はね駒に夢中

ＮＨＫーＢＳプレミアムで、月ー土曜日午前７時１５分から放映されている「はね駒」。
１９８６年(昭和６１年)に本放送されていた朝ドラのアンコール放送です。
今から３４年前の作品。
当時、私はバリバリの郵便局員。
朝は身支度で忙しく、朝ドラを見ている余裕なんて無かったですね。
だから、この３４年目の再放送が初めての視聴になります。



主演のおりんちゃん役は、斉藤由貴。
初々しいですよね。
当時、スケバン刑事かなんかで、もう人気があったんでしょう？
(この頃、仕事が忙しくまったくドラマの類は見ていません)
オーディションで選ばれる素地はあった訳です。
旦那さん役が渡辺謙。
渡辺謙は、本当に二枚目ですよね。
お似合いの夫婦です。



りんの母親役が樹木希林。
りんの会社での上司が地井武男。
まだ２人とも若いです。
しかも、演技が上手い。
この名優２人が、共にもうこの世にいないというのが悲しいですね。



この頃、ブレイクしていた俳優もたくさん出ています。
りんの父親役の小林稔侍。
基督教布教使役の矢崎滋。
兄役の柳沢慎吾。
兄嫁役の美保純。
女学校の先生役で沢田研二。
女学校の同級生役では二谷友里恵。
亡くなった妹の旦那役が佐藤Ｂ作。
おっと、小野寺商店従業員役には 伊藤克信。
見習記者同期役の加藤純平。
あと、この頃ＮＨＫのドラマに重宝がられたガッツ石松も叔父役で。
今では、あまり見かけない俳優が多数出演で、とても興味深く見ています。





それから、現在放送中の「エール」にリンクする俳優も。
それは、橘家下宿人役の光石研です。
学生役で出演中。
その１５分後の「エール」では、音(二階堂ふみ)の父親役。
今週のエール(現在再放送中)では、幽霊役で出演しておりました。
３４年の歴史を感じます。