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小牧基地  航空祭-12-

2010-10-19 06:30:53 | 社会科関連情報
9月26日に行われた小牧基地航空祭で見た、自衛隊が所有する航空機について考えるシリーズ第12弾。

大型機を紹介します。

US-1A



海上自衛隊が使用する飛行艇です。

戦前に、あの紫電改、二式飛行艇という名機をつくった川西航空機が、戦後、新明和工業となってつくったのが、このUS-1Aなのです。
というわけで、飛行艇はお手の物。

その新明和工業は、今では、水中ポンプや高圧洗浄機、空港ロビーと航空機の搭乗口をむすぶ通路などをつくっています。

このUS-1Aは、波高3メートルの荒れる海への着水が出来ます。
さらに、時速100km程度での、離水可能な短距離離着陸性能を有している優れものです。

乗員 - 12名
全長 - 33.5 m
全幅 - 33.2 m
全高 - 10 m
翼面積 - 135.8 m²


P-3C オライオン



あの、ロッキード事件で話題になったP-3C。対潜哨戒機 です。
テレビや新聞で、この名を何度見聞きしたことでしょうか。

というわけでロッキード社製ですが、川崎重工がライセンス生産をしました。

乗員: 11名
全長: 35.6 m
全幅: 30.4 m
全高: 10.3 m
翼面積: 120.8 m2

C-130H ハーキュリーズ



ロッキード社製の輸送機です。
その輸送力と運行性能の高さから「世界最高の輸送機」とも言われています。

小牧基地第1輸送航空隊第401飛行隊で運用しているため、海外派遣は小牧から出発することが多いのです。

航空自衛隊のイラク派遣でも活躍しました。

乗員:6名
全長:29.79m
全幅:40.41m
全高:11.66m
主翼面積:162.1m²


いよいよ10月24日には、岐阜基地航空祭が開催されます。

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