「麻機(あさはた)遊水地」とは、静岡県静岡市の北にある沼地です。
麻機遊水池の景観
クイナ
オオバン
カワセミ
ヒドリガモのペア
ヒドリガモ♀
ヨシガモ♂
ハシビロガモ♂
その他カモ類では、カルガモ、マガモ、コガモ、キンクロハジロ、オカヨシガモを確認しました。
アオサギ
「麻機(あさはた)遊水地」について
江戸時代に徳川家康が水害から駿府城下を守るため、安倍川の流れを「薩摩土手」を築き流れを変え、そこに沼や干潟が出来たそうです。昭和30年代に一度は農耕地として埋め立てられたがその後、非生産的だと思われた沼が実は水害から安全を支えていたことに皆が気づいたため再生されました。 今では麻機遊水地には、数多くの植物が復元され、トンボや野鳥が生息する全国でも注目される湿原となったとのことです。
今回、日本野鳥の会/静岡県支部のHPで麻機遊水地が定例探鳥地であることを知り出かけてみたのですが、想像以上に広大な湿原であり、自然の宝庫であることに驚きました。
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