すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

夏色野の花

2016-08-30 | 季節の花





朝晩の涼しさに
夏の終わりを感じる今日この頃。

オミナエシは‘秋の七草’の一つですが、
残暑厳しい季節に見頃になり
色もビビッドな黄色ですから
行く夏を惜しむように
晩夏を彩る花として
欠かせない野の花です。





地元の植物園の湿地エリアは
ミソハギとオミナエシの群落が見頃でした。

今年はちょっと引いて撮りました。
(実はオミナエシのアップは苦手~





夏色のショウキズイセン。

彼岸花と同じ形でも、
色が変わると
イメージもずいぶん変わりますね。





カクトラノオの小さな群落は
可愛くて毎年撮っています。





夏色ではないけれど
残暑の中でとっても涼しそうなギボウシ。


美しい風景を撮るのと同じように
花と向き合う時間は
私にとっては大切な癒しの時間。

少しだけ暑さを忘れたひと時でした。


(栃木市・「花乃江の郷」にて)

山のレンゲショウマ

2016-08-28 | 季節の花





ミソハギとオミナエシに会いに行った植物園の
入り口すぐの山エリアでは
レンゲショウマがたくさん咲いていました。





秋海棠撮影の帰りに立ち寄り、
あったのは閉園までのわずかな時間。

ミソハギとオミナエシを優先したため
やむなく高感度の手持ち。
またまたお見苦しい写真に

また来年リベンジですね~。
次回は余裕を持って行かなくちゃね。





(栃木市・「花乃江の郷」にて)

ミソハギ群落

2016-08-26 | 季節の花





折々に訪れる地元の植物園では
今の時期
ミソハギとオミナエシの競演が見られます。

先日、
夏の日差しに負けてない花々に会ってきました。





ミソハギの向こうに見える黄色がオミナエシ。

里山の風景をバックにした湿地エリアは
園内とりわけ癒される散策コースだったのですが、
違和感ありありのものが嫌でも目に入り
興ざめしてしまう光景になってしまいました。





ソーラーパネルがすぐそばに

見るたび
なんとかならなかったのかなぁ・・・
とガッカリします。






人間たちの思惑をよそに
花たちはいつものように
季節を謳歌していました。

湿地エリア全体が
ミソハギのピンクと
オミナエシの黄色に染まっています。





(栃木市・「花乃江の郷」にて)

川面をピンクに染めて ~出流(いづる)の秋海棠

2016-08-25 | ちょっとそこまで





可愛らしい秋海棠に彩られた
せせらぎ流れる癒しの風景に
今年も会うことができました。









小さな小さな天使たちが賑やかに。





川面がピンクに染まるほどの賑やかさです。





自分なりのシーンを切り取って
楽しめるのがまた面白く
撮り尽くしたと思うのに
なぜか足が向いてしまいます。





(栃木市・「出流ふれあいの森」にて)

水辺の花

2016-08-24 | なにげないワンシーン




不安定なお天気が続く関東です。

お出かけ断念の日々で
写真の在庫が心もとなくなってきました。

再び秋海棠フォトにおつきあいを・・・













川辺に咲く秋海棠ですから
川(水)をバックに撮るのが恒例となっていますが、
水の攻略はなかなか難しいですね。





(栃木市・「出流ふれあいの森」にて)



晴れたら行こう!と楽しみにしていた
里山の‘ひまわり祭り’が
台風被害により
会場も向日葵も修復不能とかで
中止になりました。

昨年は猛暑のため見送り
今年こそ、と思っていただけに残念です。

台風の前に
どこかの向日葵を撮りに行けばよかったなぁ

2年連続で向日葵フォトがないのは
なんか寂しいですけど、
私地域も土砂災害の危険はありながらも
大きな被害がなくてよかったです。

皆さんのところは大丈夫でしたか?
北海道も心配ですが・・・

奥日光の深緑を行く ~夏の湯川歩き・2

2016-08-23 | 日光&奥日光にて





いつもはバスで赤沼駐車場まで戻るのですが、
今回初めて石楠花橋で降り
赤沼駐車場への道を歩きました。

上の写真は
石楠花橋からほんの少し上流の湯川。

こういう風景には本当にときめいてしまいます。










静かな静かな湯川沿いです。

ていうか
雨なので歩いている人、いません









たぶん湯川から分かれた小川だと思いますが、
こうしたどこにでもありそうな光景も
奥日光では絵になるんですよね。


紅葉に彩られた秋の湯川も美しいですから、
竜頭の滝上から赤沼まで
ぜひ散策してみてくださいね。
25分くらいの気軽に歩けるコースです。


(奥日光・湯川にて)





思いがけず雨の中の散策となった今回。
こういう光景にはめったにお目にかかれないので
記念にパチリ。

奥日光の深緑を行く ~夏の湯川歩き・1

2016-08-22 | 日光&奥日光にて



(石楠花橋より見る湯川)



奥日光を訪れた時には
時間の許す範囲で
湯川沿いを歩くようにしています。

湯川沿いといっても
たいていは竜頭の滝上から石楠花(しゃくなげ)橋までの
少しの距離を歩くだけなんですけど
魅力的な川の風景がたくさんあるエリアです。

今回初めて石楠花橋を越えて
赤沼まで歩いてみたので
ちょっとだけおつきあいくださいね。









滝上駐車場からすぐ、早くも美景ポイントが。
紅葉もきれいでおすすめです。





先日アップした「流れ」フォト、
トップ写真はここで撮ったもの。

石楠花橋付近の湯川は美しく、
つい長居してしまいます。


(つづく)



昨日の夏の甲子園決勝、
栃木県代表・作新学院が優勝ーー!

連日感動のリオ・オリンピックに加え、
もう一つ感動が待っているとは・・・

栃木県人にとっては
特に熱い夏になったのではないでしょうか。

実は、隠れ高校野球ファンの私。
仕事で試合の様子は見れませんでしたが、
嬉しい一日になりました。

記憶に残したい花風景・2015 ~ホテイアオイ

2016-08-21 | 記憶に残したい花風景



(紫ラインのスペーシアと合わせてみました~)



いつかいつか、と思いながら
会えなかったホテイアオイの群生。

昨年ついに会うことができました。

持ち主さんの好意で
毎年きれいな花を咲かせてくれ、
ゆる鉄フォトも撮れる
カメラ愛好家にはお馴染みの場所です。


この日は曇り。

青空なく
見頃もだいぶ過ぎての訪問だったため
葉っぱが黄色くなったものも。

引いての写真はちょっと厳しいものがありましたが、
初めてのゆる鉄フォトにチャレンジしてみました。

設定も何もぶっつけ本番であたふたしながらも
踏切の‘カンカンカン’の音が聞こえるたび
テンション上げ上げの
とっても楽しい撮影でした。

機会があれば
青空の下でリベンジしたいな。





(栃木市・大平町東武線路脇にて)

天使たちのおしゃべり・秋海棠(シュウカイドウ)

2016-08-20 | 季節の花





地元・出流(いづる)の秋海棠が見頃を迎え、
ピンクの天使のような可愛らしい小花が
びっしりと咲いています。

















毎年行っているので
同じような写真になってしまうのが悩みですが、
今年は‘賑やかなおしゃべり’をテーマにしてみました。

天使たちは
どんなおしゃべりをしているんでしょうね。





(栃木市・「出流ふれあいの森」にて)

竜頭の滝・夏

2016-08-19 | 日光&奥日光にて





何度も訪れ
何度もカメラに納めてきた奥日光・竜頭の滝。





最近は
中禅寺湖まで見渡せる滝上の橋からのこの風景どまり。

数年ぶりに
滝上から遊歩道を降りてみました。





迫力のある滝の姿をまじかに見ることができます。









竜頭の滝は
トップ写真の滝つぼ姿がお馴染みですが、
長い長い滝です。

雨に濡れてつやを増した緑と
白い水とのコントラストがきれいでした。





(奥日光・竜頭の滝にて)

奥日光・湯川より残暑お見舞い

2016-08-17 | 日々のこと





お盆明けに3連休をもらったので
プチお一人さま旅に出るつもりでしたが
台風直撃の恐れありということで見送り・・・

幸い私地域への影響ほとんどなく、
猛暑となっている本日。

館林・佐野39℃予報ですって~。
我が地元もそんなものでしょう。

ただいま家の中で32℃です

せっかくの晴れの休日、
旅の代わりのカメラお出かけしたい気持ちを抑え、
家でおとなしくしているのが賢明ですね。


写真は奥日光の湯川での1枚。

湯川は奥日光のシンボル的な川で、
竜頭の滝となり
中禅寺湖へ流れます。

私にとっては
湯川沿いを歩くのが
奥日光での楽しみの一つになっています。

今回も写真をたくさん撮りました。

湯川フォトが続くと思いますが
残暑厳しき折
涼しい川沿いの風景を楽しんでいただけると嬉しいです。

洋館にときめいて・2

2016-08-16 | 素敵建物





明治期に建てられた洋風建築は
外観はもとより、
たいてい中の造りも凝っています。

今回訪れた「旧上毛モスリン事務所」も
あれも、これも、全部をカメラに納めたいくらい。

まずは1階から。





廊下に建つケヤキの柱は
真ん中が膨らむエンタシス様式。









事務室として使われていた部屋は
会社の歴史を伝える様々な展示物が飾られています。
(展示物は割愛)

真ん中にドーーンとおかれた馬車は
日清製粉社長、会長を務めた正田貞一郎氏(美智子皇后の祖父)使用のもの。
(昭和初期)

上毛モスリンは
その後幾度も変遷しながら館林の発展に寄与してきたということですが、
織物とは関係なさそうな日清製粉がらみのものがなぜ?

日清製粉も館林が創業の地ですから
館林つながりで、かも。


2階へは
先日見ていただいた折階段から。





ドアを抜けると
何も置かれていない広い部屋があります。
(トップの写真)





廻縁や天井、
灯りの上の意匠も凝ってますよね。
縁起の良い八角です。





もう一つの部屋は
柄のカーテンがかかり
ソファが置かれた応接室風。





こんなものが・・・

この建物は
『花ざかりの君たちへ ~イケメン☆パラダイス 2011』
というテレビドラマで
主人公(前田敦子)の通う桜咲学園の学生寮として使われたのだとか。

つつじが岡公園近辺もロケ地となったようですよ。

どうでもいいですけど(笑)


洋館は
外観も館内も素敵が溢れているので
時間が足りなくなってしまうのが本当に残念です。





(館林市・第二資料館「旧上毛モスリン事務所」にて)


実は
館林にはもう一つ
会社の事務所として建てられた洋館がありますが、
そちらはまたの機会にご紹介できたらと思います。

洋館にときめいて・1

2016-08-15 | 素敵建物





花菖蒲園イベントに参戦した際利用した
いつもと違う少し遠い駐車場への帰り道、
洋館が建っているのに気づきました。





館林市第二資料館の中にある
「旧上毛モスリン事務所」です。

‘モスリン’とは
薄手の毛織物のこと。
館林にモスリンを作る会社があったのですね。


この建物の特徴は洋風建築発達時の技法が取り入れられていることです。
尺貫法を用いた入母屋造りで、内部構造は小屋組を基本とした和風の建物ですが、
シンメトリー式(左右対称)の外観、張り出しの浅い屋根、上下開閉式の窓、
柱・階段の手すり・天井などに見られる意匠等に洋風建築の要素がみられ、
館林における当時の建物の発展の様子がうかがわれます。
設計者、施行者は不明です。

昭和54年市役所庁舎の建築に伴い、この地に曳移転しました。

(館林市文化振興課HPより)







クリームイエローの壁にサーモンピンクの窓枠。
可愛い配色に
乙女心が刺激されます。





建物の前にはかるたの札が紹介されてたのだけど、
かの「上毛かるた」ではなさそう。

どうやら「館林かるた」の札のようです。





洋館の前には
工場内にあった受電室の壁の一部。

レンガ造りの壁と御影石の屋根の破風が
工場のシンボルとなっていたとか。





館林城の石垣も近くに。

洋館の他にも
館林の歴史を伝えるものが
敷地内に移設されています。





緑がきれいな庭で
紅葉の時期に訪れてもいいかもしれません。





緑の中の素敵な洋館でした。


(館林市・第二資料館にて)


前回洋館の中をチラッと見ていただきましたが
次回はもうちょっと詳しくご紹介します。

レトロチック

2016-08-14 | なにげないワンシーン





奥日光の写真が続いてますので、
気分を変えて・・・

ずいぶん前のことになりますが、
館林の花菖蒲園を訪れた際
通りから見えていた素敵な洋館に誘われました。





外の緑も絵になる上げ下げ窓。













ドアノブ
灯り
階段・・・

外観はもちろんのこと
館内もレトロがいっぱい。

いつも以上に
テンションが上がる撮影でした。





(館林市・第二資料館にて)