帰りに神奈川県中央部へ立ち寄りました。
ハギマシコ (体長16cm)
シベリア東部からカムチャッカから渡ってくる冬鳥です。
ハギマシコ♂
雄の特徴は、顔や背中は黄色味がある茶褐色で額や耳羽、喉などは黒く、胸から腹にかけては茶褐色の地に赤色を帯びているそうです。
ハギマシコ
雌の特徴は下記の様にあり、第1回冬羽の♂タイプなど混じると判別が難しいです。
①全体的に雄より地味な色合いをしている。
②下面や腰は色が淡くなっており、頭は褐色が濃い。
③赤色部も下腹部にとどまる。
観察中、チョウゲンボウが飛んできました。
ハギマシコは逃げ回りますが、意外にもこの場所からは遠ざかることなく、近くにとどまっていました。
電線に避難するハギマシコたち・・・
「みんな無事か!?」 「怖かったなぁ~」 「どぉするぅ」 などと皆で会話しているのでしょうか。
雄雌の特徴から真ん中が♀タイプのようですね。
全体的に地味で、赤色部が下腹部にほんの少し、もしくはほとんど無いですね。
思いがけずハギマシコも見ることができ、今シーズン初の冬鳥観察は嬉しい結果で終わりました