すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

静かな奥日光・2

2017-05-31 | 日光&奥日光にて



(中禅寺湖畔ボートハウスにて)



GW明け、
昼下がりの中禅寺湖畔は
観光客もまばら。

曇天がよけいに寂しいムードを醸しています。









歌ヶ浜で。










中禅寺湖畔ボートハウスで。

いつも通り過ぎるだけだったボートハウスに
今回初めて入ってみたら、
風景は素敵だし、
デッキも素敵だし、
お気に入りになりました。

(無料なのがさらに素敵)





中禅寺湖温泉前の湖畔園地にて。









日光二荒山神社中宮祠にも初参拝。





神社では
山中に咲く花ではないけれど、
アカヤシオを見ることができました。

静かな奥日光・1

2017-05-30 | 日光&奥日光にて



(千手ヶ浜にて)



ヤマザクラに会いたくて
GW明けに出かけた奥日光。

全体的な桜の見頃にはまだ早かったようで
中禅寺湖北岸の湖畔園地以外はまだ冬のような景色ばかりでした。

陽明門の修復が済んで間もない東照宮人気で
連休中はそれなりに賑わった日光・奥日光だと思いますが、
この時は驚くほど静か。
これほど空いている奥日光を見るのは初めてでした。

GW明け、平日の奥日光、意外にいいかも。

ということで
静かな奥日光フォトにおつきあいを。













赤沼駐車場から国道をちょっと歩いてみました。
戦場ヶ原は緑が全くありません。





千手ヶ浜の森もこんな。





浜では遊覧船を作っていました。
レアな現場が見られてラッキーです。





遊覧船の製作に携わっている方々がいたのでまだよかったですが、
曇天の千手ヶ浜に一人は寂しすぎます。

そういえば、
昨年の秋に訪れた時も一人でした。


低公害バスは行きも帰りも一人の貸し切り状態。

「一人ですみません~
と思わず運転手さんに謝ってしまいました。





千手ヶ浜ではフッキソウ(富貴草)の大群落が見られました。


(つづく)

日光スイーツ

2017-05-29 | 美味しいもの





日光のスイーツといえば
塩羊羹や水羊羹が昔から有名ですが、
今はラスクやカステラがお土産の定番的な存在。

ここ数年頻繁に日光を訪れていますから、
特にお土産的なものは買わないようになりました。

でも、
見慣れないものをみつけると、
試さずにいられない甘いもの好きで・・・

先日は「ゆばアイス」を。

刻んだ湯波が入っていて
ちょっとヘルシーな感じが〇です。

なかなかおいしかったので
機会がありましたら、どうぞ。


そして私的定番スイーツはやっぱりこれ。





東照宮近くのレストラン「明治の館」の‘ニルバーナ’。
(これはすでに販売終了している
宇都宮のデパートで買った春限定の桜バージョンです)

霧降の滝遊歩道入り口にある「山のレストラン」でも買えます。

先日はレアチーズケーキのほうを買ってみましたが、
とっても美味しかったです。


(写真の整理が追いつかないので
今日は箸休めフォトですみません~

高原のズミ

2017-05-28 | 季節の花





出会えるとは思ってなかったので
見つけた時はちょっと嬉しかったズミ。

この白い花があると
高原の爽やかさが増します。





(日光市・霧降高原つつじヶ丘にて)



お天気がいま一つでしたが、
昨日はまたまた日光、奥日光(中禅寺湖周辺)に行ってきました。

つつじヶ丘のツツジはすでに見頃過ぎでも
いろは坂の上のほう、中禅寺湖周辺は
ヤマツツジ(朱)が見頃、
トウゴクミツバツツジ(濃ピンク)も見頃を迎え、
ズミ(白)も咲いていて
とてもカラフルになっています。

トウゴクミツバツツジに彩られた
竜頭の滝を初めて撮りました。

その写真はまた後ほどということで・・・


(写真の整理がちっとも進まないのに
お出かけ写真が増え続け
どうしよう~状態になっております

花咲く季節は嬉しいけれど、
後が大変~

感動の花絶景・シャガの森  ~「茨城県フラワーパーク」にて

2017-05-27 | お出かけ





気になっていた花名所、
「茨城県フラワーパーク」のシャガの森を
初めて訪れました。









下のほうのこんな光景ですら
「お~~」となるのに





斜面を登っていくと現れる
さらなる絶景に感動でした。

強い逆光のため
ゴーストが出てしまい残念~!
と思ったら
向こうに残念なおじさんも

真っ赤なシャツに真っ赤な帽子。
目立ちすぎる・・・

写真愛好家のようですが、
こういうところでは服装を考えてもらいたいなぁ。

私も人のことは言えませんけど
カメラマンさんは
通り抜けではありませんから
同じ場所に長居します。

タイムリミットのある私は
赤いおじさん付きの写真を撮るしかなく、
せっかくの絶景なのに
ほんと残念。

せめてもうちょっと周りと違和感ない色の服ならねぇ・・・

(トップの写真は赤いおじさんが写っている部分をトリミングしました)









それにしても
見事なシャガの森です。


GW中でもそこそこの賑わい方で
落ち着いて散策でき、
花々に囲まれたいい休日となりました。





(茨城県石岡市・「茨城県フラワーパーク」にて)

桜観る日々・その8 ~見頃・咲き始め、湖畔のヤマザクラに一喜一憂@中禅寺湖

2017-05-25 | 日光&奥日光にて





紅葉の素晴らしさは
何度か訪れて知っていますが、
奥日光の桜風景ってどんな?

気になった今シーズン、
「中禅寺湖畔の桜が見頃」という
日光観光協会からの情報を見かけ
GW明けの中禅寺湖へ出かけました。





ところが、いざ行ってみると
見頃だったのは北岸の中禅寺温泉から華厳の滝周辺のみ。

(トップの写真も)

南岸の歌ヶ浜駐車場周辺はほとんど蕾。





歌ヶ浜から中禅寺温泉へ向かう途中でもこんな。


聞くところによると
南岸は冷たい風が当たるので
開花が遅いのだそう。

それならそうと、
開花情報に詳しい状況を載せて~

今回の目的は
南岸の歌ヶ浜から見る男体山と桜のコラボ写真、
あわよくばイタリア、英国旧大使館別荘周辺の桜風景、
そして千手ヶ浜の桜風景なんですから。

フライングしちゃったじゃないですか~


せっかく来たので
千手ヶ浜まで行ってみましたが・・・





せいぜい一分咲き程度。

しかも桜の木1本しか見つけられず
曇天だし、で
思ったような光景は見られませんでした。










「中禅寺湖畔ボートハウス」の桜もチラホラ状態。









菖蒲ヶ浜から中禅寺温泉までの湖畔は
結構咲いている木もあり
今回はこれで良しとしましょう。

例年はGWの頃が見頃だという中禅寺湖畔のヤマザクラ。
今年はやっぱり開花が遅れたようですね。





いつか泊まりたい「界 日光」とコラボさせてみました。


(日光市・中禅寺湖畔にて)

山の新緑

2017-05-23 | なにげないワンシーン





大好きな新緑の季節になると
足が向いてしまう場所。





木々の向こうに見える山の緑に癒されながら
進むと・・・









目の前に現れる雄大な緑のグラデーション。





遠くてよくわからないけれど、
あの白い花はシロヤシオ?

右に顔を出しているのはヤマツツジですね。

今年は前日光・横根高原へは行かないつもりなので
遊歩道のシロヤシオを期待してたのですが、
まだ咲いていませんでした。

チラリとだけでも見られてよかった・・・





山の緑に抱かれた「霧降の滝」は
あい変わらず素晴らしい姿を見せてくれました。

(滝フォトはまた後ほど)





(日光市・霧降高原 霧降の滝遊歩道&観瀑台にて)

『草間彌生 わが永遠の魂展』へ

2017-05-22 | アートなこと




開催期間が長いのをいいことにのんびり構えすぎ
ふと気づくと終了まじか・・・

先週やっと国立新美術館に行ってきました。





ヴィトンとのコラボも話題になったりして
今ではカラフルな‘水玉模様’のアートで
すっかりおなじみとなった‘彌生ちゃん’。

(以前あるテレビ番組で見かけた彌生さんが
とても可愛らしく
以来私は‘彌生ちゃん’と呼んでいます)

劇的人生を送られてきた彼女なんですが、
生み出すアートはとてもパワフル。




(案内チラシの裏面です。
興味のある方はクリックしてみてね)


地下鉄駅直結の入り口そばの屋外にあった
大きなかぼちゃ作品が撮影可。

展示室内では
最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」と
立体作品の「夜の花」などのエリア全体が撮影可。

またとない機会なのに、
撮影できるのは携帯のみでカメラ不可。
カメラのみの私は
恨めしく指をくわえるだけでした

いまだにどして~~??と納得できないのですけど。


まぁ、それはさておき
たくさんの作品を見ることができ
彌生ちゃん、すごいなぁ・・・
を実感してきました。

彌生ちゃんのメッセージの中にあった
「宇宙の果てまでも闘いたい。
倒れるまで」という一文が心に残っています。

「芸術は闘いだ!」。

「芸術は爆発だ!」の岡本太郎氏を思い出しますが、
真の芸術家に通ずる感覚かもしれません。

芸術と闘い続ける彌生ちゃんの
その溢れんばかりの創作意欲を見習いたいものです。





カフェの向こうのテラスを見ると
水玉模様の木々。





テラスから見える遊歩道には
ずらりと水玉模様。

展示に合わせた装飾かと思っていたら
「木に登る水玉」という彌生ちゃんの作品のようです。









カメラに作品を収められなかったこともあって
水玉模様の木をしつこく撮ってしまいました

新緑の鮮やかな緑と
赤地に白い水玉のコントラストがきれいです。


(六本木・「国立新美術館」にて)



終了1週間前だから比較的すいてるかも、
の予想は見事に外れ、
展示室前は大行列。

それでも20分待ちで済んだのはラッキーですが、
ショップのレジ待ち70分にはびっくり。

なにかゲットしたかったけど
ショップはスルーするしかありませんでした。

恐るべし彌生ちゃんパワー


今日が最終日。
どれだけ混んでいるでしょうかね~。

チューリップの森

2017-05-21 | 季節の花





ネモフィラ咲く丘に向かえば
必ず目にする、
チューリップに埋め尽くされたこの森は
素通りするにはあまりにも魅惑的な存在で
ひと度撮り始めると
なかなか脱出できません。









何回か訪れて
そのことは十分承知しているので
今回は「みはらしの丘」に直行。

ネモフィラとの時間を十分楽しんだ後の
チューリップタイムです。





















たくさんの種類のチューリップがあり
目移りしまくりですが、
どういうわけか
気になるチューリップは毎年同じような品種なんです。





昔ながらの
こんなチューリップがやっぱり可愛いですね~。





白いネモフィラとコラボしたエリアもありました。





(茨城県・「国営ひたち海浜公園」‘たまごの森’にて)

ネモフィラ・ブルー

2017-05-20 | 季節の花





ブルーの海を漂うようなネモフィラの写真は
やっぱりここでしか撮れないので
無理をしても訪れたくなる場所。













目を疑うような大行列だった今年の「ひたち海浜公園」でしたが、
可愛いネモフィラたちに会えれば
渋滞の疲れもすっ飛んでしまいます。





(茨城県・「国営ひたち海浜公園」にて)

桜観る日々・その7 ~小山原産の愛らしい桜@思川(おもいがわ)桜堤

2017-05-19 | ちょっとそこまで




ソメイヨシノが終盤を迎えると
色も花姿も可愛らしい「思川桜」の出番。

思川桜は小山原産の半八重の桜。

愛らしさに魅せられて
つい足が向くのが
白鷗(はくおう)大学校舎横の桜並木です。













満開の思川桜のトンネルは
それはそれは素晴らしい光景なのですが、
気温が急上昇し、
一気に咲き進んだ後で
見事に見頃を外しました





それでも
この花つきのよさとふんわり感を前にすると
撮らずにいられません。













昨年は会えませんでしたから
まだ咲いている可愛い思川桜に会うことができてよかったです。





対岸にも思川桜の並木があります。


(小山市・白鷗大学本キャンパス東側思川桜堤にて)



しつこく‘桜まつり’継続中で
見てくださる方には今さらの桜となり
本当に申し訳ないのですけど、
もう少し桜フォトが続きます。

お時間ありましたら、ということで・・・

霧降高原のヤマツツジ、見頃です。

2017-05-17 | 日光&奥日光にて





お休みをもらったので
昨日は日光・霧降高原へ。

「つつじヶ丘」のヤマツツジが
目にも鮮やかな花盛りを迎えていました。









いつも見頃を逃がして、
微妙なツツジばかりを見てきたのですが、
つつじヶ丘のツツジがこれほど見事だとは知りませんでした。

今回は純粋にツツジ目的で
‘隠れ三滝’はスルー。

でも、ちょっとだけ遊歩道を歩いてきました。


あまりに素晴らしい咲きっぷりを早くお知らせしたく
とりあえず
今日は最初に撮った数枚を・・・

今年は、桜もですが、
一気に咲き
一気に見頃が過ぎてしまいそうですから
行かれる予定の方は急いだほうがいいかもしれません。





(日光霧降高原「つつじヶ丘」にて)

レンゲソウ畑

2017-05-15 | 季節の花





ここもまた
持ち主のご厚意により
畑いっぱいのレンゲソウを見ることができる
知る人ぞ知る
地元の花名所の一つです。









先日の「ひたち海浜公園」フォトにも登場したレンゲソウですが、
実はこっちのほうが先。

なかなかレンゲソウを撮る機会がなく、
思い切ってこの畑を初訪問しました。


















県道脇の畑で
すぐ後ろを車がビュンビュン走っているなか
小さなピンクの花可愛さに
撮りまくってしまいました。


カメラ歴が長くなるに従い
羞恥心が薄れていくというか
図々しくなっていくというか
人目があまり気にならなくなっているのは
女子的にどうなんでしょうね~?





(栃木市・大皆川町にて)

桜観る日々・その6 ~癒される水辺のピンク&イエロー@小藪用水(壬生町)

2017-05-14 | ちょっとそこまで




(いまだに桜祭り続行中)



宇都宮への行き帰り
長年気になっていたしだれ桜咲く用水路。





初めて車を止め、歩いてみたら
思いのほか桜並木が続き
しかも菜の花が乱れ咲いていて
今季桜シーンのなかで
一番心惹かれた風景が広がっていました。

同じような写真ですが・・・

















幅の狭い用水路ですから
水を間に両側に菜の花を配せるのがいいですよね。









テッパンの‘桜と菜の花’に
流れる水が入るという
今までにない写真が撮れる上に
場所場所に咲く桜、菜の花と流れに違う表情があり
ほっといたらいつまでも遊んでしまうという
‘悪魔の水辺’でした(笑)


それぞれのしだれ桜の根元には
町民の方々らしきネームプレートがあったので、
桜の里親制度により植えられたしだれ桜のようです。

桜の木自体はまだそれほど大きくないのですが、
これから大きく育つにつれ
花も増えると
さらに素晴らしい風景になりそうですね。





(壬生町・小藪用水にて)



がっかりしたことが一つ。
懐かしさのある癒しの風景に
水を差しているのが用水路に落ちているごみ。

いい写真になりそう、と思っても
ごみが目立ちスルーが何度か・・・


これから桜名所として
大化けしそうな用水路かもしれないのに
地元の関心度はそれほどでもないのかな?
定期的な清掃などしてないのかな?
とちょっと気になりました。

里親制度であれば
行政が入っているはずなので
ここはひとつ
桜シーズン前だけでも
行政の力でなんとかきれいにしてもらいたいですね~。