１１月２７日の社説は・・・

今日もテーマは分かれるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　東京都知事選―くらしの安心を語れ
・　候補者名簿―「半分は女性」めざせ

読売新聞
・　電気料金値上げ　再稼働と合理化で負担抑えよ
・　韓国大統領選　対日・「北」政策を注視したい
　
毎日新聞
・　自民の「国防軍」　名称変更の意図を疑う
・　いじめ調査　統計数字より処方箋を

日本経済新聞
・　医療・年金の高負担から若者を救え
　
産経新聞
・　「国防軍」　平和と安全守るに必要だ　民主党は見解を明確にせよ

中日新聞
・　河村市長不出馬惑わず、原点忘れずに
・　原発・自主避難救う方途はないものか

※　毎日もいじめを取りあげました。

　いじめには文部科学省が定めた定義があります。

　「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」とする。なお、起こった場所は学校の内外を問わない

　これを見てもわかるように、いじめを「児童生徒」に限定しています。さらに「学校の内外を問わない」と、学校を前提に考えています。
　
　幼児・園児や大学生、ましてや大人は対象としていません。

　広辞苑では、「いじめること。特に学校で、弱い立場の生徒を肉体的または精神的に痛みつけること。」

　わざわざ「特に学校で」としていることから、学校以外も対象になることを表しています。

　実際、「職場いじめ」という言葉があります。検索すると、いろいろな事例が出てきます。

　「近所いじめ」「家庭内いじめ」という言葉でも出てきます。

　ぜひ、学校に限定することなく、社会全体でいじめについて考えるべきだと思います。

　それが、学校でのいじめを減らす道だと思います。