日本史事典.comより【キリシタン大名とは】わかりやすく解説!!奴隷貿易や大友宗麟・高山右近などを紹介します。
目次です。
- 1 キリシタン大名とは
- 2 キリシタン大名の特徴
- 3 主なキリシタン大名の紹介
- ①大友宗麟 北九州を手に入れた男
- ②小西行長 商人から大名に
- ③高山右近 マニラに追放された大名
- ④大村純忠 長崎の始まり
- 4 キリシタン大名とバテレン追放令
- 5 まとめ
本文です。
「鉄砲は1543年に日本に伝来し、かなり遠くから撃っても敵に当たるという優れものでしたが、この頃はヨーロッパの人から買っていたため値段が高すぎる。
そのため、戦国大名はなるべくヨーロッパの人から安く買えるようにキリシタンになるという人が出てきます。のちに紹介する大友宗麟はそんな戦国大名の一人でした。」
私は、昭和の時代、小学校6年生のテストの思考力を問う問題で、「大友氏がキリシタンになってまで南蛮貿易にこだわったのはなぜだと思うか」と言う問題を出しました。
私は鉄砲について書かせたかったのですが、先輩から「大友氏はキリシタンなので人殺しはこのまない」といわれ、教頭からは「教えていないことを問題に出すのかね」と言われました。
教えたことを出題すると、思考力は問えませんよね。
まとめを見てみましょう。
・キリシタン大名はキリスト教を信仰していた大名のこと。
・キリシタン大名になった理由は南蛮貿易を推進したいと思っていた人が多い一方で高山右近のように自身の信仰でキリシタン大名になった人もいた。
・キリシタン大名はキリスト教を信仰していない人を奴隷としてうることもあった。
・キリシタン大名は1585年のバテレン追放令以降どんどん肩身がせまい思いをするようになった。
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