２月２８日の社説は・・・

いろいろ考えられます。

 

読売新聞

・　出生数過去最低　少子化対策は総合的な見地で
・　旧安倍派参考人　政治資金問題の決着を図れ

 

朝日新聞

・　裏金参考人聴取　派幹部の再説明不可欠
・　維新県議の処分　問題の根本を直視せよ

 

毎日新聞

・　予算案の修正協議　数合わせ一辺倒の無責任
・　旧安倍派の裏金問題　元幹部の国会招致が必要

 

日本経済新聞

・　米ロ結託の決議で極まる国連の機能不全
・　旧安倍派幹部の説明が必要だ

 

産経新聞

・　会計責任者の発言　自民党は重く受け止めよ

・　国連の決議　侵略者への配慮は無用だ

 

中日新聞

・　多極世界と日本　対米追随外交の転機だ
・　旧安倍派裏金　解明へ幹部を招致せよ

 

※　重いテーマが並びました。

 

中日です。

 

米国との関係を軸に構築してきた日本外交は、トランプ大統領の意向次第で揺らぎかねない不安定さを抱え込んだ。戦後80年にわたる対米追随外交は転機を迎えており、多極化を見据えた独自の外交戦略を描かねばならない。

 

簡単にできるわけがありません。

外交力とは、バックに経済力＋軍事力が必要です。しかも相手は核保有国。

米国依存を弱めるには、軍事力が必要です。中日新聞はその覚悟があるのでしょうか？

 

日経です。

 

大国同士が手を結び、小国の権利を踏みにじる。国の大きさを問わず主権の尊重をうたってきた国連で、残念ながらそのような事態がおきてしまった。深まるばかりの機能不全を克服するため、国連改革を急がなければならない。

 

これこそが大問題。

トランプやプーチンは、国連のことは何とも思っていません。