伊豆沼を飛び立ったマガン達は、周囲20kmほどの範囲で行動します。
周辺の田んぼでは、餌の落穂を探す
マガンをあちらこちらでよく見かけます。
マガンは、家族の絆(きずな)がとても強い鳥です。
マガンは飛ぶときも、田んぼで食事をしているときも、いつも家族いっしょです。
子どもが食事をしていると、親は交代でじっと周囲を警戒しています。
決して人が近づくことはできません。
ずっと親に守られて生活している「幼鳥」ですが・・・・
群れの中をよく見てみると見つけることができます。手前の右下マガンが「幼鳥」です。
幼鳥の特徴について少し触れておきます。
・鳥にはくちばしの付け根に白い羽毛が無い。
・胸(お腹)の黒い筋模様が無い。(薄くて模様が見えない)
シジュウカラガン
また、上記以外にもカリガネ、ハクガン、ヒシクイ、亜種オオヒシクイが見られ、
今季はインドガンも確認されているようです。
オオハクチョウの家族 (グレーが幼鳥)
伊豆沼/オオハクチョウ(2015.12.13)
数は少ないですが、コハクチョウも飛来しています。
いろんな種類のガン・カモ類を探すのも楽しいですよ!
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