二川宿レポート2回目。
ここは二川宿本陣資料館。
HPはここから http://futagawa-honjin.jp/
会議の前にいただいたのは、
中原屋の笹麩もち。定番の名物です。
会議の後、学芸員の方に案内をしていただきました。
旅の姿が実物大で。
細かいところまで考証されています。
展示はわかりやすい!
これは、「旅人の財布をのぞいてみよう」
安政6年(1859年)旅人の旅日記から抜き出して数字です。
東海道の旅籠 1人 250文(約3000円)
瀬戸川 川越 1人12文(約140円)
駕篭(袋井~見附)110文(約1300円)
岩淵名物 栗の子餅 2人分50文(600円)
3人が45日間で約10両(約80万円)使っています。
1日平均約18,000円。半分は旅籠、いわゆる宿泊費です。
リアリティを感じます。
ジオラマが造られていました。
視線を変えると、これも面白い!
人の営みがわかります。
本陣の中はひな祭り展が開かれていました。
ここが本陣の玄関。
殿様だけが入る入り口です。
本陣とは、戦の時に、総大将が幕で囲った陣です。
この幕は、戦の幕を意味しています。
家紋を見れば、今日はどの殿様が泊まったているのかがわかるのです。
この幕は、先乗り部隊が前もって張りに来ます。
そして、殿様が出発してから、幕を外して後を追いかけるのです。
脇の間には、護衛が控えています。
といっても江戸時代は平和。
宿帳を見ると、どの大名が何回使ったかがわかります。
上得意は黒田家。57回宿泊し、11回小休しています。
次が毛利家と島津家です。
尾張や紀州の徳川家も19回ずつ宿泊しています。
明日は、殿様の部屋を紹介します。
ここは二川宿本陣資料館。
HPはここから http://futagawa-honjin.jp/
会議の前にいただいたのは、
中原屋の笹麩もち。定番の名物です。
会議の後、学芸員の方に案内をしていただきました。
旅の姿が実物大で。
細かいところまで考証されています。
展示はわかりやすい!
これは、「旅人の財布をのぞいてみよう」
安政6年(1859年)旅人の旅日記から抜き出して数字です。
東海道の旅籠 1人 250文(約3000円)
瀬戸川 川越 1人12文(約140円)
駕篭(袋井~見附)110文(約1300円)
岩淵名物 栗の子餅 2人分50文(600円)
3人が45日間で約10両(約80万円)使っています。
1日平均約18,000円。半分は旅籠、いわゆる宿泊費です。
リアリティを感じます。
ジオラマが造られていました。
視線を変えると、これも面白い!
人の営みがわかります。
本陣の中はひな祭り展が開かれていました。
ここが本陣の玄関。
殿様だけが入る入り口です。
本陣とは、戦の時に、総大将が幕で囲った陣です。
この幕は、戦の幕を意味しています。
家紋を見れば、今日はどの殿様が泊まったているのかがわかるのです。
この幕は、先乗り部隊が前もって張りに来ます。
そして、殿様が出発してから、幕を外して後を追いかけるのです。
脇の間には、護衛が控えています。
といっても江戸時代は平和。
宿帳を見ると、どの大名が何回使ったかがわかります。
上得意は黒田家。57回宿泊し、11回小休しています。
次が毛利家と島津家です。
尾張や紀州の徳川家も19回ずつ宿泊しています。
明日は、殿様の部屋を紹介します。