すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

ようこそ煌めきの世界へ。「宝塚歌劇 in TOKYO SKYTREE」にて・3 ~麗しきトップ娘役の軌跡

2018-05-30 | お出かけ



(左より 花組:仙名彩世・せんなあやせ  月組:愛希れいか・まなきれいか
雪組:真彩希帆・まあやきほ  星組:綺咲愛里・きさきあいり  宙組:星風まどか・ほしかぜまどか)



トップスターが何かと前面に出るのは仕方ない宝塚ですが、
今回の展示は、
相手役であるトップ娘役にも
焦点が当てられていたのは嬉しいことです。

トップ娘役は
トップスターをより素敵に見せるための、
いわば脇役の頂点であり
かつ自分も輝かなくてはいけないという
むずかしい役回り。

私の場合は
トップ娘役の好き嫌いが観劇にも影響してしまうので
注目度は結構高いのです。





衣装のデザイン画や









実際の衣装。

アントワネットの衣装はいいにしても、
もう一着の微妙さって・・・

カラフルな色使い、
個性的なデザインは
若いトップ娘役さんにはお似合いだけど
もっと夢々しく
華やかな衣装はなかったんか~い!
とツッこみたい(笑)

スカイツリーという場所柄
外国の方も多いということを考えたら
花組・彩世ちゃんの卑弥呼衣装がよかったのでは?

マリー・アントワネットと卑弥呼、
王妃・女王対決、いいかも。





現トップ娘役たちが
舞台でつけていたアクセサリー。

ショーなどのお揃いのアクセサリーは
歌劇団側が用意すると思いますが、
衣装や役に合わせたアクセサリーを
娘役さんたち自ら手作りすると聞いたことがあります。

展示の髪飾りも彼女たちの手作りのようで
素晴らしい完成度です。





歴代のトップ娘役さんたちがズラリ。

今も活躍されている黒木瞳さんや
檀れいさんは皆さんおなじみだと思います。

伝説のトップ娘役といわれる花總(はなふさ)まりさんは
NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で
家康正室役・奈々緒ちゃんの母親役を演じてましたね。

元トップ娘役さんたちは
ドラマなど意外にあちこちで見かけることができますが、
ヅカファンでなければ
きっと世間は知らないかも、というのがちょっと残念。
余談ですけど・・・


<5月11日 東京スカイツリーにて>

セントーレア(矢車菊)のお花畑

2018-05-29 | 季節の花





今年は
栃木県の大型観光企画
「デスティネーションキャンペーン 本物の出会い栃木」に合わせて
セントーレア(矢車菊)のお花畑が広くなりました。













矢車菊といえば青のイメージですが、
白も、ピンクも可愛いですね。





少し早めの訪問だったので
引いて撮ると
ちょっと寂しいお花畑だったかな。


<5月8日 壬生(みぶ)町・「とちぎわんぱく公園」にて>

ようこそ煌めきの世界へ。「宝塚歌劇 in TOKYO SKYTREE」にて・2 ~華麗なるトップスターの軌跡

2018-05-28 | お出かけ





現トップスター5人が誘う
「タカラジェンヌ♢輝きの軌跡展」プロローグ映像に
魂を抜かれたまま
まずは天望回廊の壁の展示を見ます。









宝塚歌劇の歴史を
その時代時代のスターたちの写真と振り返る年表コーナーは、
名舞台の台詞も楽しめます。









現在ドラマなどでも活躍されている方々の
トップスター時代はこんな感じ。





私が通い始めたのはこのあたり。

ご贔屓の元花組トップスター・ゆうちゃん(真飛 聖)は
下段の真ん中。
「エキサイター!!」時の写真ですね。





最近退団の方々を見ると
お名残惜しい気がまだします。





現在のトップスターたちの紹介コーナーでは
それぞれの写真とサインとともに
声も聞ける、という演出が。

例えば
「雪も溶かすほどの
熱い愛をあなたに届けたい」(雪組)
というような
それぞれの組‘花’‘月’‘雪’‘星’‘宙’にかけた
キザキザ台詞です。

普通だったらドン引きな、
歯が浮く台詞にときめき、
当たり前に聞けてしまうのも
宝塚の醍醐味でしょうかね~。





記念撮影用の等身大パネル。

この日は宙組のゆりかちゃん(真風涼帆)でした。





もう一つの記念撮影スポットが
‘なりきりトップスターミニ階段’。

周りの壁に映り込み
非常に美しい空間になってました。

ちなみに
左上のみりお(明日海りお)のポーズは
‘花組ポーズ’といわれる
花組代々受け継がれているポーズです。





ミニ階段前では
宝塚風特別コスチュームに身を包んだ
スカイツリーイメージキャラ
‘ソラカラちゃん’との記念撮影タイムがありました。

こんな感じに
スカイツリーシャンシャンを持ち
ミニ背負い羽根をつけるのですけど
ちょっと羽織れるキラキラ上着だけでも
用意してもらえるとなおよいですね~。

(ソラカラちゃんの横にいるのは私ではありません。
勝手にモデルさんになってもらってごめんなさい

「輝きの軌跡展」は終了してますが、
この‘ソラカラちゃんグリーティング’は
7月31日まで夜限定で天望デッキで行われているそうなので
夜にスカイツリーに行かれる予定の方はいかがでしょうか。





一緒には撮れなかったけど、
カメラを向けるとポーズを決めてくれる
サービス満点のソラカラちゃん。

会心の一枚が撮れました。

と思ったら、一人いない~。
ゆりかちゃん、ごめん!





数字で見る宝塚。


<5月11日 東京スカイツリーにて>

ようこそ煌めきの世界へ。「宝塚歌劇 in TOKYO SKYTREE」にて・1 ~ときめく夢の入り口

2018-05-27 | お出かけ





東京スカイツリーで開催されている
「宝塚歌劇 in TOKYO SKYTREE」に行ってきました。

(天望回廊での展示は終了していますが、
天望デッキシアターでの上映は継続中のようです)

初訪問のスカイツリーだけでもワクワクなのに
宝塚の世界にも浸れるとあって
気合いを入れて向かいました。

いつもは乗らない特急のスペーシアに乗って。














スカイツリー入場口に向かう通路も宝塚一色。





展望デッキももちろん。

いざいざ、天望回廊へ・・・





エレベーターの扉からして宝塚。
内側もキラキラ。

舞台映像が流れていたりして
気分アゲアゲです~!





エレベーターを降りると
目の前に現れる紹介映像。





これがパレード。
全員勢揃いの図。





各組トップスター5人の
そして‘宝塚’のキラキラ感に
早くもズッキュ~ン

ファインダーを覗く目が
たぶんハートになっていたでしょうね~。





デッキのカフェも宝塚バージョンでした。


次回は展示の様子をご紹介します。





<5月11日 東京スカイツリーにて>

シャンシャン。

2018-05-26 | お出かけ



(2017年 星組公演「Bouquet de TAKARAZUKA」より)


‘シャンシャン’って、上野のパンダのこと?
パンダ見に行ったの?
と思った方が大半だと思います

でも、ですね。
私たちヅカファンにとっては
パンダではないんです。

‘シャンシャン’とは宝塚歌劇の専門用語。

舞台の最後に
‘パレード’という
全員が順番に大階段を降りてきて
観客にご挨拶するひときわ華やかな時間があります。

(ちなみに
トップスターが大きな羽根をつけて登場するのがパレードです)

その際ジェンヌさんたちが手に持つ
ブーケ形の飾り物のこと。

演目を象徴するようなモチーフで作られています。




(2015年 花組公演「宝塚幻想曲 タカラヅカファンタジア」より)





(2017年 月組公演「All for One」より)





(2017年 雪組公演「SUPER VOYAGER!」より)


実際に観劇に行っても
SS席やS席の前の方でもなければ
シャンシャンに注目することはなかなかありません。
(私の場合後ろの席でオペラグラス越しに見るときは
ジェンヌさんの顔ばかり追ってしまうので)

すぐ目の前でシャンシャンを見ることができるのは
貴重な機会であり、
あ~、あの時のシャンシャンはこういうのだったのか、
と公演のことを思い出せるのもちょっと嬉しいです。




(2017年 宙組公演「クラシカル ビジュー」より)


<5月11日 東京スカイツリー・「宝塚歌劇 in TOKYO SKYTREE」にて>


ということで
展示終了後の今さらですが、
キラキラの宝塚の世界をご紹介させていただきます。

興味のない方はスルーしちゃってくださいね

新緑とポピー

2018-05-25 | なにげないワンシーン





セントーレア(矢車菊)とポピー咲く
とてもカラフルなお花畑が出現する近くの公園。

今年は‘栃木デスティネーションキャンペーン’という
大型観光企画の一つとして
お花畑の規模を大きくしたとのことで
ワクワクしながら行ってきました。





フライングしちゃったかも?
セントーレアはまだ咲き始め。

その代わりにポピーがたくさん咲いていて
テンションが上がりました~。

新緑とポピーの赤とのコントラストが
超きれい。





セントーレアは残念でしたが、
写真的には面白い
ポピーのお花畑に満足、満足


<5月8日 壬生(みぶ)町・「とちぎわんぱく公園」にて>

紫の貴婦人たち

2018-05-24 | ちょっとそこまで





「あしかがフラワーパーク」での写真ご覧いただいていますが、
ラストを飾るのは
やはり紫色の彼女たちしかありません。









園の藤あまたあれど
私が一番会いたかったのは
クネっとちょっとなまめかしい立姿の
‘見返り美人’さん。

毎回会うのが楽しみな藤なんです。









昼の大藤。


今年も
優雅に香る貴婦人たちは
それはそれは美しい姿を見せてくれました。


見頃が早まって行く気になりましたが、
さて、来年はどうしますか・・・





例年大行列のためご無沙汰だった藤ソフトを
今年はわりとすんなりゲットできたのが
一番嬉しかったかも(笑)


<4月23日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

繚乱・藤とツツジ

2018-05-23 | 季節の花





園全体を華やかに彩る藤とツツジは、
毎回飽きずに撮ってしまう被写体。













白藤コラボが今年のマイブーム。













まだ咲いていた八重桜を入れてみました。





今年は藤の見頃が早まり、
さらに平日なら、と行ったけど
やっぱり・・・な混み方でした。


<4月23日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

藤色シャワー

2018-05-21 | なにげないワンシーン





大藤棚にくると
このシーンを撮りたくなります。










今年も藤色シャワーはきれいでした。





<4月23日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>



お天気に誘われて
足が向くのはやっぱり奥日光。

今日は別の場所に行くつもりだったのに
つい龍頭の滝に寄ったのが運の尽き。

トウゴクミツバツツジが賑やかに咲いていて、
結局持ち時間のすべてを
龍頭の滝で過ごしてしまいました

でも、たまたま居合わせた大先輩方から、
(しかもそのうちのお一人が写真の先生)
いろいろアドバイスをいただけるという
幸運があったりで
今までとは違う写真になったかも?

チェックするのが楽しみ~。


龍頭の滝は
まさに今が一番美しい時だと思います。

ぜひお出かけください。

ツツジのある夕景

2018-05-20 | なにげないワンシーン





お出かけするもなかなか写真整理が進まず、
在庫より。

いまだにツツジでごめんなさい









城沼(じょうぬま)を見下ろせる場所がお気に入りです。





<4月20日 館林市・「つつじが岡公園」にて>



昨日はわが地元で画期的な出来事がありました。

たった一日、
(正確には試運転を入れて四日)
両毛線をSLが走ったのです。

もちろん参戦しましたが・・・

準備不足と判断の誤りで
大後悔の最中でございます

華厳の滝とアカヤシオ  ~明智平にて

2018-05-19 | 日光&奥日光にて





今年はついに明智平のアカヤシオを見ることができました。

ていうか、
山のアカヤシオを見ること自体が初めてで
感慨深いものがありました。





‘アカヤシオと男体山’の次は
‘アカヤシオと華厳の滝’はなんとしても、
と力が入ったのですが、
木々の間から華厳の滝を覗く場所しか探せないまま
時間切れ。





なんとかこんな感じ。









華厳の滝周りにも
アカヤシオはなさそうですね。


<4月26日 奥日光明智平にて>

山のアカヤシオ

2018-05-18 | 季節の花





山に咲くアカヤシオが見たくて
明智平を訪れました。









まだ芽吹く前の木々の中で
賑やかなピンクの彩りは
思ったとおりの可愛らしさ。









気軽にアカヤシオを見ることができるロープウェイは
ほんとありがたい存在ですね~。





<4月26日 奥日光明智平にて>

Reflections

2018-05-17 | なにげないワンシーン





昨日のエントリーは
昼間に出会った水鏡でしたが、
今日は夜の水鏡を。





幻想的な夜の藤棚。


「あしかがフラワーパーク」には
あちこちに水辺があり
もちろん昼も水鏡は見られます。

ただ水の状態が・・・

やっぱり夜がきれいですね。









白藤のスクリーン。





冬のライトアップ以来の
夜の水鏡を楽しみました。


<4月20日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

身近な美景

2018-05-16 | なにげないワンシーン





八重桜のお花見に訪れた公園を歩いていると
ヤマツツジと新緑を映す水路があり
美しさにハッとしました。





多少の不具合も抱えながらも
幸いにも外出に差し支えることなく
美景・絶景を求めて
時にはあちこち遠征をしていますが、
いつか健康上の理由で
遠出ができなくなる日が来るかもしれません。

気がつかないだけで
身近なところにも美景がある。

そういう小さな楽しみを探していくのも
いいのでは?

そんな示唆を与えられた気がしました。





古墳風な丘もあったり・・・





水がないのが残念だけど、
小さな美景。


<4月13日 下野市・「天平の丘公園」にて>



昨日回れなかった場所がどうにも気になり、
今日また奥日光に行ってきました。

中禅寺湖畔を歩いてみると
トウゴクミツバツツジだけでなく
シロヤシオが見頃を迎えていました。

新緑、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオが湖畔を囲み
今中禅寺湖は本当に美しいです。


龍頭の滝へも立ち寄りましたが
トウゴクミツバツツジは
滝壺あたりが咲き始め、
上流はまだつぼみが大半でした。

今日の龍頭の滝がたぶん今年の見納めとなる予定で
彩り少ない滝フォトとなってしまいました