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7月20日の社説は・・・

2013-07-20 05:42:30 | 社説を読む
参院選は明日投票日です。
名古屋の街でも、多くの候補者を見かけました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 参院選あす投票―迷っている人たちへ
・ 参院選あす投票―自由を守る不断の努力

読売新聞
・ 13参院選 あす投票 参院の意義と役割も考えたい
・ エジプト情勢 民政復帰への道のりは険しい

毎日新聞
・ マララさん演説 世界に広げた共感の輪
・ 視点・参院選 憲法と人権=論説委員・小泉敬太

日本経済新聞
・ 世界ランキングが映す日本企業の現実
・ 投票できる喜びをかみしめて
 
産経新聞
・ 株式市場統合 存在高め世界に打ち勝て
・ 法科大学院の改革 弁護士の活躍の場拡大を
 
中日新聞
・ 子育てと介護 働きながら続けるには
・ TPP交渉 日本の「農」に耐久力を

※ 毎日を取りあげます。

女子教育の必要性を訴え、イスラム武装勢力の銃撃で重傷を負ったパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさん(16)が、ニューヨークの国連本部で演説した。平和と寛容を呼びかけ、世界の貧困やテロ撲滅のために教育の大切さを訴えた演説は、世界の共感を呼んでいる。

 イスラム武装勢力の支配下にあったパキスタン北西部スワート渓谷に住んでいたマララさんは4年前、英BBC放送のブログで武装勢力による女子校の破壊活動などを告発し、女性にも教育が必要だと訴えた。当時まだ11歳。当初は匿名だったが、やがてパキスタン政府の支援も得て実名で女性の権利擁護を求めて活動するようになり、欧米式の男女平等教育に反発するイスラム過激派武装勢力の攻撃対象になった。

 昨年10月、学校から帰宅途中のスクールバスを武装勢力「パキスタン・タリバン運動」が襲撃し、乗っていたマララさんは頭部に重傷を負って英国の病院に運ばれ、手術を受けた。

( 中 略 )

 「タリバンは銃弾で私たちを黙らせようとしたが失敗した」「過激派は教育の力を恐れている」とテロ行為を非難する一方、「過激派の子どもたちにも教育を」「私を撃った武装勢力を憎んではいない」と語りかけた。そして世界の指導者たちに「すべての子どもたちに無料の義務教育を保証」するよう求め、「教育は(あらゆる問題の)唯一の解決方法」だと強調した。女性の権利を女性自身の手で勝ち取る必要性も訴えた。

( 中 略 )

 世界には貧困やテロ、紛争で教育を受けられない多くの子どもたちがいる。マララさんは学校に行けない世界の子どもたちへの支援を求める請願書を国連事務総長に提出した。マララさんの願いを受け止め、一人でも多くの世界の子どもたちに教育を施す取り組みが広がることを期待する。


 マララさんの勇気が、世界の子どもたちの教育水準向上に繋がることを期待します。 

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