昨日の 第1回 金融経済教育研究会 第2講は、「錯覚する世界の歩き方」 名古屋大学教授 加藤 秀明 先生でした。
加藤先生の紹介をします。
http://www.soec.nagoya-u.ac.jp/htm/staff/kato/kato.html
日本の資本市場に焦点をあてたファイナンスの実証研究.
とくに、人間の非合理性に注目した行動経済学からのアプローチに関心がある.
コーポレートガバナンス、M&A、市場の効率性、コーポレートファイナンスに関係する研究を行っている.
だそうです。
初めに勝間和代さんの講演会の様子を話されました。
テーマが変わるごとに立ち位置を変えているとのこと。
さすがです。
見せる、聴かせる技を知っています。
次に、イリュージョンです。
解説は省略しますが、次のサイトをご覧ください。
http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/index.html
錯視は「脳がだまされる」という人もいますが、「脳の防衛反応」という人もいます。
私は後者に賛成です。
日常の経験から、脳にとってより都合のいいように解釈をするのです。
錯視は、日常にない状況を作り出しているのです。
次が、「ノーアウトの四球は安打より悪い!」かどうか?
実際に調べてみたそうです。
先頭打者を安打で出した場合、得点確率は46%ぐらい。
先頭打者を死球で出した場合、得点確率は38%ぐらい。
安打の方が悪いのです。
これが心理の錯視です。イメージの誤りです。
このあと、大阪大学柳田教授の「脳のゆらぎ研究」
ヒューリスティック 代表性と利便性
リスクとは?
ナイトの経済学
などの話題が続きました。
最後は国債をどう償還するか。
もっと、経済の「ゆらぎ」の話を聞きたかったのですが、
ユーモアたっぷりのお話でした。
加藤先生の紹介をします。
http://www.soec.nagoya-u.ac.jp/htm/staff/kato/kato.html
日本の資本市場に焦点をあてたファイナンスの実証研究.
とくに、人間の非合理性に注目した行動経済学からのアプローチに関心がある.
コーポレートガバナンス、M&A、市場の効率性、コーポレートファイナンスに関係する研究を行っている.
だそうです。
初めに勝間和代さんの講演会の様子を話されました。
テーマが変わるごとに立ち位置を変えているとのこと。
さすがです。
見せる、聴かせる技を知っています。
次に、イリュージョンです。
解説は省略しますが、次のサイトをご覧ください。
http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/index.html
錯視は「脳がだまされる」という人もいますが、「脳の防衛反応」という人もいます。
私は後者に賛成です。
日常の経験から、脳にとってより都合のいいように解釈をするのです。
錯視は、日常にない状況を作り出しているのです。
次が、「ノーアウトの四球は安打より悪い!」かどうか?
実際に調べてみたそうです。
先頭打者を安打で出した場合、得点確率は46%ぐらい。
先頭打者を死球で出した場合、得点確率は38%ぐらい。
安打の方が悪いのです。
これが心理の錯視です。イメージの誤りです。
このあと、大阪大学柳田教授の「脳のゆらぎ研究」
ヒューリスティック 代表性と利便性
リスクとは?
ナイトの経済学
などの話題が続きました。
最後は国債をどう償還するか。
もっと、経済の「ゆらぎ」の話を聞きたかったのですが、
ユーモアたっぷりのお話でした。