すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

梅雨空の磐梯高原の旅・12 ~「諸橋近代美術館」にて 

2020-09-02 | アートなこと

 

 

 

足の怪我のため

大きく予定を変えることを余儀なくされた今回の旅。

予定通りであったならば

寄ることのなかった場所が「諸橋近代美術館」です。

 

なぜならば、

サルバドール・ダリの絵画・彫刻・版画約340点を所蔵する

国内最大級のダリコレクションを誇る美術館であるからで

ダリにあまり興味のなかった私にとっては

積極的に行くべき所とは思えなかったから。

 

予定を変えて時間に余裕ができ

近さもあって立ち寄ることにしました。

 

 

五色沼入り口という好立地、

風光明媚な環境に建ち

建物も美しい美術館であること。

ダリについて大きな誤解をしていたこと。

結果的に行ってよかった美術館に変わりました。

 

6日まで「ダリとハルスマン」展が開催中なので

ちょっとご紹介します。

 

 

(クリックすると大きくなります)

 

アメリカの雑誌「LIFE」の表紙を多く手がけた写真家・ハルスマンと

ダリとの37年間にわたる交友から誕生した60点の写真を展示、

二人の関係性をテーマにした日本初の写真展、

日本初公開の作品もある展覧会だそうです。

 

ダリといえば、上の写真が有名で

個性的すぎる風貌と独特の作品(という固定観念)から

どうやら食わず嫌いを起こしていたんですね。

今回ダリの作品を実際にたくさん見て

モチーフの独特さはあるけれど

確かな技術とセンスを持っている芸術家であることがわかりました。

 

 

館内には二人と一緒にパチリできるフォトスポットも。

 

(小さなカフェがあります。右下は玄関マット)

 

エントランスを入るとすぐ作品の並ぶエリアで

館内の写真はあまり撮れませんでした。

 

 

 

 

前に池があり

リフレクション撮影が楽しすぎました。

晴れでなかったのがつくづく残念。

 

 

<7月4日 北塩原村・「諸橋近代美術館」にて>

 

 

磐梯高原の旅はこれにて終了します。

2ヵ月も前の旅に長らくおつきあいありがとうございました。

 

次の旅では

晴天の明るい写真をお見せできますように・・・


宇都宮美術館「ルネ・ラリック展」へ。

2020-06-20 | アートなこと

 

 

 

宇都宮美術館で開催中の

「ルネ・ラリック展」に行ってきました。

 

(いつも終了間際に

あ、そうだった・・・と

あたふたと出かけることになってしまい

今さらなのですが、

会期は明日まで、

もし見たい方はお急ぎを~)

 

(ポストカードより)

 

ルネ・ラリックは

アール・デコというデザイン様式の作品で知られる

フランスのガラス工芸家。

 

繊細で優美な作品群(約200点)は

どれもウットリするもので

案内チラシや右のポストカードの‘ティアラ型常夜灯’が特にお気に入り。

我が家のコンセントスイッチプレートに埋め込まれた味気ない常夜灯はやめて

これにしたいくらいです。

 

新型コロナウィルス感染防止対策として

写真撮影可能エリアや可能作品も一切なかったのが残念ですが、

美しいガラス作品の数々に魅了され帰ってきました。

 

展覧会は諏訪市の「北澤美術館」のコレクションが中心で、

かつて家族旅行で諏訪湖を旅した時に

寄れなかったリベンジもできました。

 

アール・デコ、やっぱり素敵です。

 

アール・デコといえば旧朝香宮邸の建物である

東京都庭園美術館。

正面玄関のガラス扉やシャンデリアなどの照明を

ルネ・ラリックが手がけているとか。

 

前々から気になっていた美術館でしたが、

行かなくては!の気持ちがますます強くなりました。

 

まだ首都圏の電車に乗るのはためらわれるので

早くワクチンができるよう願うばかりです。

 

 

 

 

ここへ来ると

やっぱり撮ってしまうウサギさん・・・

緑の中で気持ちよさそうに跳んでいました。

 

 

(裏面はクリックすると大きくなります)

 

<6月18日 宇都宮市・「宇都宮美術館」にて>


布豊(ふふ)飾り・2020

2020-03-20 | アートなこと

 

(新登場 ‘といれ姫’)

 

 

毎年楽しみにしている「布豊飾り」。

鹿沼「おひな様めぐり」会場である掬翠園で

今年も会うことができました。

 

布豊飾りといえば‘ぶす姫’ちゃん。

 

 

 

 

布自体の華やかさ

髪飾りなどの豪華さで

見ていて飽きません。

 

 

 

 

ぶす姫ちゃんが乗っている茶箱がまた素敵なのです。

 

 

今年は‘ミニぶす姫’ちゃん?もたくさんでした。

 

 

過去のチャグチャグ馬こも可愛いし、

 

 

おなじみうさぎ雛も可愛いし、

自分が作れないだけに

この美しい布仕事は魅力的です。

 

 

 

 

干支羽子板もお洒落。

 

 

今年も素晴らしいものを見せていただけました。

 

<2月21日 鹿沼市・「屋台のまち中央公園」掬翠園(きくすいえん)にて>


ゴージャスな金魚

2020-03-14 | アートなこと

 

 

 

鹿沼のひなめぐりで出会った布金魚。

カラフル・キラキラな飾り花をちりばめたゴージャスさに目を奪われました。

 

 

 

 

物作り大好きな私ですが、

お裁縫は苦手分野、

習っても完成は怪しいので

これ、欲し~~い!

と思ってしまったペア金魚さんです。

 

 

<2月21日 鹿沼市・「まちの駅 新・鹿沼宿」にて>


「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」・2

2020-02-24 | アートなこと

(ウィーン窯・「金地花文ティーセット」)

 

「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」、

14世紀~19世紀のヨーロッパ絵画をたっぷり堪能したあとに待っているのが

優雅な磁器です。

 

私自身器の絵付けを趣味としているので

絵以上に器を見るのが大好きなのですが、

絵画の撮影に張り切りすぎて閉館時間が迫り

十分鑑賞できなかったのが悔やまれます

 

(「染付山水文金具付ポプリ蓋物」)

 

磁器本体は有田焼です。

有田焼は足利市の「栗田美術館」でいやというほど見ていて

日本の焼き物の素晴らしさも、

多数ヨーロッパへ輸出されていたことも知っています。

 

(上より「染付庭園文金具付大皿」

「染付花文金具付燭台」「青磁色絵鳳凰雲文金具付蓋物」

 

ヨーロッパに渡った焼き物が

このような変貌を遂げていたとは。

有田焼や中国の景徳鎮に金属装飾が施された、

いわば東洋文化と西洋文化のコラボは

いかにも貴族趣味ですが、

文化の違いが出ていて興味深いですね。

 

(ウィーン窯・「貼花文蓋付壺」)

 

 

(ウィーン窯・「花文グラスクーラー」)

 

 

(ウィーン窯・「金地花文花瓶」)

 

その後に開窯された

ウィーン窯の磁器は優美そのもの。

 

(リヒテンシュタインの首都・ファドーツにある侯爵家の居城)

 

(ウィーンにある侯爵家の都市宮殿・シティ・パレス)

 

お城や複数の宮殿を持つヨーロッパの大貴族ならではの

コレクションの数々は本当に眼福で、

「ヨーロッパの宝石箱」と例えられる美しい作品を

地方にいながら見られる貴重な機会でした。

 

宇都宮美術館での会期は今日までですが、

たぶん全国巡回展だと思うので

もしお近くで見かけたらご覧ください。

 

 

<2月9日 宇都宮市・宇都宮美術館にて>


「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」・1

2020-02-23 | アートなこと

(「磁器の花瓶の花、燭台、銀器」)

 

 

宇都宮美術館にて

「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」が開催されています。

(明日24日まで)

 

展覧会は嬉しいことにすべて撮影OK。

受付で知り、

そおなのーー!!と

後の予定も追いやる勢いで撮りまくってしまいました。

 

そんなわけで写真多め。

よろしかったらおつきあいくださいね。

 

まずは絵画編から。

 

(左上より:「雅な宴」「聖母子」

「マグダラのマリア」「バッカスとアリアドネ」)

 

(「洗礼者聖ヨハネと天使二人といる聖母子」)

 

侯爵家のコレクションの中心となっているのが

宗教画や神話画のようです。

 

(左より「赤と白のブドウと銀器」

「アオボウシインコのいる花と果物の静物」「黒ブドウのある花の静物」)

 

花々が溢れんばかりに収まる絵は

侯爵家にふさわしいゴージャスさ。

我が家にほしいくらいのお気に入りです。

 

(「侍女と猟犬をともなうディアナ」)

 

絵の多くは装飾的な額縁が使われており、

中にはこんな凝ったものも。

絵に合わせ狩猟の獲物が彫られています。

 

(上より「オレイテュイアを略奪するボレアス」

「ケンタウロスのネッソスに略奪されるディアネイラ」

「リュートを弾くクピド」)

 

神話を題材にしたウィーン窯の絵皿は

オリジナルの絵画かと思えるほど

絵付けの技術の高さに驚きます。

 

(「リヒテンシュタイン侯フランツ1世、8歳の肖像」)

 

美少年にも会えました。

 

(侯爵家の人々)

 

名作、秀作揃いの絵画の数々に圧倒されました。

 

 

今さらですが、

鑑賞の前に

コレクションについての紹介映像で

ざっと予習しておくのがおすすめです。

 

<2月9日 宇都宮美術館にて>


ハートを抱く片翼の天使。

2020-02-14 | アートなこと

 

 

 

先日、竹林へ行く前に宇都宮美術館に寄りました。

 

美術館で見られる屋外アートは三つ。

私には見慣れた3作品で

今さらなのですけど・・・

ハートと天使の組み合わせがまんまバレンタインじゃない、もしかして!?

と、アップです。

 

ついでにほかの二つ。

 

 

 

 

このアングルに初めて挑戦。

夕焼け感が出なかったのがちょっと残念。

 

 

私にとっては非常に興味深い展示だったうえに、

撮影OKという嬉しすぎる展覧会でした。

 

詳しくは後ほど。

 

 

<2月9日 宇都宮市・「宇都宮美術館」にて>

 

 

家庭内バレンタインデーはとっくに消え去った我が家ですが、

今年は夫の義理チョコもなく、

ついにお返しから解放となりました。

やれやれ・・・


ライブペインティング・美しき女流画家が描く幻想世界。 ~結婚式場のアートイベント「純白の森ナイトミュージアム」・3

2020-01-04 | アートなこと

 

 

 

 

「純白の森ナイトミュージアム」は

人工的に造られた白い森や

チャペルに飾られたキャンドルやキラキラの小物、

結婚式場全体が非日常の世界で

カメラ女子にはそれだけでとても面白いイベントだったのですが、

私がもう一つ楽しみにしていたのが‘ライブペインティング’。

 

画家として活躍中の荻野夕奈さんが

イベント開催時間中に一つの絵を完成させるというもの。

ライブペインティングを見るのは初めてだったので

興味津々で見させていただきました。

 

 

開始前

キャンバスを前に作品のイメージを高めている荻野さん。

 

 

こんな感じにだんだん完成されていく作品。

 

 

完成しました。

(タイトルは聞いていませんでした

 

 

 

作品の説明やライブの感想などお話しされる荻野さん。

会場のライトやキャンドルをイメージしたのだそうですよ。

とても美人さんですね。

 

そうそう、

この「純白の森ナイトミュージアム」、

昨年夏には「宇都宮モノリス」でも開催されたそうで、

知ってたら行ったのに・・・ですけど、

不案内の夜道の運転よりも

駅から徒歩1分の高崎でよかったかも、と思います。

 

これから2月にも

各地の結婚式場で開催されるようなので

お近くの方はチェックしてみてくださいね。

荻野さんのライブペインティングもありますよ。

 

(荻野夕奈さんについてはこちらをどうぞ → 


<12月14日 高崎市・「高崎モノリス」にて>


幻想の光の中で。 ~結婚式場のアートイベント「純白の森ナイトミュージアム」・2

2020-01-03 | アートなこと

 

 

(あと少し結婚式場のアートイベントにおつきあいを)

 

先にメインエリアの‘純白の森’をご覧いただきましたが、

エントランスに入ると

そこはもう白とキラキラの別世界でした。

 

 

 

 

 

 

最近私自身も作り始めたハーバリウムが並んでいて

つい足を止めました。

 

 

 

 

二つ目のエリアはガラス貼りのチャペルで、

キャンドルの灯とシャンデリアのキラキラと

ガラス越しに外のライトも映り

トップ写真のように

なおいっそう素敵な空間となっていました。

 

建物がガラス貼りということは

外からもとてもフォトジェニックで・・・

 

 

 

 

 

 

室内よりハマって撮りまくりましたが、

夜の手持ち撮影はあい変わらず厳しすぎました

 

 

月と一緒にパチリ。

 

実はもう一つ

楽しみにしていたものがありました。

それは次回にて・・・

 

 

<12月14日 高崎市・「高崎モノリス」にて>


白亜の森の中で。 ~結婚式場のアートイベント「純白の森ナイトミュージアム」・1

2019-12-29 | アートなこと

 

 

 

 

結婚式場「高崎モノリス」が

二夜だけアートな空間になりました。

 

両毛線の駅前ということで

慣れない地の夜道を運転せずに行けるのも幸い、

興味津々で出かけました。

 

 

メインエリアのパーティルームは森がテーマ。

大きな大きなキラキラシャンデリアの下に

白亜の木々とテーブルが並びます。

 

 

 

 

 

 

初めて目にする白い世界に目を奪われます。

 

テーブルの上だけでなく

周りにももっと白い木があれば

さらに‘純白の森’感があったのになぁ、と

そこがちょっと残念。

 

 

テーブルの上の飾り付けもなかなか凝っていて

撮影しがいのある白い世界でした。

 

 

<12月14日 高崎市・「高崎モノリス」にて>


大人の夏休み~アートに浸る那須高原の旅~・9 ~「藤城清治美術館」

2019-11-16 | アートなこと

 

(敷地内にあるチャペル)

 

‘アートに浸る那須高原の旅’、

ついにラスト回となりました。

シメはやはりアートでしょう。

 

実は「藤城清治美術館」は予定に入っていませんでした。

板室温泉の宿に向かう途中

案内板に気がつき翌日寄ることに。

 

那須にあるのは知っていましたが

どこにあるのかまでは知らず、

もし宿を板室温泉にしなかったら

訪問することがあったかどうか、で

幸運な出会いでした。

 

 

 

 

長屋門をくぐると

ケロヨンがお出迎え。

 

 

(ケロヨンは藤城さんが生みの親なんですって。

知ってました?)

 

 

あちこちで

藤城さんが生み出したキャラクターたちが道案内をしてくれます。

 

 

途中にあるレンガ造りのチャペル内の

ステンドグラスはもちろん藤城さんの作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

絵柄の一つ一つをじっくり見たくなってしまう

メルヘンなステンドグラスです。

 

 

併設のカフェ。

その右奥が美術館。

 

これほどたくさんの藤城作品を見たのは初めて。

あまりに清らかで

美しくて泣けてきます。

特に前に水が張られた大きな作品は

鏡効果が加わって圧巻でした。

 

(作品展の案内ハガキより)

 

藤城さんといえば

このようなこびとの影絵がお馴染み。

東日本大震災被災地の光景を描いた絵のどこかに

必ずこびとがいて笛を吹いたりしているのですが、

藤城さんからのエールなのかな、と思ったりしました。

(こびとは藤城さんの分身だそうなので)

 

以前、山梨の昇仙峡を訪れた際

「影絵の森美術館」の藤城清治展を見られなくて

非常に残念な思いをした、

そのリベンジもできました。

 

心が洗われる美術館なので

那須を訪れることがありましたら、ぜひ。

 

 

<8月31日 那須町・「藤城清治美術館」にて>

 

 

季節外れの「那須高原の旅」に

長らくおつきあいいただきありがとうございました。

 

いよいよ次回より‘もみじまつり’の予定です。


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(6) ~感謝を込めてもう一度。

2019-10-02 | アートなこと

 

 

 

日本橋三井ホールでの開催は今年が最後、

東京会場では見ることができなかった‘大奥’も含め、

今までの集大成的展示になるとのことで

私の金魚撮影も一区切りするつもりで勇躍出かけました。

 

の割には

コンデジに頼ったせいで

失敗がいつも以上に多かったのは心残りですが、

今までの数年を振り返り

自分なりに頑張ったなぁ・・・という思いがあります。

 

来年以降行けるかどうかは会場の場所次第。

今年が最後になる可能性もあるしで

最後にもう一度

「アートアクアリウム」の代表作品たちを登場させます。

 

 

 

 「花魁」

 

 「超・花魁」

 

 「大奥」

 

 

 

 「ロータスリウム」

 

今まで見たことがない金魚美の世界に魅了され続けた数年。

たくさんの幸せな時間を過ごさせてもらった感謝を込めて・・・

 

 <9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019」より>


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(5) ~幻想金魚

2019-10-01 | アートなこと

 

 

 

「アートアクアリウム」は

圧倒的な巨大水槽が見所ではありますが、

プリズム効果や

万華鏡的効果の仕掛けのある水槽もたくさんあって

とても幻想的な金魚を見ることができます。

 

 

 

 

全体を撮ろうとすると

向こう側で見ている方々が映り込むので

アップできるのはこれくらいでした

 

 

 

 

 

 

あとは個人戦で。

 

 

ビー玉に映っているのは上のライト類かな?

‘幻想金魚’に一役買ってくれました。

 

<9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019」より>


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(4) ~上から見る金魚・‘金魚品評’

2019-09-23 | アートなこと

 

 

 

巨大金魚鉢をはじめ

ほとんどが横からあるいは見上げる作品のなかで

上から金魚を観賞する数少ない作品が「金魚品評」。

 

 

 

 

過去の「アートアクアリウム」での

江戸切子の器を使った‘キリコリウム’や

金魚柄の有田焼を使った作品がそうでした。

 

それらは器の美しさも観賞できる作品でしたが、

今回はシンプルな円柱型の水槽で

泳ぐ金魚を純粋に見て楽しむものになっていました。

 

 

透明なので

横から見たらどんなだろう?と試しに撮ってみたら、

見上げた水面に金魚が映り込む

予想外の鏡効果にハマりました。

 

 

 

 

派手な作品ではないのですが、

意外に楽しめた作品です。

 

 

こんな金魚もいるんですね。

 

<9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019」より>

 

 

今回はお手軽さからコンデジ中心に撮りました。

現場で見て高感度でもクリア?と思っていた画像が

帰ってからパソコン画面で見てみると

画質が悪すぎてビックリ

コンデジが新しいものではないこともありますが、

面倒でもちゃんと撮らなくちゃ・・・と反省。

お見苦しい写真ばかりですみません


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(3) ~レースと金魚

2019-09-22 | アートなこと

 

 

 

過去の「アートアクアリウム」でも

レース柄の行灯型水槽‘アンドンリウム’にハマりました。

 

‘レースと金魚’という

たぶんここでしか見ることができない取り合わせが今年も登場、

このエリアでの滞在時間が一番長かった気がします。

至近距離で撮ることになるので

周りの人、向こう側にいる人があまり気にならないのもGOODなのです。

 

 

日本文化と西洋文化の融合的な

不思議な魅力を持つアンドンリウム。

 

 

 

 

 

 

特に赤のレースと黒の出目金ちゃんの組み合わせが美しくて

夢中になりました。

 

 

 

 

 

 雪洞型水槽「ボンボリウム」が並んでいる様も美しいのですが、

人が必ず入り思うように撮れませんでした。

 

お気に入りを見つけて

好きなだけ撮れるイベントなので

私はいつも2、3時間はいます。

それを考えると

1000円の入場料は決して高くなく

むしろ良心的に思えます。

 

 いよいよ明日が最終日ですね。

 

 

<9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019」より>