが、見ると蛾であった.また、近くの木に、ムシクイを発見。尾羽が見えない。これは、ヤブサメではないかと思ったが、センダイムシクイのようだ。また、こんなに高いところにきたという開放感を持っていたが、上のほうで、大きな音がして、観覧車が動き始めた。えっ、もっと上のほうに遊園地があるんだと興ざめして、下山することにした。東富士演習場の脇を歩いて、蝶々を探すが、クロコノマチョウ、イチモンジチョウ、コミスジ、テングチョウくらいだった。最後に、戦車の写真が撮れたことに満足しよう。

ソウシチョウ


尾羽がないセンダイムシクイ?



東富士演習場の上空に飛ぶノスリ


ホオジロ


クロコノマチョウ


キマダラセセリ


コミスジ


イチモンジチョウ(アサマイチモンジと期待したが、表の白い斑点の首近くにはあるが、もう一つの特徴である斑点がない)



エダシャクガの仲間




ハルゼミ


演習が終わり、帰る戦車

道東散歩III(根室近辺ー納沙布岬、風蓮湖、春国岱、野付半島)

2016-07-01 15:06:08 | 日記
6月27-28日

中標津・根室空港近辺にホテルを取ったが、根室方面には、決して便利の良いところではなかった。根室市を通過して、納沙布岬へ、朝一番に向かうが、
到着は7時過ぎになってしまった。海鳥をゲットしようと、双眼鏡で注視する。遠くのほうにウミスズメ、ウトウが、群れを作って飛んでいる。近くでは、なんとシノリガモのメスが、飛んできた。双眼鏡を長い時間使うと目が疲れる。もっと、滞在したかったが、2時間も立たずに撤退して、陸地に目をやるとオオジシギが、近くの草むらから出てきた。また、ここにも、コヨシキリ、シマセンニュウが、草むらから顔を出してくれる。次に根室 明治公園に立ち寄る。ここでは、ノゴマ(メス)、ウグイス、エゾセンニュウと判別難しい3種類が、草むらから顔を出してくれた。次は、カタログを読むと、期待の広がる春国岱に向かう。センター脇の森を歩くが、鳥影は、ほとんどみられなかった。すぐ横の風蓮湖に移動して、板で作られた道を歩くと、ホウロクシギ5羽となんとミヤコドリ2羽がいた。ミヤコドリが、北海道いるとは驚きだ。板橋が途中で壊れて通れなくなっているが、そこに立っていた案内板にクマゲラの出現場所と書いてあった。耳をすますとドラミングの音が聞こえるが、姿が全く見えない。壊れた板橋を音を立てながら渡ろうとすると、ドラミングが聞こえなくなり、逃げられたようだ。1時間ほど待って、あきらめ撤収する。時間がまだ1時過ぎだったため、明日の予定だった野付半島に向かう。6年前、まだ、野鳥に興味がなかった時に来たことがあるので、散策路をよく覚えていた。入口付近でカッコウ2羽が飛び回っている、5メートルも離れていないブッシュにとまってくれた。ここでも、コヨシキリ、シマセンニュウ、ノゴマが、見られる。遠くには、タンチョウ3羽がいる。また、キタキツネ2匹がうろついていた。 翌日は、午前中 探鳥する時間があるが、新たな候補地がない。昨日の風蓮湖のドラミングを期待して、同じ所へ行くが、何も起こらなかった。板道ばかり歩いてみたが、川の下流の湿地帯を歩いてみようと行くと、アカアシシギを見つけた。さらに入っていくと、上空に富んでいたオジロワシが、対岸で休んでいた。また、カワアイサ(メス)が、草むらに休憩していたのが見られた。これ以上、下流に行っても、ひばり以外には、見られないだろうと帰路につくことにした。
今回も、ひとりで行きたいところを気儘に歩くというスタンスで行動した。無駄が多い探鳥ではあったが、偶然の出会いは、大事にしたい。

納沙布岬
ウトウ


オオジシギ


オオジュリン


明治公園
エゾセンニュウ


ウグイス


春国岱 森林
コムクドリ


キタキツネ(目の前まで歩いてきた)


風蓮湖
ホウロクシギ


ミヤコドリ


アカアシシギ(繁殖地として野付半島が有名)


カワアイサ(メス)


オジロワシ






野付半島
カッコウ


ノゴマ


ベニマシコ


キタキツネ