すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

梅雨空の磐梯高原の旅・11 ~緑に埋まる中瀬沼

2020-08-29 | 旅は楽し

 

 

 

一面ニッコウキスゲの咲く湿原風景を見たくて

「雄国沼」目的で出かけた旅でしたが、

よりにもよって足を痛めてしまい、

近場を巡ることに。

 

駐車場から15分ほど歩けば到着するようなので

痛い足を引きずり引きずり中瀬沼展望台へ向かいました。

 

距離は短いながら気になる「熊注意」看板。

もし熊が出たら、この足で逃げることができるのだろうか・・・

もう気が気ではありませんでした。

 

 

着いた展望台から見る中瀬沼。

 

ガイドブックなどでは紅葉時の中瀬沼が紹介されており、

沼のあちこちに小島的に色づく木々が立ち

水と木々の織りなす絶景が素晴らしいのですが、

目の前の光景はちょっと違ってました。

 

 

沼は水草などに覆われて

ほぼ緑の「磐梯山と森」。

しかも磐梯山は雲の中。

 

水面がもっと見えていれば・・・

磐梯山が見えていれば・・・

 

足を痛めていなかったら、

隣の「レンゲ沼」へも行けたのに・・・

 

今回の旅は残念の連続です

 

 

<7月4日 北塩原村・「中瀬沼展望台」にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・10 ~桧原湖を巡る

2020-08-28 | 旅は楽し

 

 

 

旅の二日目は桧原湖から。

湖をぐる~~っと回る道をドライブしてみました。

 

 

 

 

 

 

今にも降ってきそうな空模様で

この日も磐梯山は雲を被っていました。

残念。

 

 

 

 

大きな桧原湖では

緑がすぐ近くに見える場所、

広々とした場所、

いろいろなシーンがあります。

 

天気がよければ爽快な景色が見られそうだし、

たぶん紅葉も美しい湖だと思います。

 

 

やはり釣り人さん集結でした。

 

<7月4日 北塩原村・桧原湖にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・9 ~朝の弥六沼

2020-08-27 | 旅は楽し

 

 

 

弥六沼の朝。

 

あいかわらずの梅雨空で

磐梯山も見えない朝でしたが、

趣ある霧がかかっていました。

 

 

 

 

ホテルのリフレクションを入れて。

 

 

このピンクの実、なんでしょう?

 

調べてみましたが、結局わからず。

ホテルの人に聞けばよかった・・・

 

 

晴れていれば、

磐梯山も見えて全く違う沼風景だったでしょうね。

 

<7月4日 北塩原村・「裏磐梯高原ホテル」にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・8 ~弥六沼ライトアップ

2020-08-23 | 旅は楽し

 

 

 

「裏磐梯高原ホテル」の裏庭にある‘プライベート沼’「弥六沼」。

 

美しい緑に癒やされる小さな沼は

夜にはライトアップされ

昼とは違う姿を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

ふと窓の外を見て

「ライトアップされてる~~!」と気づき

急いで車まで三脚を撮りに行き

勇んで撮影に臨みましたが、

ここ光が欲しいなぁ、という所にライトがなかったり

弱かったりして

私の技術力ではこれが限界

 

 

思わぬライトアップ撮影ができて

楽しくはあったのですけどね。

 

<7月3日 北塩原村・「裏磐梯高原ホテル」にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・7 ~弥六沼の緑

2020-08-22 | 旅は楽し

 

 

 

「弥六沼」って?という方が大半だと思います。

私も知りませんでした。

 

「弥六沼」は裏磐梯高原ホテルの裏庭にある沼。

宿泊したから見ることができた沼で

別のホテルを選んでいたら

たぶん知ることのなかった沼でしょう。

 

小さい沼ですが、

本当に緑がきれいでした。

 

 

 

 

 

 

緑の水鏡が美しく、

有名な「御射鹿池」に行かなくても(ここで)いいかも、と思ったくらい。

 

 

沼を1周する遊歩道は

「熊注意」看板があるような

一人ではちょっと怖い気のするワイルドな森の中がほとんど。

 

ですが・・・

 

 

 

 

遊歩道を歩かないと見られない美景もあるので

ホテルに泊まる方はぜひ歩いてみてくださいね。

 

<7月3日 北塩原村・弥六沼にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・6 ~「裏磐梯高原ホテル」にて(3)

2020-08-18 | 旅は楽し

 

 

 

今回の旅でお世話になった「裏磐梯高原ホテル」。

一人時間の基地はここ、‘デラックスダブル’タイプの部屋です。

 

 

 

 

テーマカラーは黄とのこと。

ベッドの横がすぐ洗面台はちょっとびっくり。

 

 

敷地内から湧き出る源泉掛け流しの展望露天風呂があります。

(誰もいなかったのでパチリ)

 

 

お風呂から見えるのは沼越しの会津の山々。

この日の男性風呂からはたぶん磐梯山が見えていたと思います。

 

夕食の会席料理。

(一部です)

(上左:先付け・夏野菜酢ゼリー 上中:郷土料理・会津こづゆ 上右:お造り

中:焼き物・鱸のきゃべつ餡焼き、しらす寿司、鮎源平焼き、グリンピース豆腐、蒸し鮑とアスパラ、ウドの牛肉巻き

下左:強肴・福島県産牛杉板焼きと夏野菜、姫竹)

 

食前酒は檸檬酒、

お料理のお供に超辛口の地酒「鬼羅」を。

(フリードリンクのプランだったのだけど、

瓶1本空けて、さすがに別銘柄のお代わりできず

 

美味しいお料理と美味しい地酒、

沼と山々を眺めながらの至福の時間でした。

 

(旅に出たら地酒を楽しみたいので夕食は和食ですが、

朝食は洋食に。

お肉のリゾットが美味しかった)

 

 

部屋からの景色が最高です。

梅雨空が本当に残念

 

<7月3日・4日 北塩原村・「裏磐梯高原ホテル」にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・5 ~「裏磐梯高原ホテル」にて(2)

2020-08-16 | 旅は楽し

 

 

 

五色沼自然探勝路散策に時間がかかり

ホテル到着が遅れたことに加え、

夕食前に裏庭の‘プライベート沼’遊歩道を一廻り。

今回はゆっくりホテル探検する時間が取れませんでした

 

主な所だけですが・・・

 

 

リゾートホテルらしいティーラウンジ。

 

 

 

 

ラウンジの奥には

宿泊客専用のライブラリーラウンジ。

 

(ここで寛ぐ時間がなく

本を借りて部屋で読むことになりましたが、

もう少し蔵書が充実していれば・・・というのが正直なところ。

自然が美しい地域なのですから

その紹介本や写真集的なものが見たかったです)

 

 

五色沼テーマの写真展や

 

 

福島の自然などを描いた絵画展(購入可)も見ることができました。

 

館内のアートいろいろ。

 

 

最近はどこの宿にもこうしたアートがたくさんあるので

楽しみが増えました。

 

 

これもオリジナルアート。

 

<7月3日 北塩原村・「裏磐梯高原ホテル」にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・4 ~「裏磐梯高原ホテル」にて(1)

2020-08-15 | 旅は楽し

 

 

 

一人旅に出るに当たりこだわってきたのが宿選びで

コスパに優れた宿から

ちょっと贅沢かな?と思うものまで様々。

 

宿力(快適さ、お洒落度、料理の内容の良さ、周囲の景観など)を優先させてきましたが、

今回は久しぶりに奮発し

泊まるのが非常に楽しみでした。

 

 

今回の宿は「裏磐梯高原ホテル」。

 

こうした正統派のリゾートホテルは

まだ新婚だった遠い昔、

「上高地帝国ホテル」に泊まった時以来のこと。

外観の様子も似ていますね。

 

 

 

 

裏手からはこんな感じ。

 

(青空バックの

リゾートっぽさ全開の写真をお見せしたかった

 

 

実はこのホテルには‘プライベート沼’があり、

後ほどたっぷりご紹介する予定ですが、

まずは(恒例の)館内をご案内します。

どうぞおつきあいを・・・

 

 

<7月3日 北塩原村・「裏磐梯高原ホテル」にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・3 ~神秘の沼たち

2020-08-12 | 旅は楽し

 

(青沼)

 

前回、弁天沼の色は‘エメラルドグリーン’としたのですが、

青みが強いので違うかも、と気になり調べてみました。

 

で、行き着いたのが‘ピーコックグリーン(明るい青緑)’。

エメラルドグリーンの部分もあり

ピーコックグリーンの部分もあり

一概に「~色」と言えないのが難しいところですね。

 

沼の色は季節や時期、水中の成分により変わるそうで

それが「五色沼」と呼ばれるゆえんのようです。

 

今日は

また別の色を持つほかの沼たちをご覧ください。

 

(赤沼)

 

きっと赤く見える時期もある沼だと思いますが、

この時のこの色は何色?

青みもあります。

 

 

いろいろな色が混在している「みどろ沼」。

 

 

 

 

五色沼湖沼群の中で

目の覚めるような美しい色だったのが「青沼」。

 

まさしく‘ターコイズブルー’。

これが自然の色とは驚きます。

 

 

 

 

天気がよければもっと湖面が青く

緑も映えたと思われる

探勝路最後に出会う「柳沼」。

 

 

ついでに柳沼の横の緑。

 

「竜(たつ)沼」と「るり沼」は気がつかず寄れませんでした。

残念・・・

 

<7月3日 北塩原村・五色沼湖沼群自然探勝路にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・2 ~魅惑のエメラルドグリーン

2020-08-11 | 旅は楽し

 

 

昔、家族旅行での毘沙門沼の記憶はあるのですが、

さて、ほかの沼の記憶がありません。

なので、通して探勝路を歩いたのはおそらく初めてのこと。

 

毘沙門沼以上に美しいエメラルドグリーンの沼があることを知ったのが

一番の収穫でした。

 

 

引いて撮るとさほどではない?

いえいえ・・・

 

 

 

 

すごくないですか?この色。

 

弁天沼のエメラルドグリーンに魅了されました。

 

(葉っぱフレームにしてみました)

 

<7月3日 北塩原村・弁天沼にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・1 ~毘沙門沼の緑

2020-08-08 | 旅は楽し

 

 

 

磐梯高原への旅。

まず最初に訪れたのは

五色沼湖沼群で一番おなじみの毘沙門沼でした。

 

 

 

 

探勝路を歩きながら見える光景は

いちいち立ち止まって写真を撮りたいくらいの緑の世界。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を趣味にしてから

初めて知った毘沙門沼の魅力です。

 

 

<7月3日 北塩原村・毘沙門沼にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・プロローグ

2020-08-06 | 旅は楽し

 

 

 

一人旅から帰りすでに1ヵ月。

 

梅雨シーズン真っ只中に出かけたので

まぁ、覚悟はしていたものの

始終雨あるいは曇りの旅でした。

 

梅雨明けした今、

高原らしい爽やかさをお届けできないのは残念ですが、

しばらく磐梯高原の旅におつきあいを・・・

 

 

旅の始まりは五色沼湖沼群。

まずは毘沙門沼です。

 

家族旅行などで

何度か訪れており、

私にとっては今さらの観光スポットですが、

宿の近くであるのと

カメラを趣味にしてからは初めてということで

自然探勝路を歩いてみました。

 

 

毘沙門沼といえば

このエメラルドグリーンの水の色。

やはり青空の下で見たかった。

磐梯山も頭に雲をかぶっていました。

 

 

探勝路は片道だけでも意外に距離があり

花に目をやる時間がほとんどありませんでした。

唯一撮ったアザミ。

 

<7月3日 北塩原村・「毘沙門沼」にて>


越後路の紅葉を巡るプチ旅・4 ~湯沢高原の水鏡

2019-11-24 | 旅は楽し

 

 

 

「湯沢高原パノラマパーク」には高山植物園‘アルプの里’がありますが、

季節的に花は期待できない代わりに、

テンションを上げてくれる風景がありました。

 

 

 

 

‘あやめヶ池’に

山の紅葉が映る‘秋の水鏡’です。

見とれる美しさでした。

 

 

 

 

最後にしてやっと出会えた錦秋。

 

バスツアーで

思ったとおりの風景に会えるかどうかは運次第。

アルプの里の風景は

ガッカリが続いたあとだけにより美しく見えました。

 

 

<10月26日 湯沢町・「湯沢高原パノラマパーク」にて>


越後路の紅葉を巡るプチ旅・3 ~「湯沢高原パノラマパーク」にて

2019-11-23 | 旅は楽し

 

 

 

大源太湖、清津峡ともに色づき浅く

残念な風景を撮るしかありませんでしたが、

最後の立ち寄り地・湯沢高原でやっと出会えた見頃の紅葉です。

 

湯沢といえば有名なのは「ドラゴンドラ」。

以前乗ったことがあるので

今回は別コースを選びました。

 

 

 

 

 

 

ロープウェイでなければ見ることのできない光景を堪能しました。

 

 

 

 

ちなみに

麓の方から見えるのはこんな風景。

 

ロープウェイ山頂駅を出て

「パノラマパーク」を散策します。

 

 

紅葉を眺めながら

高原の雰囲気を楽しみました。

 

 

展望台‘風のテラス’。

 

 

 

 

山頂駅そばの「展望テラス」。

 

園内にはこうしたテラスがいくつかあり

できればコンプリートしたかったのですけど・・・

持ち時間が厳しいバスツアーでは無理でした

 

お天気が微妙だったため

画像暗めですみません。

 

(つづく)

 

 

<10月26日 湯沢町・「湯沢高原パノラマパーク」にて>


越後路の紅葉を巡るプチ旅・2 ~話題の清津峡へ

2019-11-21 | 旅は楽し

 

 

 

水鏡ある風景が人気となっている新潟の「清津峡」。

今回のバスツアーで一番楽しみな場所でした。

 

 

バスの車窓からパチリした

‘渓谷トンネル’手前の山と川。

残念ながら紅葉はまだ見頃前。

 

 

 旅館や立ち寄り湯などが並ぶ

小さな温泉街を抜けた先にある

‘渓谷トンネル’は全長750m。

横道的な展望スペースがいくつかあり、

渓谷をのぞき見ることができます。

 

 

 

 

 

 

柱状節理の岩壁が目の前です。

 

  

終点のパノラマステーションで見られる渓谷美と

それを映す水面。

 

晴れて青空が見えていたら

紅葉が見頃だったら、と残念に思いますが、

春の福島観桜ツアーのこともあるし、

今年のバスツアーはどうも運が良くありませんねぇ

 

 

<10月26日 新潟県十日町市・「清津峡渓谷」にて>

 

 

清津峡は‘日本三大峡谷’の一つとか。

ちなみに、

ほかの二つは富山県の「黒部峡谷」と三重県の「大杉峡谷」。

大杉峡谷のことは知らなかったので調べてみたら

滝がたくさんあって面白そうなのだけど、

遠すぎて行けない~

(黒部は小学生の頃行ったことがあります)