小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

12/13(日)宮城・伊豆沼(その3)

2015-12-18 | 野鳥 その他探鳥地

伊豆沼を飛び立ったマガン達は、周囲20kmほどの範囲で行動します。

周辺の田んぼでは、餌の落穂を探す

マガンをあちらこちらでよく見かけます。

マガンは、家族の絆(きずな)がとても強い鳥です。

マガンは飛ぶときも、田んぼで食事をしているときも、いつも家族いっしょです。

 

子どもが食事をしていると、親は交代でじっと周囲を警戒しています。

決して人が近づくことはできません。

ずっと親に守られて生活している「幼鳥」ですが・・・・

群れの中をよく見てみると見つけることができます。手前の右下マガンが「幼鳥」です。

幼鳥の特徴について少し触れておきます。

 ・鳥にはくちばしの付け根に白い羽毛が無い。

 ・胸(お腹)の黒い筋模様が無い。(薄くて模様が見えない)

 

シジュウカラガン

また、上記以外にもカリガネ、ハクガン、ヒシクイ、亜種オオヒシクイが見られ、

今季はインドガンも確認されているようです。

 オオハクチョウの家族 (グレーが幼鳥)

 

伊豆沼/オオハクチョウ(2015.12.13)

 

数は少ないですが、コハクチョウも飛来しています。

 

いろんな種類のガン・カモ類を探すのも楽しいですよ! 



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