巨大トンボが怖い

私が住む荒井川北地区は、湧き水が豊富で、清流が流れています。
森や水田や畑も多いので、昆虫の宝庫です。
訪ねて来る人はいないし、クルマが通る道路も近くに無いため、本当に静かで良い所です。
清流があるため、トンボの数が多いのです。
赤トンボ、秋の風物詩ですよね。



しかし、オニヤンマの数も半端ではありません。
オニヤンマというのは、長さが１５ｃｍもある巨大トンボのこと。
上空を飛んでいる分には、まったく問題ありませんが、この巨大トンボがアパートの廊下や踊り場に複数匹いたらどうですか？
毎年、この９月が来ると憂鬱です。
大家さんが、この時期まだ暑いので、玄関のドアを開放しているのです。
すると、必ず、オニヤンマが入って来るのでありますよ。
アパートとはいつも書いていますが、一応マンションですよ。
廊下も踊り場も屋内。
オニヤンマが入り込むと、階段の踊り場か２階の廊下で、いつもバタバタしています。
何も知らずに帰宅して、２階の自宅へ向かったとき、オニヤンマに遭遇したら、いくら私でも「ギャー」と悲鳴をあげますよ。
１５ｃｍもあるトンボですよ。
胴体から尻尾に掛けて、黒と蛍光黄色の縞模様。
大きな目。
この文章を書いているだけで鳥肌もんです。



１週間前に、「オニヤンマが苦手だから、ドアを開放しないでください！」と大家さんに懇願したのですが、今日１５時くらいに一時帰宅した際も開放していました。
今朝、３日振りに廊下に出た際も、廊下にオニヤンマの死骸が１匹。
おいおい、お願いを聞いてくれないのかよ。
オニヤンマ、本当に怖いです。