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8月27日の社説は・・・

2015-08-27 05:14:22 | 社説を読む
毎日以外は全国学力調査か・・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 全国学力調査―課題を見つめて改善を
・ 夏休み明け―命のSOSを見逃すな

読売新聞
・ 企業年金改革 多くの人が活用できる制度に(2015年08月27日)
・ 全国学力テスト 大阪府の入試利用は疑問だ(2015年08月27日)

毎日新聞
・ 自民党総裁選 議論の無さにあきれる
・ 高齢者の雇用 人材センターの拡充を

日本経済新聞
・ 中国発の市場動揺に警戒怠るな
 
産経新聞
・ パラリンピック 大会成功に全力傾注せよ
・ 理科離れ 興味の先につなぐ指導を
   
中日新聞
・ 大学生の就活 「繰り下げ」効果検証を
・ 全国学力テスト 入試利用は競争あおる

※ 全国学力調査が4社並びました。 

朝日です。
「調査はあくまで学力向上の手段だ。成績を上げることが目的になるのは本末転倒である。
 調査の仕組みの問題もある。
 年ごとに難易度が違うため、学力が上がったか下がったかがつかめない。自治体は全国順位で判断するしかない。
 文科省は経年変化をつかむ調査を研究中だ。ランキングの横行を防ぐためにも急ぎたい。」

読売です。
「大阪府は今回、中3の学校ごとの成績を高校入試の内申点の基準として活用することを決めた。」

「大阪府では今回、中3の成績向上が目立った。松井一郎知事は「内申点への反映が決まり、生徒が本気で取り組んだ結果だ」と述べ、入試利用が好結果につながったとの見方を示した。」

産経です。
「3年に1度実施される理科は今回、初めて全員参加で行われ、子供たちの苦手分野が顕著に出た。

 例えば中学3年では、塩化ナトリウム(食塩)について化学式の正答率は8割と高いが、「5%の水溶液100グラムをつくる」のに必要な水と食塩の質量を聞いた設問の正答率は46%と低い。割合や規則性を問う問題が苦手な傾向は、算数・数学でも共通している。」

中日
「毎年かつ全員参加方式は見直すべきだ。もはや一点刻みの競争教育の時代ではない。子どもの人格に目を向けた教育力を磨きたい。」

それぞれもっともです。


朝日のもう一本です。
「内閣府が40年余りの記録を調べたところ、子どもの自殺が休み明け前後に増えることがわかった。夏休み明けの9月1日が131人と突出していた。」

新潟県新潟市中央区のマンションで高校 1 年生の女子生徒が飛び降り自殺を図り亡くなりました。
この高校は、この日が始業式だったそうです。


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