Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

駒ヶ根散歩

2014-05-28 10:37:57 | 日記
5月26-27日

去年は、富士山、那須茶臼岳等イワヒバリに挑戦してきたが失敗に終わった。今年の大きな目標として、どこへ行こうか考え、新宿から高速バス、ロープウェイで行ける駒ケ岳千畳敷を選ぶ。最近のブログでチェックしたが、千畳敷でのバードウォッチングの掲載がない。ちょっと不安になったが、意を決して、高速バス、宿の予約をした。高速バスは、往復7000円、宿は、ローカルバス、ロープウェイの乗車券着き7800円というお手頃な駒ヶ根バスセンター前のビジネスホテルを選ぶ。当日の天気予報は、ころころ変わり、午後は雨となり、気分は憂鬱。駒ヶ根に10時半に到着して、ホテルでチケットをピックアップして、駒ケ岳ロープウェイを目指す。12時すぎにロープウェイ終点につくが、寒いし、一面深い雪で歩けるところがない。野鳥など飛んでいる気配がない。30分後のロープウェイで帰ろうと思ったが、出発5分前に窓の外のベンチ前に小鳥発見。やった、3羽のイワヒバリを見つける。そばに近寄っても逃げないが、ほかの観光客が気がつかずに歩くと逃げて行ってしまった。その後、ロープウェイ駅のまわりに2度ほど来たが、諦め、1時間後のロープウェイで戻ることにした。
ロープウェイから下を見ると、カモシカが動かずにじっとしている。また、コグマも真下にいた。下のロープウェイ近辺は、雪がないので歩きたかったが、係りの人から、止められた。クマに襲われる危険がある。売店で鈴を買い、行きにバスで上がってきた道を歩いて降りることにした。途中、オオルリ、ルリビタキ、カケス、ミソサザイ、カワガラスを見るが、風雨が強くなったせいか、あまり遭遇しなかった。下山途中、30分に一本のバスに出会い、乗って駒ヶ根高原まで降りる。雨が小降りになり、こもれ陽の路の渓流沿いがおもしろそうなので、たどるとジュウイチのけたたましい鳴き声が聞こえてくる。高いひのきの天辺で啼きながら、あちこちと動くが姿が見えない。そうこうしているうちに鉄砲の銃声のような音を聞こえてきたので間違えて撃たれては大変だと諦めて、次のバスを待ってホテルへ戻ることにした。(あとであの音は、パークゴルフの大きな球を打った音のような気がした、)翌日は、駒ヶ根高原の探索を考えるがどこへ行こうかアイデアがない。もう一度、ジュウイチの声を聞いたところへ出かける。コルリが渓流沿いに2羽啼いているが、姿が全く見えない。ジュウイチの声は、全く聞こえない。次に、バスの運転手さんから聞いた、スキー場の方面へ向かう。かなり山を登るが、ノスリが、頭上にいるせいか、オオルリ、キビタキ以外には、遭遇しなかった。スキー場の駐車場まで降りてくると、クロツグミの声を聞き、すぐ近くにいるはずだが、姿を確認することができない。ここにもコルリの鳴き声ばかりでカメラに収められない。次は、ビジターセンターで聞いた光前寺方面まで歩く、キビタキが、お寺の道案内をしてくれているように姿を見せてくれるが、それ以外は見当たらない。26日2万2千歩、27日2万4千歩。駒ヶ根高原は、トレッキングするコースがたくさんあり、もうすこし勉強してまた行ってみたいところだった。

駒ケ岳


千畳敷カールは、積雪で歩けない、


イワヒバリが、間近に来てくれた。










カケスにいたるところで出会う。


アカゲラも多く現れる。


ルリビタキ メス


木の上には、オオルリ


ノスリが大きな声を出して徘徊しているせいか小鳥の声が聞こえない


里山にはカッコウ





軽井沢散歩

2014-05-21 08:55:53 | 日記
5月20日(火)

先週の飛島では、コルリの鳴き声をいたるところで聞いたが、姿を捕えることができなかった。日帰りで見られるところはないかと軽井沢野鳥の森を選ぶ。無料の星野リゾートシャトルバスを利用すると長野新幹線代だけで済むので気軽に行けるところだが、バスの始発は、9時20分なので、早朝に現地にはつけないのが、ちょっと難点。10時前にピッキオセンターに着き、オフィシャルブログに載っていたコルリ、ノジコ、ヤブサメは、どこで見られるか聞く。コルリは、今年は少ないとのこと、またヤブサメは、もういないだろうとのことだった。3方向に流れている小川沿い中心にコルリ探しを開始した。出会うバーダーのかたに聞いてみても、コルリどころかオオルリ、キビタキも見ていないかたがほとんどだ。こちらは、オオルリメス、キビタキオス、アカゲラには、出くわすが、それ以外は不調だ。クロツグミは、高い木の上で鳴き声を聞くが、下へ降りてきてくれない。3方向の小川を何度も往復するとミソサザイの森では、ミソサザイが、高らかな声とともに姿をみせてくれる。カワガラスも入り口付近で何度も姿を見せてくれる。3時過ぎになり、雨が降りそうな雲行きとなり、もう一度ミソサザイの森の小川沿いを歩くと、キビタキオスが、小川から飛び立つ。もう少し奥へ入ると今度は青い鳥が飛び立つ。オオルリオスかと思って逃げて行った方向へシャッターを押すとコルリの姿だった。やったと思ったが、藪の中で毛づくろいをして、葉っぱが邪魔して姿が捉えきれない。
カメラの画面をのぞいているうちに見失ってしまった。まだ、遠くへいかないだろうと粘って待ったが2度と姿を見ることができなかった。今日も2万5千歩歩いてしまったため、腰痛がひどい。帰りのバスを待つことにした。

ミソサザイ




コルリ(やっと見つけたが、、、、、。)




サカハチチョウ(春と夏では、羽色が違う。ほかにウスバシロチョウ、コムラサキを見かける)

霞ヶ浦散歩

2014-05-20 20:53:28 | 日記
5月19日(月)

先週は、茜浜のメリケンキアシシギを探しに2日間費やしたが、いたのは、キアシシギ、キョウジョシギのみで見事 空振りだった。今日は、1年前にM市の野鳥指導員から、茨城までわざわざ見に行かなくても手賀沼の東側の田んぼに春のシギは、いっぱい来ると聞いたのを思い出し、近場なので、軽い気持ちで出かけた。しかし、見つけたのは、チュウシャクシギ1羽、コチドリ1羽のみであった。これでは、満足できないと利根川沿いの道をひたすら車で走って、いつもの霞ヶ浦へ結局は行くことになった。西の洲は、トウネンが多数見られ、蓮田には、アオアシシギ1羽、コチドリ1羽と川沿いの道にコジュケイがいる。その後、浮島方面へ向かうと、キョウジョシギ、ムナグロ、チュウシャクシギが、セットで3か所の別々の田んぼにいた。最後のところには、3点セットとは別のシギが1羽いる。
かっこうからしてヒバリシギかと思い、夢中でシャッターを押すが、良く見るとタカブシギであった。また1か月前にたくさんいたタシギは、今回 1羽も見あたらない。
まあ、3点セットをたくさん見たからといいやと自分に言い聞かせ帰途につく。

アオアシシギ


チュウシャクシギ


タカブシギ




コジュケイ(逃げ足が速くピンボケ)

飛島散歩3

2014-05-13 15:26:30 | 日記
ビタキ類
何といってもハイライトは、マミジロキビタキだ。運動場で他のバーダーの方たちが、3羽のオジロビタキを追いかけている時、目線を上に持っていくとキビタキのような感じだが、素早く運動場の右から左へ通り抜けようとした鳥がいた。キビタキにしては、おかしいと思い、高い木に2-3秒留まったので、咄嗟にシャッターを切った。何とマミジロキビタキだった。何と幸運だろう。他の方は、一人も気付かなかったようだ。

マミジロキビタキ


ムギマキ オス


ムギマキ 幼鳥


オジロビタキ メス(チッ、チッと啼きながら飛びまわる。メス2羽とオス1羽いた。)


オジロビタキ オス


コサメビタキ


キビタキ




オオルリ



船から、アカエリヒレアシシギ、アビ類、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ等であった。
オオミズナギドリ


ハイイロミズナギドリ


最後に飛島で出会った野鳥のリスト概略と情報はあったが見れなかったリストを書きます。
(○は、初見初撮り)
①、カラスバト、②、タイワンハクセキレイ ③、シラガホオジロ ④、マミジロキビタキ
5、キビタキ 6、オオルリ 7、ホオジロ 8、キマユホオジロ 9、カシラダカ
10、ノビタキ 11、コサメビタキ 12、サメビタキ 13、センダイムシクイ
14、エゾムシクイ 15、ムギマキ 16、ツグミ 17、ツグミ 18、アオジ
19、シベリアアオジ 20、ビンズイ 21、メジロ 22、アカハラ 23、マミチャジナイ 24、ジュウイチ(遠すぎて写真に撮れなかった)25、キセキレイ 
26、ハクセキレイ 27、イソヒヨドリ 28、ヒヨドリ 29、コルリ(声のみ)30、コシアカツバメ31、ヒレンジャク 32、キレンジャク 33、シジュウガラ等

情報のみ
1、アカモズ 2、コウライウグイス 3、イスカ 4、ベニヒワ 5、カラアカハラ 6、ノジコ 7、ヒメコウテンシ 8、ヤツガシラ


飛島散歩2

2014-05-12 15:00:31 | 日記
ハヤブサ(勝浦港脇の岩場で営巣)

オスが、メスに食餌を渡している、そして、メスが横にある巣へ入りヒナに食べさせるのだろう。




シベリアアオジ


シメとカシラダカ


レンジャク20羽ほど休んでいた。


キレンジャク(左)とヒレンジャク(右)が仲よくペアで


コシアカツバメが、電線で休んでいた。


明日は、ヒタキ類の写真を載せます。

高舘山、飛島日記 その1

2014-05-11 14:49:08 | 日記
5月7日(水)-5月10日(土)

GW中は、混み過ぎて出かける気にはなれないが、終わってから、飛島行きを考える。
酒田までの行き方は、1、飛行機 2、電車 3、夜行バスといろいろあるが、どれも一長一短だ。1、飛行機は、時間短縮できてよいが、酒田港からの船が欠航した場合、キャンセル、取り直しが難しい。3、夜行バスは、お得だが、体力的にきつい。残るは、2、電車だが、酒田近辺で一泊する必要がある。結論は、電車利用で、どこへ立ち寄ろうか考えた末、鶴岡の高舘山を観光ブログで探した。しかし、個人のブログには、夏の野鳥を投稿した人はいない。鶴岡駅から、一時間に1本のバスに揺られ標高300メートルの登山口で降りる。低山と思って侮っていたが、なかなかきつい。途中、夏鳥の声が良く聞こえてくるが、アカゲラ以外の鳥の姿はなかなか見れない。途中、笹藪のなかで、ヤブサメを発見するが、すばしっこく写真に撮れない。収穫は、皆無であったが、良い運動になった。
夕方5時前までに酒田駅に着き、無料のレンタル自転車を借りて、酒田港近くのビジネスホテルに泊まる。2日目翌朝9時半の連絡船で飛島に向かう。船上で海鳥を撮影しようと準備したが、ほとんど見ることができなかった。11時に飛島勝浦港に着き、旅館に荷物を置いて、丘にある畑を覗くとすぐにキマユホオジロ、センダイムシクイ、メボソムシクイ、ノビタキ、オオルリに出会うが、初見のものは、なかなか会えない。運動場、ヘリポート、鳥の水飲み場へ向かうが、初見は、タイワンセキレイのみ。いささか焦りが出て、巨木の森に入ると、大きな松の木にカラスと思われる大きな鳥が留まった。見るとカラスバトであった。これは、大きな初見だ。枝かぶれで、ちょっと横に動いたら、飛び立ってしまった。鼻戸崎を通ると、キビタキ、オオルリの取り放題だ。去年もここで姿を見たマミジロキビタキを探すが、徒労に終わる。運動場に降りるが雨が強くなり、鳥を見る気に慣れなく、旅館に戻る。3日目は、天気予報では、大荒れの一日とのことだったが、朝食前4時半に外出するときは、晴れていた。鳥の姿をほとんど見ない。水飲み場まで歩き、30分ほど待っていると、すごく小さな野鳥が、歩道に現れた。この小ささからして、コホウアカと確信してシャッターを押す。(自宅に帰ってから、図鑑で調べるとコホオアカは、雌雄の違いはないと書いてある。一方は、シロハラホオジロのようだが、もう1羽も、そのメスかもしれない。)朝食後、風が強く吹いてきて、どこへ行っても野鳥の姿が少ない。荒崎は、ホオジロ、アオジ、ヘリポートでノビタキと、ジュウイチの声のみ聞く。旧運動場では、ムギマキ3羽見つける。運動場では、カシラダカとホオアカぐらいだった。ちなみにこの日は、欠航で、新たなお客さんなし。4日目は、穏やかな晴天の日になり、期待できそうだ。朝5時にスタートして、裏の畑へ行くと、コルリの声が、賑やかに聞こえるが、姿が見えない。シロハラホオジロとキマユホオジロ、スズメが一緒にいた。朝食後は、アカモズが早朝出た運動場へ行って待つが、出て来ない。オジロビタキ(雄1羽、雌2羽)が啼きながら飛びまわっている。40人くらいいるバーダーのかたは、目線を下のほうにむけ、オジロビタキの撮影に余念がない。すると、もう少し上のほうにキビタキのようなものが、猛スピードで右から左へと飛んできて、松の木に2-3秒留まったのが見えた。キビタキにしては、動作が速いので念のために2度シャッターを押すと何とマミジロキビタキであった。
どうも、私だけが、撮れたようだ。やっと、来た甲斐があったと思えるようになった。
そのあとは、コルリ狙いで、あちこち回ったが駄目だった。翌日も天気が良いとのことで滞在も可能であったが、いささか疲れすぎた、(一日目―高舘山2万1千歩、二日目ー飛島2万5千歩、三日目4万4千歩、四日目3万歩)合計12万歩、皆は、レンタルの無料自転車で要所要所まわっているが、どうもその気になれない。
なお、写真は、明日以降も続けます。

タイワンハクセキレイ


カラスバト


センダイムシクイ


メボソムシクイ


ホオアカ


ホオジロ


キマユホオジロ


シロハラホオジロとキマユホオジロ


シロハラホオジロ メス?(非常に小さい個体でコホオアカと思ったが、、、。)

早戸川林道散歩

2014-05-03 19:18:46 | 日記
5月3日(土)

GW中は、車で移動したくないが、どこへ行こうか迷った挙句、探鳥ガイドブックに掲載されていた丹沢の登山口である宮が瀬に行くことにした。小田急本厚木駅で降り、一時間1本の宮が瀬行きバスに乗る。宮が瀬湖は、観光客でにぎやかだ。早戸川林道はどちらか解らなかったが地元のおじいさんが懇切丁寧に教えてくれた。車の乗り入れ禁止で閉門しているが、歩行者は、どうやってはいるんだ。ゲートの脇に小さな隙間があったので、何とか通った。キビタキ、ムシクイ、ガビチョウの鳴き声が良く聞こえるが、姿がなかなか見えない。進んでいくと湖にかかっている橋の上にバーダーが、2-3人いたので、聞いてみると、センダイムシクイをみているとのこと。しかし、ここで待つのは、ヤマセミだろうと直感したが、なかなか現れないようだ。通り過ぎて林道の出口の近くまで行くと、オオルリに出くわした。逆光のため、青色が鮮明に見えないが尾羽の両脇の白さがまばゆい。また、川沿いにミソサザイを発見したが、2度と戻ってこなかった。帰りは、荒井林道を通って一周回ろうと思ったが、車が通る道は、やめようと早戸川林道を戻ることにした。宮が瀬近くにくるとアオゲラが遠くの木にいたのを発見した。正味4時間で、もっと滞在しても良かったが、木の上に啼いている野鳥は、なかなか姿を見せてくれない、根負けして、早めのバスで帰ることにした。

オオルリ(逆光)




アオゲラ


ガビチョウ


ハンミョウ