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第103回 教科研究協議会

2017-01-29 07:02:18 | 日記
昨日は、第103回 教科研究協議会のために、岐阜大学教育学部附属小学校へ行ってきました。

今年は、国語・社会・算数・理科・教育心理・特別支援の開催で、私はもちろん社会科に、勝村、早川両指導主事や、愛教大の真島先生とともに参加しました。

さらに、今回は愛教大附属名古屋小、愛教大附属岡崎小からも参加があり、兼ねてから岐阜大の附属と愛教大の附属との連携を願っていたのが実現しました。

今後の切磋琢磨を期待します。





浅野光俊教諭の提案授業に続き、浅野教諭の実践提案、お茶の水女子大附属小の岡田泰孝教諭が実践発表を行いました。

参加者は全国から集まってきています。
その研究協議は参加者の発言のレベルが高く、知的な快感を味わいました。

午後からは、文部科学省初等中等局視学官の澤井陽介先生の基調講演とパネルディスカッション。

基調講演では、浅野教諭の授業に対する感想が、私の考えていたこととほとんど同じであることに驚きました。
発想がとてもよく似ていました。

そして、2月の中旬に出る新学習指導要領の案の全体像と、社会科の一部の内容をお話しいただきました。

言葉の定義もきちんとされるそうなので、案が出たらまとめてみます。

社会科とは?

澤井先生はずばりこう言いました。
社会科は社会認識と公正な判断力

選挙権が18歳に降りてきたことにより、判断力の比重が高まっていることを感じました。

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