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今回はドイツ国歌はなぜ1番・2番ではなく3番が歌われるのか?です。
ドイツ国家は、ハイドンが作曲したことで有名です。
弦楽四重奏曲「皇帝」ですね。
これが国歌に使われているのですが、歌われるのは3番のみです。
それは、1番、2番の歌詞に問題があるからです。
まずは、3番を紹介します。
『ドイツの歌』
団結と 正義と 自由を
父なる国 ドイツへ
これに向かいて 我ら励まん
兄弟のごとく
心一つに手を採り合いて
団結と 正義と 自由こそは 幸せの証
幸福の輝きの元 栄えあれ
栄えよドイツ 父なる国よ
それでは問題の1番と2番です。
1
ドイツ ドイツ 世界に冠たるドイツ
すべての同胞が 団結して 国を保ち続けよう
マース川から メーメル川まで
エッチェ川から ベルト海峡まで
ドイツ ドイツ 世界に冠たるドイツ
2
ドイツの女性 ドイツの誠実
ドイツのワイン ドイツの歌
その伝統を 保ち続けよう
古き良き名声は われらに 品性をもたらす 命あるかぎり
ああ ドイツの女性 ドイツの誠実
ドイツのワイン ドイツの歌
1番は他国の領土が絡みます。
2番は、国歌としては疑問符がつきます。
これは、学校の校歌でも例があります。
戦前に作られた校歌には、時代に合わない歌詞があるのです。
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