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『超訳 ブッダの言葉』-1-

2018-09-07 05:09:21 | 宗教の窓
今日から『超訳 ブッダの言葉』(Discover)小池 龍之介 編訳 より、日本人にもっとも大きな影響を与えているはずの思想家、ブッダの言葉を紹介します。



「日本人にもっとも大きな影響を与えているはずの思想家」と書きましたが、ブッダは直接書物を残していません。
すべて、弟子へ語った言葉(小乗経典・原始仏教経典)です。

また、それを広めるために、多くの解説(大乗経典)がなされました。

しかし、いずれにしろ、その内容は、ほとんど理解しないで、ただ「お経」として読んでいます。

これからしばらくの間、ブッダの言葉をもとに、仏教について考えていきたいと思います。



 もし誰かにいやな目に遭わされたら 

一部を紹介します。

-------以下引用--------

「真の損得」を知る人は、どんないやな目に遭わされようとも、嘆かず平常心を保つ。

( 中略 )

皮肉なことに、敵を悩ませるための最高の「イヤガラセ」は君が怒らず朗らかにしている、たったそれだけのこと。

     「僧支部経典」        

-------以下終わり--------

「一 怒らない」の1番です。

「君の優しい表情を見た敵はがっかりだと落胆する」としています。

ブッダの教えを端的に表した言葉です。




 ここから http://souonji.xsrv.jp/india_buddha.htm



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