すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

湖畔園地にて

2020-09-14 | 日光&奥日光にて

 

 

 

初めての中禅寺湖クルーズを満喫した後

湖畔園地をちょっとブラブラしてみました。

 

このあたりはいつも素通りですから

ほぼ初めて歩く園地。

知らなかったものばかりですごく新鮮でした。

 

 

まずこれ。

 

男体山のご神木で作られたという「縁熊」。

縁結びは今のところ必要ないので手は握りませんでしたが、

初めて知る熊さんにお~~っとなりました。

 

 

乗船した「男体」と入れ替わりに出航した「けごん」。

おなじみスワンボートもたくさん出ています。

黄金のスワンボートを見つけてこちらもお~~っ

 

 

園地から見る風景も美しいです。

 

 

湖の上を歩ける「湖上テラス」。

ずいぶん前からあるそうなのですが、

全く知りませんでした

 

 

 

 

ベンチに座って風景を眺めれば

中禅寺湖畔ボートハウスのデッキに匹敵するぐらいの気持ちよさです。

 

 

園地の‘癒やしのテラス’いろいろ。

 

 

 

 

今回は陽の光と湖面のキラキラに魅せられました。

 

<8月26日 奥日光・中禅寺湖畔にて>

 

 

さて、お知らせです。

当ブログ「すずか*ぜ便り」をしばらくお休みします。

(コメント欄も閉じさせていただきます)

 

写真ブログとして

時には観劇日記を加えて続けてきましたが、

今の世の中の変化により観劇の予定も立たず

写真に関していえば

私にとってはインスタグラムの魅力の方が大きくなっていき、

ブログとの両立は時間的にも難しくなりました。

 

気が向いたら不定期に更新するかもしれませんが、

いずれブログを卒業する予定です。

 

もしこれからも写真をご覧になりたい方がいらっしゃいましたら

インスタの方をのぞいていただけると幸いです。

 

(こちらです →   ☆☆ )

    

 

いつもご覧くださり

時にはコメントしてくださった皆様、

フォローしてくださった皆様、

今までありがとうございました。

 

少しでも栃木県の魅力をお伝えできていたとしたら嬉しいです。

 

涼香


中禅寺湖クルーズ。

2020-09-13 | 美景・絶景

 

 

 

紅葉前の時期、

県外からの観光客が少なめの今ならと

初めて中禅寺湖遊覧船に乗りました。

 

しばしば中禅寺湖畔を歩き

中禅寺湖から見える風景はよく知っているし、

遊覧船から見る景色もそれほど変わらないんじゃ?と

勝手に思い込んでいたのですが、

嬉しい誤算というか

想像以上の風景でした。

 

今日は遊覧船から見る男体山と中禅寺湖の風景におつきあいくださいね。

(写真多めです)

 

 

「船の駅中禅寺」から出航して見えるのは、

上のような美しい山姿の男体山。

本当に惚れ惚れします。

 

 

菖蒲ヶ浜へ向かう途中に見えてきた「中禅寺湖畔ボートハウス」。

 

 

こんな所に建っているのですね。

初めての風景に感激。

 

 

ここをすぎて南岸方面へ・・・

 

 

中禅寺湖唯一の島・上野島(こうずけしま)。

勝道上人と天海僧正のお墓がある聖域だとか。

 

南岸のハイキングコースを歩くか

船に乗らないと見ることができない島で、

南岸を通して歩いたことがなく

初乗船の私は初見です。

 

 

山輝き、

 

 

 

 

光降り注ぎました。

 

 

 

 

南岸の見慣れた風景。

いつもながら癒やされます。

 

遊覧船から見える建物をまとめました。

 

(上左:旧イタリア大使館別荘 上右:立木観音

中左:ベルギー王国大使館別荘 中右:旧英国大使館別荘

下左:ザ・リッツ・カールトン日光 下右:界日光)

 

「ザ・リッツ・カールトン日光」は7月にオープンしたニューフェイスの宿。

宝くじに高額当選したら泊まる予定

まずは「界」です。

 

通常は夕暮れを待たずに帰らねばならないので

落日正面の「界」の部屋で中禅寺湖の美しい夕景に浸りたい、

(もちろん一人で)

というのが長年の悲願であります。

 

 

今回乗船した「男体」。

 

 

青空、白い雲、緑の男体山、連なる山々、

美しい風景が常に目の前の中禅寺湖一周。

楽しすぎました。

 

こうなると

紅葉の中禅寺湖クルーズも、と欲が出ますが、

‘GoToTravel’に東京発着が加わり

観光客急増が予想されますから、

秋の奥日光行きは

今年は見送るしかないかもしれませんね・・・

 

<8月26日 奥日光・中禅寺湖にて>


天使のはしご

2020-09-11 | なにげないワンシーン

 

 

 

先日、菊の花手水のある星宮神社に参拝しました。

 

さて、帰ろうと駐車場まで戻り、

ふと空を見ると薄明光線が。

 

 

このような状態から

 

 

 

 

雲が動き

光線もクッキリとしてきて

 

 

ついにこんな‘天使のはしご’になりました。

 

こうなると

本当に天使が降りてくるんじゃないか、と思ってしまいます。

 

運転中に天使のはしごを見ることは多いのですが、

さすがに道路に車を止めてというわけにはいきません。

 

神社は田園に囲まれた地にあるのが幸い、

美しい天使のはしごを見ることができました。

 

早くも参拝の御利益だったのかも?

 

<9月9日 下野市にて>


菊の花手水

2020-09-10 | なにげないワンシーン

 

 

 

昨日は菊の節句(重陽の節句)でしたね。

 

菊の花が浮かぶ手水舎のことを聞き、

お出かけついでに神社に寄ってみました。

 

 

期待の花手水、

菊の花は少々お疲れモード。

花びらが散乱している状態でした。

 

菊の節句当日なのに、これはちょっと残念・・・

 

それならば、と

通常の御朱印をやめて

重陽の節句限定御朱印を拝受することにしました。

 

 

金の星と華やかに咲く菊の花、

わかりにくいですが、

黒い文字にラメが入っているんです。

 

このかわかっこいい御朱印に

下がったテンションがぐ~~んとアップでした

 

タイミング悪く微妙な花手水に遭遇してしまいましたが、

菊の花は氏子である菊農家さんの奉納ということですから

入れ替え直後は

また新鮮で美しい菊の花手水を見ることができるでしょう。

 

ちなみに

重陽の節句限定御朱印は30日までいただけるそうです。

 

<9月9日 下野市・星宮神社にて>


渓流と緑に癒やされる散歩道

2020-09-08 | なにげないワンシーン

 

 

 

長梅雨のあとの猛暑、残暑が続いています。

川の流れを見て少しでも涼んでいただければ・・・

 

 

 

 

引き続き

高津戸峡遊歩道からの渓谷風景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

涼やかな清き流れと緑に一息つけました。

 

駐車場から徒歩数分、

遊歩道を通して歩いても20分くらい。

リフレッシュするのにちょうどいい渓谷です。

 

 

はねたき橋近くに咲くヤブミョウガ。

(みかも山以外で初めて見ました)

遊歩道沿いには

キツネノカミソリとヤブランもたくさん咲いていました。

 

<8月7日 みどり市・高津戸峡にて>


レトロな芝居小屋・「ながめ余興場」

2020-09-07 | 素敵建物

 

 

 

(昨年撮ったままお蔵入りしていた写真たちですが、

高津戸橋そばにある施設ですので

この機会にご紹介します)

 

昨年、宝徳寺の‘新緑の床もみじ’を見に行った際

高津戸峡に寄り、

向かいの「ながめ公園」内にある「ながめ余興場」を見学しました。

 

 

外観からしてレトロ感たっぷりの芝居小屋です。

 

入場すると

係の方がついて場所場所を案内してくれました。

 

 

客席から舞台を見て。

芝居小屋ですから桟敷席もあります。

 

 

舞台の上から客席を見て。

右は花道。

舞台には回り盆があります。

 

 

 

 

2階から。

 

 

 

 

楽屋も見学。

 

余興場は今も現役で使われており

演劇はもちろん歌舞伎なども時々上演されているようです。

 

 

舞台下(奈落)には回り盆の仕掛けが。

操作体験させていただきました。

 

実際には上に人が乗っているわけですから

かなりの力仕事ですね。

 

 

地下は資料室になっており

余興場で上映された映画のポスターや芝居のポスター、

新聞記事など様々な資料が展示されていました。

 

昭和62年に閉館した際の最後の興行は「梅沢清一座」だったそうで

女形であった梅沢富美男さんの衣装や写真などがたくさんあって

ついパチリ。

今はすっかりおじさんですが、

富美男さんは色っぽく綺麗な女形さんだったのですよね。

 

 

2階の窓から見える渡良瀬川。

 

(さすがに係の方を待たせながら一眼では撮れず

余興場内はちゃちゃっとコンデジ撮影。

画像が悪くてすみません

 

ながめ余興場は前から気になっていた建物で

昭和レトロ感がなんともよかったです。

 

係の方が本当に懇切丁寧に案内してくださるので

レトロ好きな皆さん、

もし機会がありましたら見学してみてくださいね。

 

ついでに・・・

 

 

高津戸橋横の駐車場奥に大間々神明宮があります。

先日やっと御朱印を拝受することができました。

 

<2019年5月3日 みどり市・「ながめ余興場」にて>


高津戸峡・夏

2020-09-05 | 美景・絶景

 

 

久しぶりに高津戸峡に行きました。

 

新緑の頃に何度か行っていますが、

夏も高津戸峡の緑と渓流に癒やされました。

 

 

「高津戸橋」より。

奥に見えるのが「はねたき橋」。

 

 

赤い高津戸橋を入れて。

 

 

 

 

暑いときにはやっぱり渓流です。

 

 

遊歩道途中の東屋から。

 

 

 

 

終点のはねたき橋より。

 

遊歩道からの風景をざっと並べてみました。

 

 

<8月7日 みどり市・高津戸峡にて>


夏の床もみじ。

2020-09-04 | 美景・絶景

 

 

 

宝徳寺の夏の催し「ふうりん祈願」に合わせて

床もみじが限定公開されています。

 

 

これまでの床もみじ公開時

畳が敷かれていた本堂の端部分だけの床もみじ。

初公開の床もみじということです。

 

 

コンパクトな床もみじに少々寂しい気はしましたが、

緑の美しさは健在。

 

 

今回は‘床龍’も見ることができました。

 

 

床もみじ公開は6日まで。

風鈴もきれいですよ。

 

<8月7日 桐生市・宝徳寺にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・12 ~「諸橋近代美術館」にて 

2020-09-02 | アートなこと

 

 

 

足の怪我のため

大きく予定を変えることを余儀なくされた今回の旅。

予定通りであったならば

寄ることのなかった場所が「諸橋近代美術館」です。

 

なぜならば、

サルバドール・ダリの絵画・彫刻・版画約340点を所蔵する

国内最大級のダリコレクションを誇る美術館であるからで

ダリにあまり興味のなかった私にとっては

積極的に行くべき所とは思えなかったから。

 

予定を変えて時間に余裕ができ

近さもあって立ち寄ることにしました。

 

 

五色沼入り口という好立地、

風光明媚な環境に建ち

建物も美しい美術館であること。

ダリについて大きな誤解をしていたこと。

結果的に行ってよかった美術館に変わりました。

 

6日まで「ダリとハルスマン」展が開催中なので

ちょっとご紹介します。

 

 

(クリックすると大きくなります)

 

アメリカの雑誌「LIFE」の表紙を多く手がけた写真家・ハルスマンと

ダリとの37年間にわたる交友から誕生した60点の写真を展示、

二人の関係性をテーマにした日本初の写真展、

日本初公開の作品もある展覧会だそうです。

 

ダリといえば、上の写真が有名で

個性的すぎる風貌と独特の作品(という固定観念)から

どうやら食わず嫌いを起こしていたんですね。

今回ダリの作品を実際にたくさん見て

モチーフの独特さはあるけれど

確かな技術とセンスを持っている芸術家であることがわかりました。

 

 

館内には二人と一緒にパチリできるフォトスポットも。

 

(小さなカフェがあります。右下は玄関マット)

 

エントランスを入るとすぐ作品の並ぶエリアで

館内の写真はあまり撮れませんでした。

 

 

 

 

前に池があり

リフレクション撮影が楽しすぎました。

晴れでなかったのがつくづく残念。

 

 

<7月4日 北塩原村・「諸橋近代美術館」にて>

 

 

磐梯高原の旅はこれにて終了します。

2ヵ月も前の旅に長らくおつきあいありがとうございました。

 

次の旅では

晴天の明るい写真をお見せできますように・・・


夏の森を彩るオレンジ

2020-09-01 | 季節の花

 

 

 

地元の里山に群生するキツネノカミソリです。

 

キツネノカミソリの群生地といえば

近くでは「みかも山公園」が規模が大きく

最近はそちらばかりでしたが、

久しぶりに「四季の森星野」に行ってみました。

 

 

山側ではナツズイセンもぎりぎり見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色自体は暑苦しいのですけど、

夏はやっぱりこの花を見ないと。

 

 

<8月13日 栃木市・「四季の森星野」にて>

 

今日から9月。

 

朝方が少しだけ涼しくなり、

秋の気配がしてきましたが、

もう少し夏写真におつきあいください。