(昨年撮ったままお蔵入りしていた写真たちですが、
高津戸橋そばにある施設ですので
この機会にご紹介します)
昨年、宝徳寺の‘新緑の床もみじ’を見に行った際
高津戸峡に寄り、
向かいの「ながめ公園」内にある「ながめ余興場」を見学しました。
外観からしてレトロ感たっぷりの芝居小屋です。
入場すると
係の方がついて場所場所を案内してくれました。
客席から舞台を見て。
芝居小屋ですから桟敷席もあります。
舞台の上から客席を見て。
右は花道。
舞台には回り盆があります。
2階から。
楽屋も見学。
余興場は今も現役で使われており
演劇はもちろん歌舞伎なども時々上演されているようです。
舞台下(奈落)には回り盆の仕掛けが。
操作体験させていただきました。
実際には上に人が乗っているわけですから
かなりの力仕事ですね。
地下は資料室になっており
余興場で上映された映画のポスターや芝居のポスター、
新聞記事など様々な資料が展示されていました。
昭和62年に閉館した際の最後の興行は「梅沢清一座」だったそうで
女形であった梅沢富美男さんの衣装や写真などがたくさんあって
ついパチリ。
今はすっかりおじさんですが、
富美男さんは色っぽく綺麗な女形さんだったのですよね。
2階の窓から見える渡良瀬川。
(さすがに係の方を待たせながら一眼では撮れず
余興場内はちゃちゃっとコンデジ撮影。
画像が悪くてすみません)
ながめ余興場は前から気になっていた建物で
昭和レトロ感がなんともよかったです。
係の方が本当に懇切丁寧に案内してくださるので
レトロ好きな皆さん、
もし機会がありましたら見学してみてくださいね。
ついでに・・・
高津戸橋横の駐車場奥に大間々神明宮があります。
先日やっと御朱印を拝受することができました。
<2019年5月3日 みどり市・「ながめ余興場」にて>