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発達障害児の通常学級における指導/中島 英雄

2011-07-25 06:10:30 | 特別支援教育
岐阜の中島 英雄の論文、「発達障害児の通常学級における指導」  = 共生社会の基礎づくり = を紹介します。



元は、http://www.gakuryoku.net/hiroba/sohara/index.html

すぐれものは、4種の簡易判断ソフトです。

超簡単コース、5分コース、10分コース、15分コースで10分コース、15分コースは入力するとグラフ化が自動で行われます。

それぞれ2項目・18項目・24項目・75項目と入力数が増えていきます。担任の必要性によって選択し、複数回使用するとよいでしょう。15分コースだと1回の使用で各発達障害の特性がほぼ分かってきます。

見立てのポイントは次のとおりです。
 ☆LD(学習障害)
  →読む・書く・聞く・話す・計算する・推論するの一部
 ☆ADHD(注意欠陥多動性障害)
  →不注意・多動性衝動性・自己抑制
 ☆PDD(広汎性発達障害)=自閉症スペクトラム
  →社会性・コミュニケーション・
   想像性(局所的見方)・実行機能


見立てだけに終わらず、連携と自立課題にも踏み込んでいます。

まずはご覧下さい。


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