11月より冬鳥到来の便り耳にしていましたが、出遅れること1ヶ月やっと冬鳥散策へ行ってきました。
今年は各所でウソやマヒワなどアトリ科の鳥が多々確認されているようなので、期待もふくらみます。
到着してまもなく、ヒーホーと口笛の様な鳴き声が聞こえてきました。
正体は「ウソ」。
体長は15.5cmとスズメより一回り大きく、名前の由来も口笛を意味する古語「オソ」から「ウソ」となったとか。
ウソ♂ (喉が赤い)
全体に赤味が濃く、お腹にかけてやや薄赤くなる「亜種アカウソ」も混じっていました。
ウソ♀ (喉の赤みが無く、体全体が茶褐色)
今年は横浜市内の公園や緑地でも「ウソ」の確認情報を多々耳にします。
年により多く見ることができる年/見られない年がありますが、たくさん見られる年になればいいですね。
ホオジロ♂
ジョウビタキ ♂
沢ではカワガラス、林道ではジョウビタキ以外にも少数ですがルリビタキやアオジ、マヒワも確認することができました。
しかし、全体的に鳥の数は少なく感じました。まだまだ警戒心が強いためでしょうか。
年末年始頃には鳥たちの警戒心も弱まり、姿を現してくれることでしょう♪
そして最後には上空をクマタカが何度も旋回するというラッキーにも遭遇しました。同時にトビも飛んでいましたが大きさが2倍近く違いました。「さすがクマタカ!」