goo blog サービス終了のお知らせ 

あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

蛸(たこ)の軟骨はどうでしょう

2012-03-28 05:57:10 | 日記
蛸(たこ)の軟骨はどうでしょう
というブログのサイトがありました。

ここでの、2012年03月25日「歳とるっちゅう事はなぁ」、03月26日「蛇足なんかでは、ない」の記事は秀逸です。

http://blogs.dion.ne.jp/kazami213/

このブログでも紹介した、25週「奇跡」 144回 2012年3月23日放送
を取りあげています。

一部引用します。

何度観ても この日のこの場面、胸に突き刺さり、号泣してしまう。

90を超えて、各地講演活動を頑張ってこられた 小篠綾子氏がモデルの人気番組。
作者が 本当に書きたかったのは 144週目「奇跡」ではなかったか。ふと気付いた。

ドラマの終盤近くになって、あえてヒロインを交替させたのは 
上の台詞を言わせたい為だった と思う。

末期癌患者が夏木糸子に胸の内をさらけ出し、ひとしきり泣き崩れたあと、

「良し解った、じゃあ次は私の番や」と夏木糸子が静かに語りだす。
「うちはもう88歳や、大概なもんやで アチコチ痛いし杖が無かったら満足に歩かれへん
ーーー中略ーーー85歳過ぎて ごっつぅええ事に気付いたんや、それはなあ、奇跡を見せる資格がつくっちゅう事や ----中略ーーーあんたもや、笑ってみ、末期癌患者が笑ってみぃな、そりゃみんなビックリするがな、あんたも奇跡を見せる資格があるのや」

そう送り出し 24日土曜日放送で 
彼女は見事にファッションショーのステージに立ち、笑顔を見せ奇跡を起こすのであった。

肝心の司会進行の夏木糸子は 万感の思いがこみ上げ、声も出ない。
(演技ではなく、本当にこみ上げたのでは?と思う迫真の演技だった)
そこで急きょ山田スミコ婦長が司会を務めたのだった。

144回 145回 この二日の場面こそ 作者が本当に書きたかったのだと
確信した。


その明くる26日には、次のコメントがあった。

「カーネーションに於ける 夏木糸子は 蛇足ではないか」
確か そのようなタイトルだった。 恐らくこの 阿呆ジヤーナリストは
三、 四十代の若造だろう。 先週のテーマ(奇跡)について昨日アップした通り、作者がこのドラマを通して、本当に言いたかったのは 「歳をとるっちゅう事は奇跡を見せる資格が付くっちゅう事や」なのだ。
この台詞は 夏木糸子だからこそ現実味が出たのであって、前女優では イマイチ現実味が乏しく滑稽な三文芝居になった事だろう。


確かに、これまでは、女優が交代した理由がわかりませんでした。
しかし、このブログの作者が言うとおり、この「奇跡」だけは、夏木糸子でなくては演じけれなかったと思います。

これから、時々訪問してみようと思ったブログです。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。