すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

河口湖もみじ回廊

2013-11-30 | お出かけ



河口湖畔の「もみじ回廊」。











ツアーバスが連なる紅葉名所で、
結構楽しみにしていたのですが・・・

‘回廊’って、これだけ?

あっけない道のりのうえ、
色づきもいま一つ。
期待が大きかっただけに残念でした。








まあまあきれいに紅葉していた所を拾ってみました。




激混みですから、
常にこんなシーンです。


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秀麗 ~富士山@河口湖

2013-11-29 | お出かけ



先日、
「富士山絶景の紅葉めぐり」というバスツアーに行ってきました。

春に、富士山を眺めることのできる桜めぐりツアーに行きましたが、
雨の降りそうな曇天で、
富士山の裾だけチラと見えただけ・・・

こんなに近いのに見えないのはどーゆうこと?
と、とても悔しい思いでしたから、
今回のリベンジ・バスツアーです。

その思いが通じたか、
当日は、
地元の方が「雲ひとつなく富士山がきれいに見えるのは珍しい」というほどの晴天。

河口湖では、
念願の真近な富士山をたっぷり拝むことができました。





いつも太平山から遠く望むだけだった
大きな大きな富士山は、
本当に拝みたくなる秀麗な姿です。

まさに日本人の心のふるさとだな~と思いました。


絶対撮りたい!と固く決めていた富士山と紅葉のコラボ。

バスツアーは、降ろされた場所からあまり動けないので、
きれいな紅葉とはいきませんでしたが、
なんとかクリア。





河口湖沿いの道にはあちこち紅葉がきれいな所が点在し、
「(バス)停めて~!」
と、思わず叫びたい衝動にかられた場所には、
やっぱりカメラマンさんが鈴なりでした。

天気が良すぎて、
太陽も、湖面もギラギラで、
写真的には難しかったのですが、
念願の富士山がきれいに見えて、
幸先の良いスタートでした。

ていうか、
撮影に熱中しすぎて、
集合時間ギリギリにバスに駆け込む
旅のスタート?(笑)





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これが‘しもつかれ’です!

2013-11-28 | 日々のこと
先日、
全編栃木市ロケで制作された
映画『しもつかれガール』をご紹介しました。

タイトルはもちろん、
ストーリーでも重要な役割を果たしている‘しもつかれ’。

実際どんな料理?と気になる方のために、
今日は作り方付きでご覧いただこうと思います。

さあ、じっくり見てくださいね。
これがウワサの「しもつかれ」です!





真ん中がもちろん完成品。
左上より、
下ごしらえした鮭の頭、炒り豆(福豆)、鬼おろしでおろした大根、ニンジンを煮る。
油揚げを投入してさらに煮て。
酒粕を加えて。
グツグツ・・・
冷ましてからいただきます。


他県から嫁いできた私も、
この得体のしれない、
まるで酔っ払いの○○のような(ひ~~)食べ物に初めて対面した時、
栃木県人には美意識がないのか、
と衝撃を受けたものです


息子たちの給食にも時々出ました。
息子たちの言うには、
いつもかなり残されていたとか。

写真を見れば一目瞭然の、
今時の子供たちが好んで食べそうな料理ではなく、
そうなると、
だんだん家庭では作られなくなり、
もしかしたら、
イベントのときにしかお目にかかれない日が来るやもしれません。

今はスーパーでも売っていますが、
買う人も少なくなり、
採算が合わないものを企業が作り続けるかどうか・・・

危機感からか、
県内各地でしもつかれイベントが開かれ、
しもつかれを盛り上げようという流れはあるようですけど。

ちなみに生まれも育ちも栃木の夫は
大のしもつかれ好きで、
ボール一杯食べる勢いです。


チャレンジャーな方、
栃木に来た折には
ぜひ食べてみてくださいね。

口にしてみると、
意外や美味しい~となるかも。

(すすんで食べるほどではありませんが、
私もまあまあ食べられます)

家庭ごとに味も少しずつ違い、
7軒のしもつかれを食べると、
1年息災でいられるそうですよ。


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前日光の渓流を行く

2013-11-27 | 鹿沼にて



先日ご紹介した鹿沼市古峯神社・一の鳥居のすぐ手前で、
東大芦川という川が大芦川に合流しているのですが、
この東大芦川沿いが「大芦渓谷」という紅葉の名所になっています。





紅葉を見ながら東大芦川に沿って登って行きます。





途中の「白井平橋」脇にある‘白井平の大もみじ’。
今年はいま一つの色づきなんでしょうか。
でも、存在感たっぷりです。

トップの写真は、白井平橋から撮りました。

橋の下がまたいいスポットで。




古峯園を訪れた際に寄った時には染まり始めの紅葉が、




10日後にはいい感じに色づいていました。




緑の時もいいですが、





黄色と赤のバランスも絶妙で素敵です。

渓流と紅葉と橋。
カメラマンさんが多いはずですね。

いつまでも眺めていたい風景でした。


さらに登っていくと滝がありますが、
車がすれ違えないほどの細い道で、
日暮れてきてしまった初回は途中で引き返し、
再訪の時は日光の滝たちを見た後。

滝はもういいか、な気分だったため、
今秋は見送りました。
(行ってみて、ガッカリもありうる


この辺りは「前日光県立自然公園」となっています。
古峯神社の先には古峰ヶ原(こぶがはら)高原、
近くには横根高原、と
二つの高原があるので、
機会があれば、
(というか、元気であれば)
行ってみたいですね。


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雲海日和

2013-11-26 | 太平山にて



雨の翌朝のお楽しみ。

今朝の謙信平は、
目の前全体に雲海が広がりました。

私の太平山撮影史上、
最高の風景でした。

とりあえず1枚だけアップします。


(写真の整理が終わらないのに、
次、また次とお出かけが続き、
写真の在庫が・・・




山の朝。


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『しもつかれガール』 ~栃木市に行きたくなるショートムービー

2013-11-25 | 観劇&映画のこと



週末『しもつかれガール』という映画を観てきました。

公開初日の特別無料上映会という嬉しいイベント、
しかも
監督さん、出演俳優さんの舞台挨拶付き。


「山ガール」。
「森ガール」。
そして、
アイソン彗星が話題のこの時期、
「宙(そら)ガール」も出現だそうで。

次は「しもつかれガール」?

いやいや、
そこまで図々しくはなれない‘しもつかれ’ですけど。


そもそも、
‘しもつかれ’とは何ぞや?の方のほうが多いでしょう。

しもつかれは栃木県の郷土食。
といっても、
栃木県人でも
好き、嫌いのハッキリ分かれる不思議なお料理です。

そのへんの事も映画の中で語られていましたね。
「しもつかれ」が映画のキーワードになっています。


ということで、
ちょっと映画の紹介です。

オール栃木市ロケで撮影され、
このブログにも登場した風景がたくさん出てきます。


こことか



(あぶでん味噌。
鉄雄の実家として登場。
鉄雄の父親役で栃木市長がちゃっかり?出演です)


こことか



(travel note)


こことか



(蔵の街美術館)


ここ。



(山車会館)


そして、ここ。



(金魚湯。
ダブルキャストのヒロイン二人が
お風呂上りにレモン牛乳飲んでました。
いまさら? ていうか、金魚湯においてあるの?)


ほかにも、たくさん。

栃木市観光PR映画といっても過言でないほど、
これでもか、と
栃木市の名所、お店など満載です。

というのも、
栃木青年会議所創立55周年記念事業として制作されたもので、
若き経営者さんたちの協力と熱意のこもった映画だということがわかります。

出てくるお店も、
今風の若いセンスのお店ばかり。
蔵の街イベントの一つ、「クラモノ」でおなじみのお店が多かったです。

(ヒロインの仕事場もその中の一つでした)


それでは、映画のストーリーを簡単に。

東京での結婚披露宴に出席した帰りの「あいこ」と
寝過ごして終点の新栃木駅まで来てしまった東京在住の「里江」。
二人が終電内で出会ったことから物語が始まります。

あいこが里江を連れて向かった居酒屋には幼馴染みの鉄雄がいて、
翌日、鉄雄が里江を蔵の街・栃木市を案内することに。

お互いの想いを伝えられないでいた
あいこと鉄雄の間に里江が入ったことで、
あいこの心に小さな波紋が起こり・・・

で、
最後はハッピーエンドなわけですが、
2日間の間に里江がかかわった人々がわざわざ駅まで見送りにやってきて、
ホームに居合わせたたくさんの栃木市民も一緒にあいこと鉄雄を盛大に祝うラストシーン。

栃木の人って、
こんないい人ばかり?

ま、そういうことにしておきましょう(笑)

短いながら、
後味のいい、
ちょっとほっこりできる映画でしたよ。


予告編を貼りますので、
興味のある方は見てね。


映画「しもつかれガール」予告編バージョンA



映画「しもつかれガール」予告編バージョンB



気になったところを一つ、二つ。

東京に帰る里江へ、
皆が自家製「しもつかれ」を手渡すシーン。

わりと薄着の服装から見ても、
撮影時期が10月~11月初めということでも、
映画の中の季節も初秋だと思うのですが、
一般家庭でしもつかれが作られるのは、
年が明けてから、2月の節分が中心です。

そこがまず合ってない。

年末に歳暮などで贈られた新巻き鮭の頭や
節分で使った豆、冬大根を無駄なく使うという
エコな料理がしもつかれなのです。

鮭の頭を冷凍しておけば、
1年中作ることはできますけどね。

そして、
セリフにあまり栃木弁がなく、
地元のリアル感がいま一つな気が。

県北出身のU字工事のしゃべりほどの訛りは
県南にはないし、
若い人は特になまらないですが、
年配の人はまだまだ栃木弁を使いますよね。

さらに、
あいこの名字が木崎。
鉄雄の名字が北村。

どちらも、ご近所や知り合い、
また息子たちの同級生たちにもないです。
聞いたこともない。
私の周りにないだけかも、ですけど。

あるある、という名字のほうがよりリアルに感じられます。
細かいことですが、
地元発ということであれば、
そういうところにもこだわってほしかったですね。


『しもつかれガール』は、
これから11月30日には小山シネマハーヴェストの「おもいがわ映画祭」にて招待上映、
2月21日には大平町にて無料上映される予定だそうです。

詳しくは公式サイトにてどうぞ → 
(「最新情報」のところを見てね)

どこかで上映されてましたら、
ぜひご覧ください。

(タイトルロゴの「ガ」のてんてんが大豆なのが可愛いですね~)


今日は少し長くなってしまいましたね。
皆さん、しもつかれさま(おつかれさま)でした。

青年会議所のスタッフさん、
このフレーズ、流行らそうとしてます?
ビミョーなんですけど~(笑)


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秋色に染まる憾満ヶ淵(かんまんがふち) ~日光水辺の紅葉めぐり・3

2013-11-23 | 日光&奥日光にて

 


我が家にとって、
日光はお出かけの定番なのですが、
うかつにも、
ここがあることに気づきませんでした。

山の紅葉はすでに終盤ながら、
東照宮のあたりが見頃になるのを待ち
今回初めて訪ねました。

今まで知らなかったのが
すごく損をした気分になったほど、
素晴らしい景観の憾満ヶ淵です。





駐車場のすぐそばを流れる大谷(だいや)川。
この先が憾満ヶ淵。





一角だけ鮮やかな紅葉がありました。








憾満ヶ淵は、
男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝で、
こんな感じの流れが続きます。

トップの写真は、
岩に立つ「霊庇閣」付近から撮ったものですが、
ここから見た風景が一番きれいでした。


新緑の頃もきっと美しいでしょう。
ぜひまた訪れたい場所が増えました。

日光はやっぱり奥深いです。

すぐ近くの「日光田母沢(たもざわ)御用邸記念公園」に寄る予定だったのが、
憾満ヶ淵で長居し過ぎて、
次回までおあずけとなってしまいました。





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霧降の隠れ三滝を目指すも・・・ ~日光水辺の紅葉めぐり・2

2013-11-22 | 日光&奥日光にて




機会があれば行ってみたいと思っていた
霧降の‘隠れ三滝’。

「隠れ」ですから、
目立たない所にあるのだろうと、
一応覚悟して行ったのですが、
予想通り、
誰もいない山の中でした


まずは「丁字の滝」を目指して。





三滝入口を少し進むと現れる橋から。
木々はすっかり落葉してます。





川に沿って岩や石を渡り、
落ち葉が積もった、
道なき道を行きます。

重いカメラやレンズ、
三脚を担いでいますから
かなりキツイ。

寂しいので、
「ひえ~、危ないな~」とか
「う~、すべる~」とか
叫んでいるうちに丁字の滝に着きました。








思ったよりコンパクトな滝です。


次の「玉簾の滝」に向かい始めましたが・・・





やはり、こんな野趣満点の川沿いを、
一人寂しく奥に進むのがだんだん心細くなってきて、
ここで断念

「玉簾」という名前通りの
優雅な滝のようで、
心残りではあります。

ちなみに最後の滝は「マックラ滝」。
陽の当らない所にあるそうで、
ますます一人で行けそうにないです





ところどころ、
紅葉が頑張っていました。


先日、
「東北の滝と北関東の滝対決」がテーマの旅番組を放送してましたが、
霧降の滝、隠れ三滝も紹介されていて、
藤吉久美子さんたちが三滝を制覇したのが
ちょっと悔しかったりして(笑)

それは別にしても、
いろいろな滝が紹介されていて、
興味深い番組でしたね。




(三滝入口付近の風景。
ニッコウキスゲ咲く「天空回廊」に続く道です)


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電車と日の出

2013-11-21 | なにげないワンシーン



近くに陸橋があることを思い出し、
ちょこっと
日の出の様子を見に行ってきました。

太平山の日の出撮影はお休みと言ったものの、
ダイヤモンド筑波がどこかで見られないものか、
と、いまだに引きずっているのでした。

小高い所ならなんとか筑波山が見えるので、
あわよくば、と。


陸橋のすぐ下には東武鉄道の検修所があり、
点検の車両や、
回送車両が待機中。

残念ながら、
肝心の筑波山は建物に隠れてしまい、
ダイヤモンドは無理そうですが、
電車と日の出のコラボが見られました。





電柱・電線が邪魔をして撮影には向かないけど、
このポイントから少し左のあたりでは筑波山はよく見えるので、
数日後、ダイヤモンドを見ることはできそうですね。


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清流の里へ・2

2013-11-20 | 鹿沼にて



大芦川の紅葉を横に見ながらのドライブ。

時々車を停め、
紅葉狩りを楽しみました。








やっぱり紅葉には青空です。


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清流の里へ・1

2013-11-19 | 鹿沼にて



鹿沼市の古峯神社へは、
大芦川に沿って道を登るのですが、
山の川風景というのはこれほどに美しいものなのか、
あらためて知りました。





どこも写真に撮りたい風景の中で、
私が一番魅せられたのが、
トップ写真の場所。

とある橋の上から見た風景です。





ここだけ流れがゆったりだったせいか、
川には珍しく紅葉を映していました。





同じ橋の反対側(上流)。
こちらは向うに山が見えます。


これらの風景をもう一度見たくて、
後日また訪れてしまいました。


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霧降の滝 ~日光水辺の紅葉めぐり・1

2013-11-18 | 日光&奥日光にて



  

奥日光の紅葉を逃した今年、
東照宮あたりの見頃を待って、
日光に出かけました。


まずは紅葉終盤の霧降の滝へ。
噂通りの見事な山の紅葉でした。














地元は晴れていたのに、
日光に近づくにつれどんどん空が暗くなり、
霧降では雪がちらついてきたのにはビックリ。

そのうち大雨になり、退散。
翌日出直すことになってしまいました。

霧降の滝で出会った方から
「よかったから、行ってみて」と
勧められた所があったのです。

そこには、
何度も日光を訪れていながら、
知らなかったのが残念すぎる
素晴らしい光景がありました。

後ほどご紹介しますね。





「山のレストラン」の秋もいい雰囲気です。

急いだので、
お茶にも寄れませんでしたが、
「ニルバーナチーズケーキ」だけはお土産に。

やっぱり美味しいチーズケーキですよね。


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謙信平はこんな所です

2013-11-17 | 太平山にて



昨日、今日とお天気に恵まれた週末、
今まさに紅葉シーズンとあって、
お出かけした方もきっと多いでしょうね。

私も「紅葉の富士山絶景めぐり」というバスツアーに参加してきました。

これから鋭意写真チェックに取りかかりますが、
今日は、
このブログに頻繁に登場している「謙信平」とはどんなところか、
ちょっとご紹介したいと思います。


まず名前の由来から。

越後から遠く離れた、
ゆかりのなさそうなこの地に
なぜ「謙信」の名がついているのか、
不思議ですよね。

太平山麓に「大中寺」という古刹があります。
上杉謙信と北条氏が和議を結ぶことになり、
和議の場となったのが大中寺で、
その際、軍馬の鍛錬をするため太平山に登った謙信が
関東平野を一望し、
感嘆した場であったことから、
「謙信平」と呼ばれるようになりました。

謙信平は、眺めの良さとともに
市民にとって春は桜の名所、
秋は紅葉の名所として親しまれています。

カップルには、
ロマンチックな夜景の名所でもあります。


数軒の茶店があり、
上の写真のように、
関東平野を見下ろしながら
花見や紅葉狩りができる桟敷席が茶店ごとに設けられています。

謙信平でのお花見などに欠かせないのが、これ。





太平山の三大名物、焼き鳥・卵焼き・だんご。


謙信平を訪れたら、
ぜひ見てほしいものがあります。








若い方には馴染みのない名前かもしれませんが、
文豪の山本有三は栃木市の出身。
謙信平に文学碑があります。





「たったひとりしかない自分を、
たった一度しかない人生を、
ほんとうに生かさなかったら、
人間、うまれてきたかいがないじゃないか」


『路傍の石』のこの一節。

ドキッとする方は、
多いのではないでしょうか。

そこのあなたも(笑)

これを目にするたび、
私もギクッ

そうだった・・・と反省して、
喝を入れることになります。


ちなみに、
蔵の街大通りには「山本有三ふるさと記念館」があり、
愛用の机や直筆原稿などが展示されていますので、
蔵の街散策の折にはぜひ寄ってみてくださいね。

(近くの近龍寺には墓所があります)





ついでに触れます。

タイムリーなところでは、
昨日公開された映画『くじけないで』のモデルである、
詩人の柴田トヨさんも栃木市出身です。

トヨさんの詩に登場する「幸来橋」は、
先日の歌麿まつりの際、
私が立っていた橋。
あの巴波川(うずまがわ)の風景は、
トヨさんの思い出の風景なのですね。


さらに触れるならば、
‘孤高の日本画家’田中一村も栃木市の出身。
別のお寺に一村の墓所があります。


話が謙信平から離れましたけど、
語り出したら、
ネタに困らないほど
興味深い街である我が地元ということで。





バスツアーフォトが加わり、
紅葉フォトがだんだん収拾つかない状態になってきました。
今週は、たぶん紅葉フォトウィークです。 


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秋色

2013-11-16 | なにげないワンシーン

 

秋ならではの鮮やかな色。








繊細な色。
暖かい色。


色探しも楽しいですね。





(鹿沼市・古峯園にて)


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ダイヤモンド筑波、顛末

2013-11-15 | 太平山にて




‘ダイヤモンド筑波’
第1部のステージが終了しました。


事前に何回も様子を見に行き、
私自身とても楽しみにしていた‘ダイヤモンド筑波’のその日。

・・・(←言葉が出ない)。
空のコンディションが・・・

仕方がないので、
翌日の日の出写真でお許しを~

でも、
当日太陽は出たことは出たんですよ。


初めての‘ダイヤモンド筑波’撮り。
当日、上手く空が晴れるかどうかわからないので、
前日、翌日合わせて3日間、
撮影に出かけることに。

1日違っても、
多少は山の頂に太陽がかかり、
ど真ん中のダイヤモンドでなくてもよし、
と思っていました。


前日。





空全体に雲が広がり、
やっと切れ間に太陽が見えたのは、
筑波山のはるか上方。

いや、明日があるさ、
と翌日の本番に期待が高まります。


そして当日。





やっぱり雲が

少し上の雲の切れ間から覗いた、
ダイヤモンドになるはずだった太陽。





うっすら見える筑波山の頂に昇るダイヤモンドに見えなくもないかな。

2日間続けてコンディションが悪いというのは予想外で、
最後の1日に希望を託して・・・





3日目にやっときれいに晴れた空。
山の裏側にある太陽の光が前に回り込んでいます。





待ち望んだ山から昇る日の出・・・
完全に右下

たった1日で、
こんなにも位置が動くのですね。


謙信平からの日の出にこだわり、
ダイヤモンドを逃すことになってしまったのですが、
この日、違う場所ではダイヤモンドが見られたそうです。

次回の教訓ですね。


第2部のステージは厳寒の時期。
やだな~

でも、
行くしかないでしょの状況ですからね。


最終日は富士山がくっきり見えました。








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