すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

妖精たち@大柿カタクリの里

2016-03-31 | 季節の花




地元の妖精たちです。

群生といっても
一面びっしりとはいかないので
周りの森などの雰囲気が感じられる写真が多くなります。













アズマイチゲをバックの彼女。





とんがった彼女。






今年も楽しませてくれてありがとうね。

地元のカタクリ名所

2016-03-30 | ちょっとそこまで




みかも山のカタクリフォトのチェックが進みません

アップまでもう少しお時間をいただこうと思いますが、
代わりに地元のカタクリスポット写真を・・・

山を登るわけではないのに
ちょうど見頃でした。
(一昨日28日時点です)





こんな低山の麓斜面に
群生してます。

みかも山に比べたら
密集度はぜんぜんですけど、
自然の中の感じがあって
好きな場所です。





アズマイチゲとのコラボも見られます。

いつも夕方にしか行けなくて
今回初めて開いているアズマイチゲが見られて
ちょっと嬉しい。





蕾もたくさんあったので
しばらく楽しめそうですよ。


(栃木市・大柿カタクリの里にて)

佐野市・万葉自然公園「かたくりの里」

2016-03-28 | ちょっとそこまで




佐野市側の三毳(みかも)山麓の斜面に群生するカタクリに
昨日やっと会いに行くことができました。





斜面の下のほう。





上のほう。


見頃情報が出てから数日後ですが、
下のほうはすでに見頃過ぎ。

咲き終わった花が目立ち、
群生を写真におさめようとすると
どうしても傷んだ花が入ってしまう状態です。

山を登るにつれ
きれいな見頃の花が増えますが、
密集度が落ちてくるので、
群生の写真が撮りたい私にとっては
やっぱり遅かったかな、の感があります。

きれいな花を選んで
マクロレンズで撮るには問題なしでしょうか。

と、なんだかんだ言っても
可愛いカタクリたちを前にしてしまうと
テンションが上がりすぎて
つい長居してしまいます。





群生地の手前で
佐野市出身の児童画家
安藤勇寿(あんどう・ゆうじ)氏の特別展が開催されていて、
撮影帰りに見るつもりで行ってみると
スタッフさんたちが絵をしまっているところでした。

昨日が最終日だったみたいですね。
残念すぎる・・・

佐野市の「安藤勇寿 少年の日美術館」でも
たぶん見ることができそうですが、
我が家からは結構遠く
気合を入れねば行くことができないのです。





一番左の絵はたぶん
ここ「かたくりの里」の絵ですね。

(以前、美術館を訪れた際
記念に買ったマグネットにもなっています)

安藤勇寿氏&「少年の日」美術館については
過去記事をどうぞ → 


時間が押せ押せで
管理センターで開催されていた手作り品の作品展なども
まったく見ることができずに帰ることになってしまい
いつもながら撮影に熱中しすぎを
今回も反省・・・





遊歩道脇の水芭蕉は見頃でした。


ということで
しばらくカタクリフォトにおつきあいください。

記憶に残したい花風景・2015 ~矢車菊&ポピー

2016-03-27 | 記憶に残したい花風景




矢車菊とポピーのお花畑は
カラフルで華やかで
撮っていてウキウキします。





矢車菊の向こうにポピーの赤を入れて。


切り取り方で写真の雰囲気が変わるのも楽しくて
立ち去りがたい場所の一つです。






(壬生町・「わんぱく公園」にて)

記憶に残したい花風景・2015 ~「あしかがフラワーパーク」の藤

2016-03-26 | 記憶に残したい花風景




ここ数年
花撮影の定番として外せなかったのは
やっぱり藤です。

日本はもとより
外国でも人気の観光名所となっている‘藤の園’の
世界に誇る大藤棚(上の写真)は
美しすぎて去りがたい光景ですが、





「八重黒龍」という
八重藤の古木や





トンネルとなっている
白藤の古木たちの姿にも魅せられます。

ていうか
園内どの藤も魅力的。





今年も桜の後には
ツツジとの競演も楽しみな
藤の季節がやってきます。

楽しみではあるけれど、
激混み度が年々すごいことになっているので
今年はどうしよう・・・

と、毎年言ってはみるものの、
結局会いたくなって行ってしまうんですよね~





(足利市・「あしかがフラワーパーク」にて)

春待つ里山

2016-03-25 | なにげないワンシーン




昨日は所用があり
県都宇都宮に行ったのですが、
ソメイヨシノの花は一輪も見ませんでした。

開花宣言は来週初めのようですね。





先日行った里山植物園。

梅が終盤を迎え
桜を前の
静かな夕刻でした。




(栃木市・「花乃江の郷」にて)


どってことない写真でごめんなさい~

在庫写真が尽きたので
次回より
昨年の花風景が続くかも、です。

春告げる野の花いろいろ

2016-03-24 | 季節の花


(ユキワリソウ・ピント、間違えた


里山の自然とともに
季節の山野草が見られるお気に入りの植物園では
カタクリはじめ
春告げる山野草が賑やかになっています。

一部ですが・・・




(ショウジョウバカマ)





(ニリンソウ)






山野草ではないですが、
満開のサンシュユが夕陽に照らされ
黄金色に。





春色の水仙はおまけ~。


(栃木市・「花乃江の郷」にて)



「カタクリ満開」の声が聞こえてきました。
来週あたり行けたらいいのですけど・・・

野鳥撮影・遥かな道

2016-03-23 | いきものフォト




先日、
河津桜の様子が気になり
再び公園に行ったところ、
桜はほぼ終了の残念な状態。

ならば、と
野鳥撮りを頑張りました。





梅には
前回見ることのできなかったメジロがたくさんいて、
初めての‘梅とメジロ’に挑戦。

でも、やっぱり鳥撮りは難しいですね~

帰ってから
撮って来た写真をチェックしてみると
ほとんどが枝被りか
なに、この太い枝は~!?な
残念写真量産でした。
(トップの写真のような)





河津桜はヒヨドリが独占。

ヒヨドリがいる所にはメジロはいない、と聞いていましたが
時折メジロが枝にとまると
すかさずヒヨドリが追い払ってしまうのです。

何たる性格の悪さよ・・・

今まで地味な体色のヒヨドリに同情してきたけど
損した気がする(笑)


この日はコゲラも発見。

いろいろな野鳥に会えたのに
まったく腕がついていかず撃沈~

私には
野鳥撮影は遥か遠い道のりのようです。





空に旅客機が見えると
つい撮ってしまいます。
すご~く小さいんですけど。

どこに向かうんだろう~?
あ~、旅に出たいなぁ・・・と毎回思います。

ミツマタの花

2016-03-22 | 季節の花




コロンとして可愛いけれど
変わった形のつぼみのミツマタ。

花もまた変わった形です。





咲き始めだったこの時は
控えめな色ですが、
見頃になると
黄色が賑やかで
春を感じさせてくれます。





(栃木市・「花乃江の郷」にて)


東京も開花宣言が出て、
いよいよ桜シーズンがスタートしましたね。

私にとっては
カレンダーとにらめっこしながらの
悩ましい季節の始まりです。

焦る~

フォトジェニックすぎる!松濤(しょうとう)美術館・3 ~曲線の美

2016-03-21 | 素敵建物




「松濤美術館」の吹き抜けの風景は
‘直線の美’を感じましたが、
それとは対照的に
館内は曲線が印象的でした。





回廊や









階段や






丸窓。


曲線が
館内を柔らかい雰囲気にしています。





もっともっと
素敵な部分があったと思いますが、
舞台の開演時間が迫り、
泣く泣く後にした松濤美術館でした。

いつか再訪できるといいな。






ちなみに。

プロのカメラマンが撮った写真満載のパンフレットが
とても美しいので
訪問の際はゲットをおすすめ~

カタクリ、見頃になりました

2016-03-20 | 季節の花




美術館フォト途中ですが、
私地域人気スポットのカタクリが見頃とのことなので・・・

佐野市の「かたくりの里」、
栃木市の「みかも山公園」かたくりの園
ともに見頃を迎えたようです。

でも、スケジュール的に
見頃のうちに上の二か所に行けるかどうかですから、
とりあえず
先日行った地元の植物園のカタクリを見てくださいね。

ひと足早く見頃でした。













密集してないので
好きな撮り方ができず
ちょっと物足りない感があります。





アズマイチゲも
夕方なのでほぼ閉じていました


(栃木市・「花乃江の郷」にて)

フォトジェニックすぎる!松濤(しょうとう)美術館・2 ~ブリッジとストライプ

2016-03-19 | 素敵建物




瀟洒な石造りの外観を持つ松濤美術館。

玄関からロビーに進むと
目の前に見えるのは
外観とは全く違う光景です。





中央には噴水のある吹き抜け。

そして回廊をつなぎ
噴水を見下ろせるブリッジがあります。

(ブリッジに出て、
外からの写真を撮りたかったのですが、
雨のため閉鎖されていて
窓越しにしか撮れず無念・・・。

ガラスに反射や曇りがあるのはご容赦ください)





地下2階から地上2階までまっすぐ伸びる
窓(ガラス)と外壁のストライプ柄のような造りが
とても美しくて
見入ってしまいました。





機会があれば
今度はブリッジから吹き抜けを見てみたいです。


(続く)

フォトジェニックすぎる!松濤(しょうとう)美術館・1

2016-03-17 | 素敵建物




先日
観劇のために訪れた渋谷の街。

せっかくの上京の機会ですから、
時間が許す時は
目的地の周辺に面白そうな場所を探して
寄るようにしています。

今回は「松濤美術館」へ。

もともと美術館が好きなので
気になる展示があれば
美術館に寄ることも多いのですが、
この時開催中の展示に
さほど興味があったわけではないのに訪れたのは
美術館の建物自体が目的だったからです。





高級住宅街のイメージのある
‘松濤’の街並みに溶け込む石造りの外観も
もちろん素敵ですが・・・
(電線が

この外観からは想像もつかない館内に
テンションが上がりっぱなしでした~。

次回は
館内をご紹介します。

ではでは
館内へどうぞ~





(続く)

梅らんまん

2016-03-16 | 季節の花




河津桜と
満開の梅が見られる
贅沢な場所で撮った
今季最後の梅フォトです。





ふんわり
もこもこな白梅には
時間を忘れるほど熱中~。





雨上がりの白梅は
輝くような美しさがあったけど・・・









紅梅は傷んだ花が多く
ちょっと残念な状態でした。





でも、
存分に楽しんだラスト梅撮りです。


(栃木市・永野川緑地公園にて)

木工の街に息づく技

2016-03-15 | アートなこと



(鹿沼市の彫刻屋台の一つ)


雛めぐりで訪れた鹿沼市は「木工の街」。

伝統的な木工品があるのはもちろん
家具製作などの会社が集まる木工団地もあります。

お雛様も飾られていたので
今回「木のふるさと伝統工芸館」に行ってみました。





木工のお雛様の後ろの衝立、
よ~くご覧ください。

鹿沼市を代表する伝統工芸品「鹿沼組子」です。





この柄は‘麻の葉’かな。

素晴らしい技ですよね~。
ため息が出ます。


ここではもう一つ
ため息の前に、息を呑む
もはや芸術品と呼んでいいものも見られます。





鹿沼市で行われている「ぶっつけ秋祭り」の主役・「彫刻屋台」です。
これは市内石橋町の‘彩色黒漆塗り’の彫刻屋台。





日光東照宮の社殿のような豪華絢爛さでしょう?
(実際、日光山社寺の影響を受けているそうです)

各町内が所有する
このような漆塗りの彫刻屋台のほか
白木の彫刻屋台が一斉に集合する壮観なお祭りが
鹿沼の「ぶっつけ秋祭り」なんですよ。

ちなみに
他の彫刻屋台も
市内の施設数か所で見ることができます。

(以前の記事でも紹介していますので
興味のある方はこちらをどうぞ → 

このような彫刻を生み出した見事な技が、
現在の鹿沼の職人さんたちに受け継がれているわけなんですね。


伝統工芸館では
鹿沼市内の他の工芸品も見られ、
小さなお土産品もあるので
機会があれば覗いてみてくださいね。





建物に描かれているのは
「ぶっつけ秋祭り」での彫刻屋台です。