すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

街角のおひなさま2020

2020-03-05 | 蔵の街

 

 

 

3月3日の桃の節句当日の朝、

用事があり蔵の街大通りを車で走っていると

おじさんたちが通りにお雛様を飾っているのを目撃。

蔵の街の雛祭りイベント「あそ雛まつり」では

例年大通りにお雛様が飾られますが、

おじさんグループが置いているのは

今までのお雛様となんか違うような?

 

これは確かめねば。

今年は鹿沼だけで終わるはずだった雛めぐり、

急遽参戦となりました。

 

お雛様フォトにあと少しおつきあいを・・・

 

 

 

 

これが初お目見えのお雛様。

 

今までは飾り物もまちまち、

ただ置かれているだけだったのが

雛飾りらしく桜・橘付きの

柵囲いのある飾り台に統一されていました。

 

しかも

年季が入り御髪も乱れがちだったお雛様が消え

メンバーが一新されたもよう。

 

 

 

 

ばえ(映え)度がぐ~~んとアップ。

これなら観光客にもアピールできそうですね。

 

通りを歩きながら見ることのできるお雛様ですから、

やはり蔵コラボは必須。

 

 

バックは「まちの駅 コエド市場」。

(蔵の街とちぎ、また栃木県のお土産はこちらで)

 

 

 

ついでに

「とちぎ歌麿館」で展示されていた「下野人形(しもつけひとがた)」。

小物、髪飾りなども含めすべて和紙で作られています。

 

各施設、お店などにもお雛様が飾られており、

それなりに雛めぐりを楽しめるのですが、

いまひとつ物足りなさを感じるのは

まとまった展示で華やかさを演出する拠点会場がないこと。

 

今年は新型コロナウィルス感染予防対策として

「あそ雛まつり」の関連イベントが軒並み中止されたので

せめて拠点会場があれば、と残念でした。

 

洋館である旧市役所別館のリニューアル計画があり、

文化施設として利用予定ですから、

大通りからは少し離れますが、

「あそ雛まつり」でも上手く活用されればいいなぁ、と思います。

 

 

※「あそ雛まつり」は3月8日(日)まで

 

<3月3日 栃木市・蔵の街大通りにて>

 

 

今朝のテレビ朝日「グッド!モーニング」、

気象予報士・依田さんのお天気中継は

我が故郷・群馬県伊勢崎市の「いせさき市民のもり公園」からでした。

 

河津桜が例年より約2週間早く満開を迎えたとか。

いつもお彼岸のお墓参りのついでに寄っていたのに

今年はそれでは散ってしまっています

 

どの花も開花が早くなりそうな今春は

撮影計画を変えないといけないですね。

人が集まりそうな場所も避けねばならないし。

とりあえず、河津桜どうしましょ・・・


人形山車勢揃い。 ~蔵の街の改元イベント

2019-05-20 | 蔵の街

 

 

 

各地で‘令和改元記念’のイベントが繰り広げられていることと思います。

 

我が地元では

改元初日と翌日の2日間、

リニューアルされすっきりと広くなった山車会館前広場にて

江戸型人形山車の一堂展示が行われました。

 

 

(逆光が残念

 

山車会館で常に数台の展示がありますが、

こうして一斉に並ぶ人形山車を見られるのは秋まつりだけ。

しかも横並びにズラリというのは

なかなかレアな光景です。

 

 

 

 

皇祖神の天照大神に

 

 

神武天皇(隣は桃太郎)。

 

日本神話や三国志の登場人物の人形が中心なので

代替わりを迎え

何かと注目された皇室がらみといえなくもないですかね。

 

そうそう仁徳天皇陵が世界遺産登録されると最近ニュースとなりましたが、

仁徳天皇の人形もあります(弁慶の右隣)。

 

 

突然標準ズームレンズの不具合が起こり

全体を撮ることができなかったり

写真はまぁ~ガッカリでしたけど、

向き合った山車が行う‘ぶっつけ’(お囃子の競演)も行われ、

ちょっとだけ秋まつりの雰囲気を感じることができました。

 

ただ、秋まつりは隔年開催のため今年はありません。

興味を持たれた方、

来年の秋まつりを見にいらしてくださいね。

 

 

<5月2日 栃木市・「とちぎ山車会館前広場」にて>


巴波川(うずまがわ)の春。

2019-05-07 | 蔵の街

 

 

 

5日にアップできず

今日になってしまいました

 

 

 

 

地元・蔵の街を流れる巴波川の春の風物詩。

1151匹の鯉のぼりが泳いでいます。

 

鯉のぼりを眺めながらの舟行は

地元民の私でも体験してみたいと思う

この時期ならではのお楽しみかもしれません。

 

 

 

 

朝の情報番組で

GWの穴場ということで

巴波川遊覧船や川べりの記念館など地元が紹介されたので

いつも以上に賑わったのではないでしょうか。

 

 

桜の時期にも鯉のぼりが掲揚されますが、

遊歩道には桜がないのが残念。

毎年思うことですけど・・・

 

 

 

 

川のどこかでアオサギに出会う率高し。

 

そうそう、

おじさんの船頭さんしか見たことがなかったのだけど、

若い女の子がいたのにびっくり。

女性の船頭歌が新鮮でした。

 

 (‘うずまの鯉のぼり’は5月10日まで)

 

<栃木市・巴波川遊歩道にて>


手古舞ガールズ・2018 ~‘とちぎ秋まつり’にて

2018-12-11 | 蔵の街



(背景が・・・


私が飽きずに秋まつりに通う理由の一つが
可愛い手古舞ちゃんたちなのですが、
夜は小さい子が参加していないようで
数がぐっと少ないのが残念。





巡行する山車を先導する手古舞ちゃんはもちろん
ひとやすみのこんなシーンを撮るのも楽しみだけど
夜の手持ち撮影は難度が高すぎて
ほとんどボツでした。













後ろ姿ばかりでごめんなさい






<11月10日 栃木市・「蔵の街大通り」にて>

夜の人形山車 ~‘とちぎ秋まつり’にて

2018-12-10 | 蔵の街





提灯に灯りがともり、
雰囲気が増している夜の人形山車。









山車が複数すれ違う時が
格好のシャッターチャンスなのですが、
微妙写真連投ですみません









祭りの見せ場は
‘ぶっつけ’という
山車同士が向き合った時に行われるお囃子の競演です。

お囃子方、手古舞ちゃんたちが
いっそう熱の入る場面で
これまた逃したくないシャッターチャンス。

カメラマン、観客いっせいに集まり
いつも後ろの方になってしまうので
撮らなきゃいいのに
懲りもせずがっかり写真









カメラを始めてからは皆勤かも、な秋まつりで
もう散々撮ってきたし、
今年はいいかな、と思いながら
結局は
嬉々として山車と手古舞ガールズの追っかけをしたりして・・・









この日は観劇のため上京。

終演後速攻地元に帰り、
速攻夕食の支度をしてからの夜祭り参戦。

なんでそこまでやる?と我ながら呆れつつ
久しぶりの夜の秋まつりを
しっかり楽しんでしまった私なのでした。


<11月10日 栃木市・「蔵の街大通り」にて>

夜祭り

2018-12-09 | 蔵の街





少し前のことになってしまいましたが、
地元の秋祭りに行きました。

今年は久しぶりに夜祭りに参戦。









隔年で行われる地元の秋祭りは
絢爛な人形山車が多数繰り出し
大変見応えのあるものです。









夜の撮影は苦手で、
自分でもがっかりな写真ばかりですが、
撮影記録として残します。

よろしかったらおつきあいください。





<11月10日 栃木市・蔵の街大通りにて>

蔵の街を泳ぐ鯉のぼり

2018-05-05 | 蔵の街





たくさんの鯉のぼりが揺れる風景を見ることができたのは
結局今年も地元でした。

写真多いですが、おつきあいください。

まずは街中の鯉のぼり。













ツツジコラボはできず
蔵のみコラボで我慢


そしてやっぱりメインはこの風景です。

















蔵と巴波川(うずまがわ)は
我が地元一番の観光スポット。

残念ながら
この日の遊覧船はこれにて終了。
観光客なしの舟でした。





上流に歩いて行くと
一ヵ所だけツツジが。

やった~~。
念願のツツジコラボ。









遊歩道には
伝統の‘栃木瓦’が紹介されている
ちょっとしたコーナーがあります。

草ボウボウとなっていますが、
気がついたら寄ってみてくださいね。

大通りの街灯のデザインは
この栃木瓦なんですよ。









麻問屋&銀行だった「横山郷土館」の建物と鯉のぼりも
趣あって絵になります。

最近、‘栃木江戸料理’というのを地元で押しています。
横山郷土館でランチとしていただけるようなので
機会があれば、と思ったら
グループでの予約受付のみだそうで残念。


大通りも巴波川遊歩道も見慣れた風景ですが、
カラフルな鯉のぼりが泳ぐ蔵の街は
華やいでいてつい足が向いてしまいます。





鯉のぼりと巴波川のリアル鯉コラボを試みるも
水がきれいでなく断念。

橋の鯉と。


※巴波川の鯉のぼり掲揚は5月13日(日)までです。


<栃木市・蔵の街大通り&巴波川遊歩道にて>

蔵の街のひなまつり・3 ~街角のお雛様

2018-02-28 | 蔵の街





久しぶりに地元の雛巡りに行ってみたら
大通りに飾られたお雛様が増えてました。

ということは、
いろいろ遊べる?


上の写真
バックは元レストランの建物。

「和」のお雛様と
洋風建物とをコラボさせてみました。





後ろはファミマ。





新オープンのスターバックス。

こういう珍しいコラボもできてしまいました。


通りだけでも
結構遊べる地元の雛まつりです。





<栃木市・蔵の街大通りにて>

蔵の街のひなまつり・2 ~蔵とお雛様

2018-02-27 | 蔵の街



(またまたお口が、怖い~)


地元の雛まつりは
屋内のひな巡りももちろん楽しいですが、
通りのあちこちにも
お雛様がちょこんといて
通りを歩くだけでも
雛まつりの気分を楽しむことができるんです。





蔵の街ですから
やっぱり蔵とコラボさせないとね。





めっちゃ逆光


たぶん毎年屋外に飾られているお雛様たちで
御髪が乱れていたり
口の紅が落ちていたり
必ずしも麗しい姿ではないのもご愛敬。

交通量が多くて
撮るのに時間がかかってしまいましたけど、
たくさんのお雛様に楽しませてもらいました。





<栃木市・蔵の街大通りにて>

蔵の街のひなまつり・プロローグ

2018-02-25 | 蔵の街



(むむ、口が怖いぞ~


昨日から地元の雛まつりイベント
‘あそ雛(びな)まつり’がスタート。

街中に用事があったので
ついでに「蔵の街大通り」を覗いてきました。




(大正のおひな様)




(昭和初期のおひな様)




(明治45年頃のおひな様)

*以上「栃木グランドホテル」の展示より



‘ひな巡り’は
店舗内や家屋内に飾られているおひな様を見て回るのが
おなじみのスタイルだと思いますが、
蔵の街では通りにも飾られています。

久しぶりに歩いて見ると
以前より数が多くなっていたりして、
それら通りのおひな様を撮ることに熱中。

お店巡りはあまりできませんでした





先日ご紹介した「かな半」前にはつるし雛。





おすすめは「とちぎ歌麿館」。

つるし雛の数にも圧倒されますが、
鹿沼の「布豊(ふふ)飾り」のような
うさぎ雛がたくさんありました。

今年は鹿沼へは行かないつもりなので
地元で出会えて嬉しい~。

ここは絶対インスタ映えします!





ということで、
蔵の街のおひな様たちにおつきあいくださいね。


<栃木市・「蔵の街大通り」にて>



*‘あそ雛まつり’は3月11日(日)まで。
ワークショップ的な体験メニューの多いお祭りです。

興味のある方はこちらをどうぞ → 

久しぶりに地元ランチ@「かな半旅館」

2018-02-22 | 蔵の街





先日、とあるイベントのため
街中へ出かけました。

開始前にちょっと腹ごしらえ。

‘雛まつり’イベントの際
時々お雛様を見せていただいていた
「かな半旅館」へ。

なかなか街中でランチをすることがないですから
いい機会です。


‘~御膳’というセットメニューも気になりましたが、
時間もないことだし
特製丼(「茄子と挽肉の卵とじ」)にしてみました。

上の写真、右に見えているのは
栃木県のソウルフード‘しもつかれ’です。

義母が作るしもつかれより数段美味しかった~。
(義母には悪いけど)

ほかに湯波の煮物、漬物、お味噌汁がついてました。

どれも優しい味付けで
美味しかったですけど
丼が絶品。

セットメニューも
きっと美味しいに違いないと思わせるお味でした。

蔵の街散策の折には
ぜひ寄ってみてくださいね。

(ただし、食事処はランチ営業のみです)





<栃木市・「かな半旅館」にて>



「かな半」は江戸時代創業の
歴史ある旅館。

足尾鉱毒事件で有名な
田中正造たち自由民権運動の志士たちが
常宿としていた宿だそう。

趣ある建物が蔵の街にぴったりですね。


ちなみに
蔵の街の雛まつりイベントは24日(土)からです。

蔵の街冬のライトアップイベント・‘うずまの竹あかり’

2018-01-07 | 蔵の街





春は鯉のぼりが泳ぎ
夏は切り絵行灯が並んだ巴波(うずま)川。

そして冬・・・

今まで‘冬ほたる’と名付けられた
白いイルミネーションが輝いていましたが、
今年は‘竹あかり’に変わりました。









遠目にはちょっと地味かな?と思ったけれど、
歩道を歩いてみると
控えめな灯りが蔵に合って
‘冬ほたる’よりぜんぜんいいです。





巴波川沿いに建つ
「横山郷土館」(かつての麻問屋&銀行)前にも竹あかり。

なかなかいい雰囲気でした。


(ライトアップは2月いっぱいまでです)





<12月初旬 栃木市・巴波川遊歩道にて>



途中、久しぶりに旧市庁舎別館に寄ってみたら
残念な姿に愕然としてしまいました。





庁舎が使われなくなってから3年。
傷み放題・・・

ドラマにも登場した素敵な洋館だし
歴史建築物なのに。

市は修復保存する気ないの?





横から。
月と合わせてみました。


巴波川に近く
観光資源になると思うのですけど・・・

上手く利用され
蘇ることを期待したいですね。

蔵の街の灯りイベント・Ⅱ ~提灯と風鈴

2017-08-30 | 蔵の街





街中を流れる巴波川(うずまがわ)が
行灯の灯りでライトアップされている時、
別の場所では
もう一つのライトアップイベントがありました。





例幣使街道の一部でもある
見世蔵保存地区で数日間行われた
「嘉右衛門町(かえもんちょう)夕涼みライトアップ」。

栃木市の伝統工芸品・‘新波(にっぱ)の提灯’と
佐野市の伝統工芸品・‘天明(てんみょう)鋳物’の風鈴が
見世蔵や家々の軒下などに吊るされ
二つを同時に鑑賞しながら蔵の街散策ができる、
というイベントですが・・・










家事を済ませてからなので遅くなってしまい
着いた時には歩く人なく、
車だけが通りすぎる通りとなっていました。

時間が早ければ
少しは賑わっていたのかな?

私が行ったのは最終日。
他の日はどうだったんだろう?

しかも終了時間までまだ少しあるというのに
地域のおじさんたちが提灯を外して歩いていて
撮影をストップせざるを得ませんでした。





両市の伝統工芸品のコラボは
なかなか面白い試みではありますが、
風鈴が小さくて地味だし
夜はなおさら目立たないし、
人寄せには向かないなぁ~
というのが正直なところ。

街並みや風鈴に合わせたのか
提灯もシンプルでした。

それはそれで私は好きだけど
せっかくの機会ですから
提灯の紹介も兼ねて
絵柄のあるものを使ったり
黒、赤以外の色のあるものを使ったり
バリエーションを増やしてもよかったのでは?





大通りがなんだか賑やかだな、と思ったら、
‘神明宮’という神社の夏祭りでした。

(‘栃木’という地名のもととなった
お社のあるお馴染みの神社です)

お祭りに使われる提灯も
たぶん新波の提灯ですから、
街中は新波の提灯だらけの
数日間だったことになりますね。





<栃木市・嘉右衛門町&蔵の街大通りにて>

蔵の街の灯りイベント・Ⅰ ~切り絵行灯と巴波川(うずまがわ)

2017-08-29 | 蔵の街





ただいま地元で行われている
「うずま川行灯まつり」(8月31日まで)は
夏の風物詩的なイベントです。




人気観光スポットである蔵の並ぶ巴波川沿いが
行灯でライトアップされるとこんな感じに。

行灯には
市内の風景やゆかりの人物(円仁)などの
切り絵が描かれています。

例えば・・・





もとは銀行と麻問屋だった「横山郷土館」とか
(写真の右上に見えるのが実物の建物です)





太平山(おおひらさん)神社とか





円仁とか。

トップ写真の行灯切り絵は旧市役所別館。
(佐藤健くん主演のドラマ「天皇の料理番」に
医院としてちらっと出ました)


夏限定の
川と蔵と灯りのある風景はなかなか魅力的です。

夜のお出かけがままならない私にとって
ちょっとした時間があれば
ひょいっと行け
ぴゅ~っと帰ってこれる
大助かりなイベントです。

夜間撮影の練習にもなるしね。





<栃木市・巴波川遊歩道にて>



本日早朝、
北朝鮮がまたまたミサイル発射、
日本上空を飛び、
襟裳岬沖に落ちた、ということで
今朝からずっと
緊張した物々しい雰囲気ですね。

そんな中、のんきなブログアップですが、
いつもの日常がずっと続くのを
祈るばかりです。

悪い方向に向かいませんように・・・

巴波(うずま)川と紫陽花

2017-07-29 | 蔵の街





地元で一番風情のあるのはやっぱりここですね。

蔵の街のシンボル的な風景の中に
紫陽花を入れてみました。









ちょうど蔵とコラボできる場所に
紫陽花が咲いていてよかった~。





うずま川沿いにはぼちぼちと紫陽花が咲いていて
橋とコラボも。





蔵は隠れてしまいましたが、
川、遊覧船、橋、
柳、行灯、そして紫陽花。

目いっぱい詰め込んだ1枚。









8月末まで
夜には切り絵行灯が灯され
昼とは違う風情のうずま川になります。

(先日ちょっと覗いてきたので
その写真はまた後ほど)





<栃木市・うずま川遊歩道にて>