4月の初旬
桜が満開のこの季節
今年もこの公園にツミが戻ってきました。
ツミ♀
ツミの雌は都市近郊で普通に見られるハトと同等の大きさです。
雌の周辺を飛ぶ ツミ♂
ツミの雄は雌よりも小さく、ヒヨドリと同じくらいの大きさです。
日本で繁殖する最小の猛禽類です。
かつてその小ささから雀鷹(すずめだか)と呼ばれたこともあったそうです。
スイセン
自生しているクリスマスローズ
タチツボスミレ
体は小さいが気性は激しく、カラスなどにも果敢に攻撃し、巣に近づけけないよう追い払います。
また、ツミがカラスから営巣地周辺を徹底的に防衛することで、オナガがツミの巣の周辺で幾つかのつがいの巣を作り、共生して繁殖する事例が多くあるとのこと。
そう言えば・・・
去年はこの公園でオナガも営巣(共存)していました。
いつまでも、この都市公園でツミが見られるたらいいですね。