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ドイツ国歌はなぜ1番・2番ではなく3番が歌われるのか?/大人の最強雑学1500

2020-02-25 05:35:28 | 雑学雑考
雑学総研発行大人の最強雑学1500よりおすすめ雑学を紹介します。


今回はドイツ国歌はなぜ1番・2番ではなく3番が歌われるのか?です。

ドイツ国家は、ハイドンが作曲したことで有名です。
弦楽四重奏曲「皇帝」ですね。
これが国歌に使われているのですが、歌われるのは3番のみです。
それは、1番、2番の歌詞に問題があるからです。
まずは、3番を紹介します。

『ドイツの歌』

団結と 正義と 自由を
父なる国 ドイツへ
これに向かいて 我ら励まん
兄弟のごとく
心一つに手を採り合いて
団結と 正義と 自由こそは 幸せの証
幸福の輝きの元 栄えあれ
栄えよドイツ 父なる国よ

それでは問題の1番と2番です。

1
ドイツ ドイツ 世界に冠たるドイツ
すべての同胞が 団結して 国を保ち続けよう
マース川から メーメル川まで
エッチェ川から ベルト海峡まで
ドイツ ドイツ 世界に冠たるドイツ

2
ドイツの女性 ドイツの誠実
ドイツのワイン ドイツの歌
その伝統を 保ち続けよう
古き良き名声は われらに 品性をもたらす 命あるかぎり
ああ ドイツの女性 ドイツの誠実
ドイツのワイン ドイツの歌 

1番は他国の領土が絡みます。
2番は、国歌としては疑問符がつきます。

これは、学校の校歌でも例があります。
戦前に作られた校歌には、時代に合わない歌詞があるのです。

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